言ってみれば『明治快女伝』『昭和快女伝』のあいだを埋める、大正の奔放なおんなたち。故郷から飛び出して記者になったり、...
2010年12月3日(金)発行
700円
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天保老人三遊亭円朝は谷中や根津に育ち、モテモテの気障な芸人、維新を30歳で折り返し、後半30年は教養ある芸人として明治の顕官の贔屓を受けた。...
2011年3月10日(金)発行
740円
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文京区動坂で生まれ育ち、同じ町に長く暮らす著者が、東京五輪、東大落城、都電消滅、地上げ、バブル崩壊など、町の変貌を、...
2010年10月6日(水)発行
672円
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2007年のある日、突然眼がおかしくなった。ものがぐにゃりと曲がって見える。検査をすると100万人に5人しかいない原田病だという。...
2010年9月24日(金)発行
1,680円
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筑摩ウェブの人気連載。千駄木在住の内沢旬子がイラスト、ご存知川原理子が地図。 巻末に三人の座談会つき。はやくも千駄木往来堂でベストセラー。...
2010年4月7日(水)発行
798円
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アサヒカメラの連載を中心に,この10年ほどでたずねた半島、島など南は沖縄、対馬から北は気仙沼、種市まで日本のすみずみの暮らしを聞いて見て歩く旅。海恋の記。...
2010年2月5日(金)発行
1680円
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大阪といえば、食い倒れ、吉本興業、ど派手、そして、親しみのある街。そんなイメージを持っていた著者は何回も足を運ぶうちに、庶民の逞しさの裏にある哀歓に気づく。目を凝らし、耳を傾けて見つけた、大阪の新たな魅力。...
2009年6月10日(水)発行
819円
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松場登美さんとは12年ほどに出会い、おなじく古い民家の保存をすすめていることから友人になりました。その後、彼女と夫の大吉さんの経営する群言堂は100人の企業になり、島根の山の中でいくつもの民家の保存...
2009年8月5日(水)発行
1680円
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シベリア鉄道を旅した勇敢な女たちの記録 恋人を追い、理想を求めてシベリア鉄道に乗った女性作家、与謝野晶子、中條(宮本)百合子、林芙美子。 その足跡を旅すると同時に旧社会主義国の重い歴史にも触れた著者...
2009年4月3日(金)発行
1890円
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沖縄、イタリア、ニューヨーク、旅から旅へ行ったり来たり...。各地を忙しく訪ね歩きながら、その風景を楽しみ、出会う人びとに元気をもらう。晴れた日には根津神社で昼寝をし、大好きなあかぢ坂の上でのびをす...
2009年3月19日(木)発行
540円
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発見にみちた、極上の下町歩き。 川端康成、島崎藤村、池波正太郎ら、多くの大人に愛され、数々の文学やサブカルチャーの舞台となった旧浅草區域を歩き、まちの記憶に耳を澄ます。 とびきりの下町散歩。 ...
2008年9月27日(土)発行
1680円
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「おれの心臓を悪くするのはいつもお前だ」と嘆く父で思い出すのは「七つの子」であり「スーダラ節」。歌謡曲は下品だという母が口ずさんでいたのは「水色のワルツ」。感動的だったお湯をかけて食べるラーメンの出...
2008年5月8日(木)発行
756円
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大正という短くも文化的で華やかな時代。吉屋信子、尾崎翠、野上弥生子など、42人の快女たちの壮絶な生き方、愛し方を濃密に描く 「大正」という、短くも文化的で華やかな時代。黒々とした髪を断髪にしたモダン...
2008年4月25日(金)発行
1800円
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「その日暮らし」とはいっても、貧しい生活のことではない。一日一日を大事にして暮らしていこう、という意味。毎日の生活が幸福になる、森まゆみの好評エッセイ集第2弾。(解説/アーサー・ビナード) ...
2008年4月18日(金)発行
500円
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ミルクホールから転身した洋食屋、名物おかみが始めたお好み焼屋、サラリーマンと花柳界が育てた焼鳥屋、日印友好の架け橋となったカレー屋......。それぞれの店に息づく「昭和」という時代――。戦災を乗り...
2008年3月14日(金)発行
998円
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その戦争に江戸が震えた。最期の将軍の為に散ったサムライたちの実像。 彰義隊。朝敵の汚名を着せられた徳川慶喜のために、怒りをもって結成された戦闘集団である。彼らは、東叡山寛永寺に立てこもったものの、わ...
2008年1月1日(火)発行
620円
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檜細工師が精巧な模型として再現した樋口一葉の世界を、針穴写真家が独自の描写力で表現。失われた明治へとタイムトリップし、一葉作品の気配までリアルに感じることが出来る画期的な一冊。 ...
2007年5月30日(水)発行
2310円
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次代に手渡す「農」がある。 草の匂いがする牛乳や 山葡萄の香り高いワイン。 健康な野菜にホンモノの卵。 島根県木次は滋味に満ちている。 目指すは「地産地消」。 「町づくりだの村おこし、地域の活性化と...
2007年3月17日(土)発行
参考価格 1575円
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創刊90周年という歴史を持つ『婦人公論』が過ごした激動の昭和期。その華やかなる文芸欄を振り返る。時代と格闘する作家たちが自作にこめた強い信念、希望、そして悲しみとは。谷崎潤一郎と「細雪」、林芙美子と...
2007年3月5日(月)発行
987円
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2006年12月18日(月)発行
1575、1785円
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文七元結、真景累ヶ淵、塩原多助一代記...近代不世出の噺家、落語の神様がつむぎ出したことばの至芸、失われた人情の機微に浸りきる。「何でも歩かなければ、実地は踏めませぬ。」創作の舞台となった東京下町、...
2006年10月11日(水)発行
1890円
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