森まゆみの本

路上のポルトレ

[102]路上のポルトレ

谷根千を始めてからこの40年近くの間に、町で、日本中で、あった人々の忘れ得ぬ思い出。上の世代の生きた姿を次の世代に伝える試み。それぞれの記憶を喚起すると読売、東京新聞で絶賛。...

2020年12月4日(金)発行  本体 2,420円(税込)
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本とあるく旅

[101]本とあるく旅

列車の旅で何を読んでますか、と聞かれますが、大抵外の景色を見ています。でも、行った先で思わぬ出会いが。信濃追分で立原道造と、...

2020年8月28日(金)発行  本体 1,210円(税込)
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森まゆみと読む林芙美子「放浪記

[100]森まゆみと読む林芙美子「放浪記

著者にとっては永遠の座右の書。10代かどうの20代の初めにかけて、林芙美子が住んでいたのは、根津、田端、千駄木あたり。年の底に生きていた自由で...

2020年5月20日(水)発行  本体 935円(税込)
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またいつか歩きたい町

[99]またいつか歩きたい町

「地域人」の「生きている町並み」特集を軸に、著者が歩いた日本中の美しい町並みの中から、選りすぐりの12箇所。町並みが生きているためには、...

2020年10月29日(木)発行  本体 2,200円(税込)
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谷根千のイロハ

[98]谷根千のイロハ

2019 千駄木[KLASS]での古代から現代までの谷根千の歴史を、わかりやすく語った授業を再編集。路地歩き、美味しいものを食べるより、谷根千をもう少し深く知りたい...

2020年2月19日(水)発行  本体 1,430円(税込)
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会いにゆく旅

[97]会いにゆく旅

「用事のない旅」の好評でもう一冊。今度はお買い物、温泉の話もちょっと。...

2020年1月21日(火)発行  本体 1,100円(税込)
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伊藤野枝集

[96]伊藤野枝集

日本で最初の女性による女性解放雑誌「青鞜」明治44年に地元千駄木で平塚らいてうらが創刊し、その最後の編集人を務めた伊藤野枝。...

2019年9月19日(木)発行  本体 1,243円(税込)
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用事のない旅

[95]用事のない旅

旅が好き。旅に出ないと死んでしまう。雑誌などに寄稿した今までの膨大な旅の記録から、選んでみました。ハンディでたった1000円。...

2019年1月21日(月)発行  本体 1,100円(税込)
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東京老舗ごはん・大正編

[94]東京老舗ごはん・大正編

明治編に続く、大正時代はたった15年しかなかった!そのため編集者と新たなお店を求めて東京じゅう走り回った。大正創業のまた新しいいいお店と出会いました。...

2018年7月5日(木)発行  本体 682円(税込)
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彰義隊遺聞

[93]彰義隊遺聞

上野戦争150年の節目に、品切れの新潮社文庫が、再び集英社文庫で蘇る!...

2018年12月18日(火)発行  本体 748円(税込)
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イタリアの小さな村へ ―アルベルゴ・ディフーゾのおもてなし―

[92]イタリアの小さな村へ ―アルベルゴ・ディフーゾのおもてなし―く

それは放棄されてしまった限界集落で、みんなで宿を経営する。
ある人は寝る部屋を、ある人はレストランを、ある人は喫茶店BARを、ある人は貸自転車屋を。...

2018年5月31日(木)発行  本体 1,760円(税込)
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「五足の靴」をゆく

[91]「五足の靴」をゆく

明治40年夏、与謝野鉄幹を先頭に、新詩社の同人、北原白秋、吉井勇、平野万里、そして木下杢太郎が、九州を一ヶ月旅をした。...

2018年3月16日(金)発行  本体 1,600円 + 税
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お隣のイスラーム

[90]お隣のイスラーム

東京周辺に暮らすムスリムの人々に9・11以後、興味を持った著者は、3・11以後、大塚モスクの人々と被災地支援を続ける中で、...

2018年2月15日(木)発行  本体 1,700円 + 税
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楽しい縮小社会

[89]楽しい縮小社会

今みたいな生活をして、本当に地球は保つのか?
縮小社会研究会会長、京都大学名誉教授で機械工学が専門の松久寛さんと語り合う。...

2017年6月13日(火)発行  本体 1,500円 + 税
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子規の音

[88]子規の音

明治の文学者を、樋口一葉、森鴎外、三遊亭円朝、夏目漱石とかきついできて、やっぱり書きたかったのはこの人、子規。...

2017年4月27日(木)発行  本体 2,100円 + 税
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暗い時代の人々

[87]暗い時代の人々

編集者小原央明さんが手綱をとってくれ、ウェブ「あき地」に連載したものがようやくまとまりました。...
紀伊国屋じんぶん大賞2018 第18位

2017年4月14日(金)発行  本体 1,600円 + 税
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青鞜の冒険

[86]青鞜の冒険

平凡社さんのご好意で、集英社文庫になりました。元祖スピリチュアルの平塚らいてう、しっかり支えた保持研、十代三羽ガラスの尾竹紅吉、小林歌津、そして青鞜の最後を看取り、...
第24回紫式部文学賞受賞

2017年3月17日(金)発行  本体 740円 + 税
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東京老舗ごはん

[85]東京老舗ごはん

前にPHP新書で出した「明治・大正を食べ歩く」「懐かしの昭和を食べ歩く」を千駄木在住の倉澤紀久子さんが再編集して実に使いやすい文庫になりました。...

2017年3月3日(金) 発行  本体 620円 + 税
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千駄木の漱石

[84]千駄木の漱石

漱石自身が千駄木時代に書いた本棚の絵をカバーに、加筆して文庫化。2016年は漱石没後100年、今年は生誕150年、...

