いろいろなことがありました

2月も半ば過ぎ。パソコンを置いていた場所を自宅に切り替え、環境を整えたつもりだったが、いまだ落ち着かない。
あゆみはおかげさまで早々と進路が決まり、ほっとするも、このままずっとのんびりしていてはいけないと思い、心を鬼にして合格発表あった日も「続けて塾には行くように」とメール。「わかってるよ」といまだに一日3時間の塾通い。いまのうちに中学までの基礎的なものを身に着けておかなければ、と思っている。
来年から推薦の制度が大きく変わるらしい。ゆとり教育という方針が見直され、やっぱりこれではだめだということになったんだって。最初からわかっていた気もするが。とにかくゆとり教育最後の落とし子たちらしい。一概には言えないが、大学を見ても、入るときに大変な思いをして、出るのが容易な感じがする。推薦だと入るときも出るときも容易で、箍が緩んじゃうのか。いつかはやりつくさなくちゃいけないと自分で悟らないと、何をやっても変わらないんだろう。
最近のあゆみを見ていると、短い期間でもかなり進歩や成果が上がるというのが理解できた。これが自信につながってくれればと願い、そして若いってうらやましい、と私はちょっとうらやましい。
というわけで、かなり切羽詰った状況ではあったが、一件落着。

その後、学友たちがまだ受験真っ只中であったので、バレンタインにみんなに配らなくてはと、30もの友チョコをお姉ちゃんと作り、家は真夜中のチョコレート工場と化す。
お世話になった英語塾の先生にもお礼にチョコレートケーキを作って持っていく。ハートのチョコにチョコペンで「サンキュー」と書くという。「スペル間違えたら恥ずかしいよねー」というと、「決まってるよ」といいながらも緊張して、「Tの次はhだったよね」と手が震えている。かわいいー。帰ってきたあゆみに「先生に渡せたの?」と聞くと「ワォ、センキュアユミだって」。

高校の制服も相変わらずSサイズだったとか。高校のうちにせめてMサイズにと思う母です。