森まゆみの本

女三人のシベリア鉄道

女三人のシベリア鉄道

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単行本: 352ページ
出版社: 集英社
ISBN-10: 4087712885
ISBN-13: 978-4087712889
発売日: 2009年4月3日(金)
著者: 森まゆみ
価格: 1890円
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シベリア鉄道を旅した勇敢な女たちの記録
恋人を追い、理想を求めてシベリア鉄道に乗った女性作家、与謝野晶子、中條(宮本)百合子、林芙美子。
その足跡を旅すると同時に旧社会主義国の重い歴史にも触れた著者が最後に見た光景とは......。

学生時代からのあこがれの鉄道に乗り,ロシア人学生アリョーナの通訳でウラジオストックからモスクワまで、さらにベラルーシ、ワルシャワ、ベルリン、パリと完乗。もうひとつ大連から長春、ハルビンへの南満州鉄道の旅は中国人学生柳さんがつき合ってくれました.彼女たちのおかげで現地の人の今の考えを聞くことができました。シベリア抑留者の墓にお詣りし、デカブリストの妻たちに思いを馳せーーー青春の夢を一つはたした気持ちです。

目次

  • 第1章 ウラジオストクへ
  • 第2章 バイカルの畔にて
  • 第3章 エカテリンブルクのダーチャ
  • 第4章 「道標」のモスクワ
  • 第5章 東清鉄道を追って
  • 第6章 夜汽車でワルシャワ、ベルリンへ
  • 第7章 パリ終着の三人
  • あとがき 旅を終えてから

 

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