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一年生日記  2001年10月

 なんだかちょっと肌寒い日です。
亀が改名しました。その名は、オスが亀次郎君、メスがかめみちゃん。
前とはだいぶ趣の違う名前だなあ。
相変わらずフローティングアイランド上で甲羅干しが趣味のようです。
 さて、今日はスピードの話しです。
スピードと言っても、あの解散したグループのことではないんです。
トランプのゲームです。
2人で向かい合って、赤と黒に分けたカードを目の前に4枚ずつ並べ、中央に置いた2枚のカードにつながるカードを次々に出す。スピードを競うゲームです。
よく知っている方もいるでしょう。
私は小さい頃、このゲームをドタバタと言っておりました。
その名の通りドッタンバッタンとカードを出す時にうるさいからでしょう。
小学校の高学年くらいの時に流行りました。
姉とやっていて、「両手を使った」とか、「二枚一緒に出してずるい」とか、
負けた方が騒いだために、父にひどく叱られたことを思い出すゲームです。
このゲームは、どうしてもスピードを競うために、ムキになりやすく、負けた方が、
納得のいかない思いをするのです。
そして「後からでも終わった方が勝ち」と言ったりすると
また、兄弟喧嘩になりかねない。危ないゲームです。
そのゲームをあゆみが覚えました。瑞樹が教えたようです。
数字のつながりがわかってきたのでできるようになったのでしょう。
ただ、スピードの場合、あまりのんびりしていると勝負になりません。
最初は瑞樹兄も手加減してあゆみの出すカードまで教えてあげていたようです。
いまは、あゆみが自分で、「6でしょ、7でしょ」
と言いながら出しているようです。
その声で兄は攪乱されるのでしょうか、いつもより手が出ないようです。
こうやって少しずつ遊びながら数字をおぼえたらしめしめと思っています。
瑞樹は偉大な家庭教師。御教育係。ベビーシッター。おおいに助かります。
今のところ、兄弟喧嘩には至っておりません。

瑞樹に挑戦を受け、おととい、私もやりました。
久しぶりなもので、圧倒的に負けてしまいました。
「カードがツルツルでめくれないんだもん」。
負け惜しみを言ってしまいました。瑞樹はニヤニヤ。
くやしー!!!



銭湯に行って以来の日記です。
あのあと菊祭り、67号の発送配達と、忙しくしておりました
さて、今日は中学一年生日記です。最近、瑞樹は亀を飼い始めました。
友達となにやら相談して、小さな亀を2匹飼ってきました。
かつてわが家で飼育していた動物は、ハムスターとザリガニくらいで、
そのどちらもほとんど世話をしていた様子がありません。
どうもうちの子どもたちは動物を飼うのは向いていないようなのです。
ハムスターは手を出すと噛むという理由で、遊んであげることもなく、
掃除をするときは、軍手をはめてやっていましたっけ。
それが亀を飼うという。
どうなることか見守っておりましたが、自分で水槽を洗って水を張り、
横川の釜飯の陶器を半分に切って中に入れたり、酸素のぽっぽっぽというのを買ってきたり。
水槽が小さいと探していたら、ちょうど良さそうなのが道に落ちていて、
そばのうちで聞いたら「それはあげる人がいるから、こっちから持っていきな」。
と、トラックの荷台に積んだ水槽の中から一番大きなものをただでいただいてきたり。
(もって帰るのが大変だったけれど、一生懸命に運んだのでした)
いつになく熱心な瑞樹です。自分の部屋にいる時間も長くなりました。
「亀の餌とかじゃこなどいろいろ試しても食べなかったのに、赤虫をヤマサキさんちのイモリから分けてもらってたくさん食べるようになった」と、うれしそう。
観察日記も付けはじめたようです。

洗濯物を朝、干しにいくと、人の気配を察してさっと石の上から水に飛び込む亀さん。
4センチほどのミドリガメのようです。
一生懸命泳いで、石の下に隠れようとするが、隠れきれないと観念したときは、そのまま死んだふりなんかしていて、その浅知恵がおかしい。
「亀ってのんびり、のっそりしているのかと思ったけれど、案外小心者なんだねえ」
という話しを夕食の時、子どもたちとしたら「小心者のしょうちゃんと臆病者のおっ君」
とかわいそうながら名前が付いてしまいました。

近づくとあわてて水に飛び込むおっ君 「そんなにあわてなくていいよ」。
私にとっても、毎朝の洗濯物干しが楽しみになりました。
瑞樹の世話はいつまで続くか!

