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一年生日記  2002年11月

雨降りは町を掃除するけれど、やっぱり晴れているほうが好き。
先週の土曜日は学芸会でした。
近所の学校はみんな同じ日だったようです。
朝、8時50分に行ったら、すでに1年生の演技が始まっていた。
前の桟敷席、いす席とも満席。その後ろに3重に親が立つという混雑。
赤ちゃんをたったまま抱いているお父さんも何人かいる。
運動会もすごいけれど、大人だけなのに、こんなにどこから出てくるのだろう。
子どもの数が少なくなったというのに、子ども一人に親2人、おじいちゃんおばあちゃん4人ということか。

そしていつもの光景が、ビデオカメラ。
フラッシュをたくカメラsつ栄は禁止されている。
ビデオも人の迷惑にならないようにと事前に手紙が配られた。

暗い会場で、カメラのモニター画面だけが明るい。
迷惑とは言いがたいが、気になるのは確か。
潜望鏡のようにレンズだけが首を伸ばしたものもあり、三脚を立ててスタンバイしている。
うちはカメラすら持ってこなかったというのに。

2年生は、後半。
「さわやか森のカラス達」。
白いカラスが、食べ物を得るために黒くなってほかの動物のえさを横取りする。
白く戻ろうと思ったら、もう戻れない。
さあ、大変。
食べ物を横取りされた動物達も、カラスを諭して、許してあげる。
その許してあげるところに出てくるリスの一匹がうちのあゆみ。

結局衣装はお姉ちゃんの栗色のセーターの腕をまくって着ることにしたので、長さはちょうどよかった。
タイツは長かったので、少しダブついていたがあっという間の出番だったので、気にならなかった。
上着の短い子は、手を上げたときにちょっとタイツのお尻が見えたけれど。

ねずみやリスに尻尾がなかったので、何の動物かわかりにくかったかも。
(これは大きな尻尾をつけると踏んだり、ぶつかったりするからということらしい)

1学年100人以上いる子ども達を平等に、舞台に上げるのは難しい。

そうだ、今まで上の兄弟3人がやったやくは何だったかなあ。
スイミーの赤い魚、黒いカラス(これはやっぱりさわやか森だったかも)、松の木(この時は狂言だった)、ありの兵士。
ほかにもあったと思うが、出番は短いし、衣装を着ていることもあり、気がつかなかった事もある。
第一、人前でしゃっべったりするのが得意でない子達なので、たいがい音響係か、ライト係を自ら志願するのだ。

汐見小学校も同日やっていたようだが、1クラスの学校の学芸会はどんな様子だったのだろう。

日曜日、町会の秋のイベントでディズニーシーに父母子3人で参加するはずだった。
朝、7時半に集合。バスで現地まで。その後自由行動、夜の9時に現地集合で、バスで帰ってくる。
たっぷり一日遊ぶはずだった。
前日、あゆみは早くお風呂に入り、9時前に就寝。
朝はばっちりだ、と思った。
が、当日の朝、6時半「耳が痛い」と言い出した。
どうするどうする。
鼻が詰まり始めると、耳に来るのはいつもながらのこと。
もらってある薬を飲ませ、様子を見るが、時々起き上がっては、「痛い」という。
7時10分。あゆみは行けそうにないと判断し、「瑞樹と行ってくれば」と父親が言う。
こんな時間に起きるものか、と思いながら、一応聞いてみようと、眠りこけている瑞樹に「いかない?」と聞くと、起こされた腹立たしさからか「おらぁ、デズニーがきらいなんだよおー」という。
ああ、無駄だった。そう、うちの子供たちはだれもディズニーランドに興味を示した子どもはいなかったのだ。
もう、諦めるしかない。
申し込みが少ないからと勧められて行く事にしたのだが、最初から少し不安はあったのだ。
まあ、家でゆっくりしよう。これで治れば良いけれど、もし無理して参加して、夜の9時まで騒がれたら大変だし。

でも、この間行った山崎さんから、いろいろと情報を得て、作戦も練っていたのに。
グスッ!!

夫が、不参加の旨を伝えに集合場所へ。
いっそさっぱりだ。

2時間も寝ていたか、むくっと起き上がったあゆみ。
耳がまだ痛いのかと思ったら「お腹すいた」とケロッとして起きてきた。
パンを出すといつになくパクパクよく食べる。
その後、兄ときゃあきゃあ追いかけごっこ。
「何だ、とっても元気そうじゃない」
「ホント」
「耳なんてちっとも痛くないみたいね」
「ホント」
大人二人日曜日を丸一日あけるというのは結構大変なんだぞ。

まあ、薬が効いたと思えば、よかったんじゃない。
と、自分に言い聞かせ、午後は、近場にお散歩と決め、古河庭園を歩いた。
少し気持ちがおさまった。

その間、一回も耳が痛いといわない。
行けばよかったのかなあ。
ディズニーシー、嗚呼、ムナシー、カナシー。
結局一生行かずに終わりそうな場所になってしまった。

11月になりました。
冷たい雨が降っています。
なべ、鍋、なべ。
これからは毎日が鍋料理になりそうです。

中で仕切ることのできるおでん鍋を買った。
そして朝からしたくして、昨日の晩はおでん。
大根、こんにゃく、卵、竹輪が子ども達の好きな具。
白っぽい具ばっかりじゃない。
嫌いなのは練り物。
でもこれを入れないと味が出ない。
「ああ、コンビ二のおでんがおいしいんだなあ」と次男。
コンビニにあこがれがあるようだ。
「何がおいしいの?」
「生揚げ。大きくてね」
あれは、なけなしのお金握って、あれも食べたいけどこれも食べたいし、何にしようって悩むからおいしさが倍増するのかも。
「そうそう、鍋をドンと前に置かれて好きなだけ食べていいよといわれると、困るんだよね」

私も、「はんぺん50円」「こんにゃく30円」「生揚げ50円」とか書いて貼ろうかな。

おでんの味付けは難しい。
しょうゆっぽくなってもいけないし、塩がきつくてもいけない。
かつおの出汁が強くてもよくない。
結局みんなどうやって味付けているのかなあ。
澄んだ汁、崩れていない具、焦げない卵、芯まで味のしみこんだ大根、こういうのは難しい。

「菊祭りの乃池さんのおでんはおいしかったなあ」
これは長男。
この15日間でこの話、ずいぶん耳にした。
「そうそう、毎年楽しみだよね」。
「あれは、大根だけ、卵だけ、こんにゃくだけしっかりととった出汁で味をつけているんだよ」
何でもかんでも鍋に放り込んでしまう我が家とは大違い。
「おでん高橋のキャベツの入った信玄袋が食べたいなあ」と私。
「うちは昆布とはんぺんが好きだから」とあゆみ。
文句言わずにもくもくと食べる長女。
「からしないの?」と夫。

今年は決定版、おいしいおでんを極めるぞー!!











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