2016年6月8日(月) 発行  本体 800円 + 税
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環境と経済がまわる、森の国ドイツ

[83]環境と経済がまわる、森の国ドイツ

2011年3・11の地震と津波、そして東京電力福島第一発電所の大事故。地域の中で小さな暮らしを心がけてきた私は、2012年夏、ドイツに出かけました。...

2016年8月26日(金) 発行  本体 1,800円 + 税
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昭和の親が教えてくれたこと

[82]昭和の親が教えてくれたこと

道徳や修身を学校や行政が押し付けるのは嫌ですが、人間として生きる道を昔は家庭でしつけたものでした。昭和30年代に文京区動坂で育った私が、親から教わった大事なこと、...

2016年6月27日(月) 発行  本体 1,500円 + 税
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森のなかのスタジアム 新国立競技場暴走を考える

[81]森のなかのスタジアム 新国立競技場暴走を考える

2020年のオリンピックのために国立競技場を建て替える。それは神宮外苑の景観を踏みにじり、建設コストも維持費も膨大で、将来使われない...

2015年9月26日(土) 発行  本体 2,400円 + 税
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谷根千地図で時間旅行

[80]谷根千地図で時間旅行

谷根千25年の編集中、集めた地図を一挙に公開。江戸の切絵図、明治の陸軍参謀地図、住宅地図から読者が寄せた思い出の町並みまで。...

2015年7月17日(金) 発行  本体 1800円 + 税
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異議あり! 新国立競技場

[79]異議あり、新国立競技場

2019年ラグビーワールドカップ、2020年オリンピック・パラリンピックのためにつくられる神宮外苑の新国立競技場。ザハ・ハディッド氏デザインで、...

2014年4月5日(土) 発行  本体 520円 + 税
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女のきっぷ

[78]女のきっぷく

困難な時代に信念で立ち向かったきっぷのいい女たちの列伝エッセー。神谷美恵子、吉野せい、石井筆子、沢村貞子、淡谷のり子、そして知られざる...

2014年5月28日(火) 発行  本体 1,900円 + 税
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反骨の公務員、町をみがく

[77]反骨の公務員、町をみがく

愛媛県内子町、県庁所在地松山から電車で40分、山間の小さな町内子。ここは藩政時代からはぜの木からつくる木蝋の産地。その富を集積して上芳我、...

2014年5月10日(火) 発行  本体 1,800円 + 税
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青鞜の冒険

[76]青鞜の冒険

明治44年、日本初の女性による、女性のための雑誌『青鞜』が駒込林町で創刊された。 70年後、同じ千駄木で地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を、...
第24回紫式部文学賞受賞

2013年6月27日(水) 発行  本体 1,900円 + 税
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むかしまち地名辞典

[75]むかしまち地名辞典

東京の東半分、焼け残った古い町をこよなく愛する著者は町を歩き、人を訪ね、歴史を調べる。谷根千周辺の町についても新しい調査結果がたくさん。...

2013年3月17日(日) 発行  本体 1,600円 + 税
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いで湯暮らし

[74]いで湯暮らし

みすず書房刊の単行本の文庫化。安野光雅さんが「森まゆみの本ではこれが一番好き」という「プライド・オブ・プレイス」がもと本。...

2013年3月19日(火) 発行  本体 520円 + 税
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明るい原田病日記

[73]明るい原田病日記

2007年、著者は突然、100万人に5人という自己免疫疾患原田病にかかった。その過程、治療、心に思うこと、父の死、フラジールな自分を自覚するまで...

2013年5月8日(水) 発行  本体 780円 + 税
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震災日録

[72]千駄木の漱石

2011・3・3。東京もまた被災地である、その認識のもとに著者はブログで日誌を書き始めた。あとになっては忘れられてしまうであろう日常の風景。...

2013年2月21日(水)発行  本体 820円 + 税
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千駄木の漱石

[70]千駄木の漱石

お待たせしました。久々の文芸大作です。明治36年3月3日から明治39年12月27日まで駒込千駄木町57番地に住んだ夏目漱石一家を、...

2012年10月10日(水)発行  1,785円 (本体:1,700円)
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帝都の事件を歩くーー藤村操から2・26まで

[69]帝都の事件を歩くーー藤村操から2・26まで

大阪の郷土史少年だった中島岳志さんを東京でご案内しました。中島さんは「中村屋のボース」で朝日論壇賞を取られた気鋭の政治学者で...

2012年9月20日(木)発行  1,980円 (本体:1,800円)
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町づくろいの思想

[68]鴎外の坂

朝日・読売・日経共同サイト「あらたにす」に定期的に執筆していたコラムが本になりました。本郷の出版社みすずの守田省吾さんが編輯してくれました。...

2012年7月10日(火)発行  2,520円 (本体:2,400円)
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鴎外の坂

[68]鴎外の坂

15年前の本です。新潮文庫で切れてひさしく、注文に応えられないとの書店さんのリクエストもあり復刊、南天堂さんは100冊とってくださいました。...

2012年1月21日(土)発行  940円 (本体:895円)
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昭和文芸史

[67]昭和文芸史

中公ラクレ『婦人公論に見る昭和文芸史』が改題されて中公文庫に入りました。...

2012年1月21日(土)発行  800円 (本体:762円)
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おたがいさま

[66]おたがいさま

このタイトルは去年決まっていたものです。3・11以降、きずなや助け合い、寄り添うなどの言葉が使われていますが、私のこどもの頃は「おたがいさま」...

2011年7月8日(金)発行  1,470円 (本体:1,400円)
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即興詩人のイタリア

[65]即興詩人のイタリア

やっと文庫になりました。これが最後かと思い、資料や写真を最大限盛り込みました。...

2011年5月12日(木)発行  700円
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