みなさんお元気ですか。頭が痛いとか、風邪気味と言う人が多い、今日この頃です。
昨日は10月10日、1010で銭湯の日だったんですね。
毎日通る鶴の湯の前に、銭湯の日のラベンダーフェスティバルのポスターがあったので、あゆみに銭湯に入りに行こうと前から言ってあったのです。
私、このラベンダーって言葉に弱いんです。
前は、トイレの匂いのようで嫌いだったのですが、本当のラベンダーオイルはとてもいい匂い。
心を静めて、よく眠れる効果があるらしいと言うので、お風呂に一滴落として楽しんでいたのです。
フェスティバルというので、楽しみにしていたのに、終日の雨。
夕方、あゆみの仲良しのむっちゃんも行くことになり、夕食が終わったら電話する約束でした。
ところが雨はどんどん激しくなり、とうとう雷まで。
あゆみは「せんとーいけないのかなあ。」と、心配顔。
悩みました。でも、雷がやんだので、今行けば反対にすいているかもしれないと、雨の中を出かけることにしました。案の定、お客さんは一人だけ。
むっちゃんもあゆみもほとんど初めてに近い銭湯。
傘入れ、下足入れ、すべてが興味深い。
脱衣篭に洋服を脱いで入れて、上からタオルを掛けとくんだよ。
入ったらイスと洗面器を持ってきて、カランの前に置いて。
すべて解説を付けないとどうも手順がわからないよう。
シャワーの出し方、お湯の出し方、家とは勝手が違う。
むっちゃんはここで初めて「ひとりでシャンプー」に挑戦。
ながーいい髪を一人で洗いました。最後にあゆみも背中の方を流してあげたり、
とても嬉しそうな2人でした。
そしてラベンダーは、・・・。ありました。
薬湯の浴槽に。洗濯ネットに入って浮いたり沈んだりしておりました。
フェスティバルと言う感じではなかったんですが、きっと全国的にやっていたんでしょうね。
熱めの湯にゆっくりと浸かり、ポカポカになったあと、牛乳は飲まずに、小さめのヤクルトを一本ずつ飲んで、再び大雨の降る中、家に帰りました。
でもなんだか嬉しい雨に変わっておりました。
温まったからだがさめないうちに、と布団に入りましたが、「今日は旅行みたいだね」とあゆみ。
「ここは旅館」とわたし。「ずいぶん汚い旅館の部屋だね」とあゆみ。
「突然来たんで、空いている部屋がないから布団部屋で良かったらって泊まっているんだよ」とわたし。
それで納得のあゆみでした。

わーい。やっと67号を印刷屋さんに入れたよー。ほっと一息。考えたら一年生日記、9月17日が最後であった。気晴らしに書けばいいんだよ。と言われたのですが、なかなかパソコンに向かう暇がありませんでした。
さて、近頃のあゆみの状況。学童で、タオル地のぬいぐるみ指人形を作ってきた。これがなかなかかわいくて、しっぽと耳は先生が作って下さったそうだが、周りを丹念に縫った猫の人形でした。最近のビックリその一。
その二、食事の手伝いをしてあげると言って、みそ汁の茄子を切ってくれたり、茶碗を洗ってくれた。とても気が利いていて、気ままなお手伝いというより、最後まで責任を持って手伝ってくれたのでとても嬉しかった。
ビックリその三。その次の日、赤ちゃんがえりをしてしまったこと。訳もないのに、ウエーンといつまでも泣いていたのでした。久しぶりのことなので、どうやってなだめていいか悩んでしまった。手近にあったシール手帳を開いて話しかけたら、だんだん気分がおさまって、最後は何にもなかったようでした。シール手帳は相変わらず大事に持って歩いていますが、匂いのするシールや、ハム太郎の仲間のシールがたくさん貼ってありました。この話で盛り上がってよかったよかった。

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