コロナ流行をはさんで7年間、町を再訪し、かつて世話になったお店、谷根千がつづく中、気になりながら訪ねられなかった長い歴史を持つお店のオーラルヒストリー。ほんとうに暖かい町が再訪を歓迎してくれました。...
2025年3月21日(金)発行
本体 2,860円(税込)
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谷根千創刊40周年、この際だからと、ずっと読み継いできた地域の名作を一挙にご紹介。でも、夏目漱石は「吾輩」も「道草」も長すぎて入れられなかった。三遊亭円朝も長すぎる。一押しは鷗外の「サフラン」と...
2024年10月21日(月)発行
本体 990円(税込)
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今読んでも面白すぎる。20年後に三重県伊勢でタウン誌をはじめた月兎舎が、創刊10年目に送る、先輩誌「谷根千」へのオマージュ。なかなか売れませんが読んだ人は、みんな面白い!といってます。...
2024年6月1日(土)発行
本体 1,760 円(税込)
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近代最初の頃の女性新聞記者、そしてやがて独立して今も続く「婦人之友」創刊、自分の子どもを入れたい学校がない、ならば作っちゃえと自由学園創立。青森八戸生まれの猪突猛進の女性の伝記。そのほか、関東大震災時の救援活動、...
2024年4月23日(火)発行
本体 3,300円(税込)
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23から43まで20年私はパスポートを持っていなかった。金もなく暇も無く、子ども3人抱えて海外旅行など出来なかったのもあるが、町を深く掘るよろこびがもっと大きかった。再びパスポートを取って43歳の時最初に行ったのが...
2023年2月15日(水)発行
本体 1,320円(税込)
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台湾有事などの口実で軍備増強を図り沖縄の基地化に拍車がかかる。アメリカは中国との摩擦を強め、いざというときの日本の働きに期待する。そんないま、戦争への道を留めるにはどうしたらいいのか。...
2023年9月7日(木)発行
本体 990円(税込)
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関東大震災100年の年に気づいた。「もう今から震災の証言は取れない。このさい、自分のきいた震災証言をまとめておこう」と。本郷区と下谷区を中心に、身近なエリアで起こった震災の現実。朝鮮人虐殺は大事な歴史的事実だが、しかし...
2023年8月9日(水)発行
本体 2,200円(税込)
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働き過ぎで壊れた体を治すため、京都に樹木気功に通うようになった。京大近くの観光地から外れた町に定宿を見つけ、普通の町を散歩する。近所の学生の行くような店でごはん。...
2022年12月2日(金)発行
本体 1,689円(税込)
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気取った店、高い店には行かない。慣れ親しんだ東京の、古い店。昭和の香りを遺す落ち着く店の歴史を紹介する。グルメガイドではありません。...
2022年2月10日(木)発行
本体 979円(税込)
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私は海が好き。一日ぼーっと見ていたい。岬から岬へ遠泳、高校生の時に海を走ったヨット、最近では松島湾で釣り、シーカヤックもサーフィンも致します。全国、そして世界の海を見に行った記録。...
2021年8月20日(金)発行
本体 1,210円(税込)
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女の人生は割り切れない。男女雇用均等法以前に四大卒の女性には全く就職口はなく、やっと潜り込んだ会社でPRを覚え、編集術を覚え、地域雑誌の編集人、「谷根千」という地域名をつくり、地域の歴史文化の記録、...
2021年8月6日(金)発行
本体 968円(税込)
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大杉栄の親友、画家林倭衛の娘として生まれ、体の弱い母、アナキストで女性が大好きな父の間で育ち、終戦の年に父を亡くす。戦後、三鷹で母の友人、太宰治とばったり出会い、...
2021年10月23日(土)発行
本体 1,980円(税込)
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谷根千を始めてからこの40年近くの間に、町で、日本中で、あった人々の忘れ得ぬ思い出。上の世代の生きた姿を次の世代に伝える試み。それぞれの記憶を喚起すると読売、東京新聞で絶賛。...
