沖縄戦で多くの犠牲者を出し、アメリカ占領下で苦しみをなめ、本土復帰後も基地の残る沖縄。
住宅地内の危険な普天間基地についてまた辺野古海上案、勝連沖案と沖縄県内移転がもくろまれている。
それに対し、沖縄県民の怒りは爆発、今こそ沖縄から基地をなくそうと上京した人々が首相官邸前と国会議事堂前で抗議の座り込みを行ったので4月7日インタビューに行ってきました。
谷根千とは関係がない,とは言えません。谷根千に基地がないのは沖縄に押し付けているからです。
また私の次男はかつて,中学に行かずに読谷村の牧場で働いていました。そのとき息子共々お世話になった知花昌一さんとも再会できました。
知花さんは沖縄国体の会場で国の沖縄虐待に抗議して国旗を焼いた人として知られていますが(ノーマ・フィールド『天皇の逝く国で』みすず書房など)、いまは読谷村村議であり,奥様と民宿『ぬーがや」を経営するかたわら、修学旅行で訪れる中学生高校生に沖縄戦の事実を伝えています。
何度か泊めていただいたおススメの宿です。「いまは沖縄から基地をなくす最初で最後のチャンス」との言葉をかみしめたいと思います。
4月25日には全国同時アクションが行われ、明治公園ではキャンドルで「OKINAWA NO BASE」と人文字が作られました。これらも映像ドキュメントのサイトで見られます。
映像ドキュメントのサイトへ
森まゆみ
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