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せちがらい町には住みたくない

真夏以来の巻頭更新となりました。

この間に新国立競技場の設計案が決定しました。設計者隈研吾氏の身近な作品はルネ上野桜木ですが、このマンションの大仰なデザインは好きではありません。もう一つの隈氏身近作品は根津宮永町の有料老人ホーム。こちらは旧茨城県職員宿舎の母屋を残すという約束を反故して建てられたもので、苦い記憶が拭えません。これは保存活用の願いが叶い、建物を活用したい事業家を探すために作成したチラシです。それでも母屋は残りませんでした。

この夏に、よみせ通りのノコギリ屋根跡地に9階建てマンションが計画されたのを機に、谷中の暮らしと街並みを守る会が発足しました。よみせ通りの建築協定作りと並行して、建設事業主の伊藤忠商事に要望書を提出。伊藤忠側の回答を待っている状態が続いています。
谷中の暮らしと街並みを守る会NEWS vol.1

跡地計画とは別に、このノコギリ屋根工場が明治期の織物工場であり、明治28年に初めて日本でリボンを織った場所であっただろうことが判ってきました。この調査報告、まもなくお知らせできそうです。この工場で織られた美しいリボンも残っていました。

さて、谷中銀座の店舗の様変わりにはあいかわらずびっくりです。美味しい牛肉を売らなくなって久しい鈴木肉店、店頭でのやりとりが楽しかった魚亀がなくなり、武蔵屋豆腐店がなくなり、日々の買い物からすっかり遠ざかっています。

文京区菊坂の旧伊勢屋質店は健在です。
跡見学園が取得し「菊坂跡見塾」として2015年11月18日より土日の公開を始めました。樋口一葉が貧しいなかで通ったこの質屋と、菊坂の景観を残すために、文京区は4000万を超える補助金を出しました。
しかし、伊勢屋と同様に菊坂の景観を支えた銭湯菊水湯は9月30日に廃業、あの立派な建物も先日解体されました。こちらは東大生を中心にした「菊坂のキオク」プロジェクトがアーカイブを製作中といいます。

銭湯好きを代表して提出した「文京区からこれ以上銭湯を失わないための方策を求める請願」が9月の文京区定例議会で採択されました。今後の区の政策に期待大です(裏切らないで欲しい)。

この谷根千ねっとを始めたころ、「谷根千ニュース」という項目がありました。 
谷根千ニュース   雑誌谷根千には「谷根千オンブズマン」。
自分の住む場所を世知辛い町にしたくないとき、小さな声でもあげましょう。くたびれてはいるけれど、どっこいしょ、どっこいしょです。
2016年もよろしくお願いいたします。

2015年12月28日   やまさきのりこ

谷根千工房 http://www.yanesen.net   E-mail: info@yanesen.com
〒113-0022 東京都文京区千駄木5-17-3 谷根千<記憶の蔵>内 
fax03-3822-7623
★常駐していません。

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