2020年12月4日(金)発行
本体 2,420円(税込)
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列車の旅で何を読んでますか、と聞かれますが、大抵外の景色を見ています。でも、行った先で思わぬ出会いが。信濃追分で立原道造と、...
2020年8月28日(金)発行
本体 1,210円(税込)
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著者にとっては永遠の座右の書。10代かどうの20代の初めにかけて、林芙美子が住んでいたのは、根津、田端、千駄木あたり。年の底に生きていた自由で...
2020年5月20日(水)発行
本体 935円(税込)
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「地域人」の「生きている町並み」特集を軸に、著者が歩いた日本中の美しい町並みの中から、選りすぐりの12箇所。町並みが生きているためには、...
2020年10月29日(木)発行
本体 2,200円(税込)
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2019 千駄木[KLASS]での古代から現代までの谷根千の歴史を、わかりやすく語った授業を再編集。路地歩き、美味しいものを食べるより、谷根千をもう少し深く知りたい...
2020年2月19日(水)発行
本体 1,430円(税込)
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日本で最初の女性による女性解放雑誌「青鞜」明治44年に地元千駄木で平塚らいてうらが創刊し、その最後の編集人を務めた伊藤野枝。...
2019年9月19日(木)発行
本体 1,243円(税込)
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旅が好き。旅に出ないと死んでしまう。雑誌などに寄稿した今までの膨大な旅の記録から、選んでみました。ハンディでたった1000円。...
2019年1月21日(月)発行
本体 1,100円(税込)
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明治編に続く、大正時代はたった15年しかなかった!そのため編集者と新たなお店を求めて東京じゅう走り回った。大正創業のまた新しいいいお店と出会いました。...
2018年7月5日(木)発行
本体 682円(税込)
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それは放棄されてしまった限界集落で、みんなで宿を経営する。
ある人は寝る部屋を、ある人はレストランを、ある人は喫茶店BARを、ある人は貸自転車屋を。...
2018年5月31日(木)発行
本体 1,760円(税込)
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明治40年夏、与謝野鉄幹を先頭に、新詩社の同人、北原白秋、吉井勇、平野万里、そして木下杢太郎が、九州を一ヶ月旅をした。...
2018年3月16日(金)発行
本体 1,600円 + 税
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東京周辺に暮らすムスリムの人々に9・11以後、興味を持った著者は、3・11以後、大塚モスクの人々と被災地支援を続ける中で、...
2018年2月15日(木)発行
本体 1,700円 + 税
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今みたいな生活をして、本当に地球は保つのか?
縮小社会研究会会長、京都大学名誉教授で機械工学が専門の松久寛さんと語り合う。...
2017年6月13日(火)発行
本体 1,500円 + 税
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明治の文学者を、樋口一葉、森鴎外、三遊亭円朝、夏目漱石とかきついできて、やっぱり書きたかったのはこの人、子規。...
2017年4月27日(木)発行
本体 2,100円 + 税
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編集者小原央明さんが手綱をとってくれ、ウェブ「あき地」に連載したものがようやくまとまりました。...
紀伊国屋じんぶん大賞2018 第18位
2017年4月14日(金)発行
本体 1,600円 + 税
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平凡社さんのご好意で、集英社文庫になりました。元祖スピリチュアルの平塚らいてう、しっかり支えた保持研、十代三羽ガラスの尾竹紅吉、小林歌津、そして青鞜の最後を看取り、...
第24回紫式部文学賞受賞
2017年3月17日(金)発行
本体 740円 + 税
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前にPHP新書で出した「明治・大正を食べ歩く」「懐かしの昭和を食べ歩く」を千駄木在住の倉澤紀久子さんが再編集して実に使いやすい文庫になりました。...
2017年3月3日(金) 発行
本体 620円 + 税
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漱石自身が千駄木時代に書いた本棚の絵をカバーに、加筆して文庫化。2016年は漱石没後100年、今年は生誕150年、...
2016年6月8日(月) 発行
本体 800円 + 税
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2011年3・11の地震と津波、そして東京電力福島第一発電所の大事故。地域の中で小さな暮らしを心がけてきた私は、2012年夏、ドイツに出かけました。...
2016年8月26日(金) 発行
本体 1,800円 + 税
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道徳や修身を学校や行政が押し付けるのは嫌ですが、人間として生きる道を昔は家庭でしつけたものでした。昭和30年代に文京区動坂で育った私が、親から教わった大事なこと、...
2016年6月27日(月) 発行
本体 1,500円 + 税
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2020年のオリンピックのために国立競技場を建て替える。それは神宮外苑の景観を踏みにじり、建設コストも維持費も膨大で、将来使われない...
2015年9月26日(土) 発行
本体 2,400円 + 税
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谷根千25年の編集中、集めた地図を一挙に公開。江戸の切絵図、明治の陸軍参謀地図、住宅地図から読者が寄せた思い出の町並みまで。...
2015年7月17日(金) 発行
本体 1800円 + 税
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2019年ラグビーワールドカップ、2020年オリンピック・パラリンピックのためにつくられる神宮外苑の新国立競技場。ザハ・ハディッド氏デザインで、...
2014年4月5日(土) 発行
本体 520円 + 税
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困難な時代に信念で立ち向かったきっぷのいい女たちの列伝エッセー。神谷美恵子、吉野せい、石井筆子、沢村貞子、淡谷のり子、そして知られざる...
2014年5月28日(火) 発行
本体 1,900円 + 税
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愛媛県内子町、県庁所在地松山から電車で40分、山間の小さな町内子。ここは藩政時代からはぜの木からつくる木蝋の産地。その富を集積して上芳我、...
2014年5月10日(火) 発行
本体 1,800円 + 税
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明治44年、日本初の女性による、女性のための雑誌『青鞜』が駒込林町で創刊された。 70年後、同じ千駄木で地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を、...
第24回紫式部文学賞受賞
2013年6月27日(水) 発行
本体 1,900円 + 税
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東京の東半分、焼け残った古い町をこよなく愛する著者は町を歩き、人を訪ね、歴史を調べる。谷根千周辺の町についても新しい調査結果がたくさん。...
2013年3月17日(日) 発行
本体 1,600円 + 税
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みすず書房刊の単行本の文庫化。安野光雅さんが「森まゆみの本ではこれが一番好き」という「プライド・オブ・プレイス」がもと本。...
2013年3月19日(火) 発行
本体 520円 + 税
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2007年、著者は突然、100万人に5人という自己免疫疾患原田病にかかった。その過程、治療、心に思うこと、父の死、フラジールな自分を自覚するまで...
2013年5月8日(水) 発行
本体 780円 + 税
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2011・3・3。東京もまた被災地である、その認識のもとに著者はブログで日誌を書き始めた。あとになっては忘れられてしまうであろう日常の風景。...
2013年2月21日(水)発行
本体 820円 + 税
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お待たせしました。久々の文芸大作です。明治36年3月3日から明治39年12月27日まで駒込千駄木町57番地に住んだ夏目漱石一家を、...
2012年10月10日(水)発行
1,785円 (本体:1,700円)
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大阪の郷土史少年だった中島岳志さんを東京でご案内しました。中島さんは「中村屋のボース」で朝日論壇賞を取られた気鋭の政治学者で...
2012年9月20日(木)発行
1,980円 (本体:1,800円)
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朝日・読売・日経共同サイト「あらたにす」に定期的に執筆していたコラムが本になりました。本郷の出版社みすずの守田省吾さんが編輯してくれました。...
2012年7月10日(火)発行
2,520円 (本体:2,400円)
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15年前の本です。新潮文庫で切れてひさしく、注文に応えられないとの書店さんのリクエストもあり復刊、南天堂さんは100冊とってくださいました。...
2012年1月21日(土)発行
940円 (本体:895円)
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このタイトルは去年決まっていたものです。3・11以降、きずなや助け合い、寄り添うなどの言葉が使われていますが、私のこどもの頃は「おたがいさま」...
2011年7月8日(金)発行
1,470円 (本体:1,400円)
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