No.243  2007年4月24日(火)

今日も六時半にドドドドドと階段を降りるあゆみ。
次男も今日は一時限からあると、６時半起床。
なかなか起きない。
もう起すのはやめようと心に誓った私だが、やはり授業に遅れては困る。
もうすぐ７時だよ！

あゆみは入学したあとに短くした髪の毛を二つに結んでいた。
結んだ髪の毛は雀の尾っぽのようにチョンボリとしている。
ふりかけ御飯を食べているので、急いで目玉焼きとソーセージを焼く。
煮物もあるよ。

次男は風呂場で頭を洗い、乾かして、御飯をよそい、パクパク食べ始める。
あっという間に食べ終えて、流しで食器を洗っている。
起きてここまででなんと１０分。
今日は間に合いそうじゃないか。

一方あゆみは制服にブラシをかけている。
ゆっくりだが、時間に余裕がある。

二階に上った次男、支度は２０分かかった。
７時半にトトトトっと階段を降りて（足音が軽い人）、じゃあ行ってくるから。
「今日は燃えないゴミだから頼むよー。いってらっしゃーい」
その２分後、あゆみ出かける。
「いってらっしゃーい。」

４、５月の目標。挨拶月間
行ってきます。行ってらっしゃい。ただいま。お帰りなさい。いただきます。おやすみなさい。などなど。
お互いの行動を確認し、さわやかな一日を送りましょう。

No.242  2007年4月16日(月)

一年生になって一週間。
教科書をもらった日は荷物が重くてヒーヒー言って帰ってきた。
カバンを量ると８・５キロもあった。
最近の教科書はカラー写真が多くて紙も光沢紙だからね。

朝、６時半に目覚ましがなると、ベッドから飛び降り、階段を降りてゆく。
出かけるのは７時３５分。
小学校の時より２５分早い。
８時５分には教室の自席に座って読書。
「朝読書の本もっていくの忘れちゃった。忘れ物についちゃう」

金曜には体験入部があり、吹奏楽部を見学したようだ。
先輩がやさしいとか、何曜が活動日かなど、重要なポイントだ。
「どうしよう、何の部活に入ればいいかな」

英検、漢検などの支援学習申し込む件、三者面談で聞きたいこと、各教科に対する今年の努力目標、
などなどなど、家で書き込む書類がけっこう細かい。
「あー、なんて書こう」

土曜日はホッとしたのか、ちょっと朝寝坊だった。
日曜には友達とノートを買いに行き、提出書類の確認もしていた。
けっこうぴりぴりしているなあ。

今朝、起きたら７時３０分。
ひゃー！！　たいへんだぁ〜。
ダダダダダッ〈階段を降りる音〉
５分で着がえ、御飯をひと口食べては髪を梳かし、ひと口食べては靴下を履き、ものすごい勢いで飛び出していった。
また始まる緊張の一週間。

No.241  2007年4月9日(月)

正真正銘の一年生日記の再開です。
あゆみは無事小学校を卒業。
小学校の正門にあった例の「なまはげ２体」は、どこかに収納されたようで、ちょっとかわいそうだったけれど、あゆみのようにあのなまはげが怖くて入学したくないといっていた子供たちには朗報。

今日は、中学の入学式だった。
初めてのセーラー服。
あまりに小柄なので、思わずギューっと抱きしめたくなるが、中身は中学生。
そんな恥かしいことはして欲しくないと言う感じだった。

白いスカーフはどうやってするの？
寒いんだけど、上に何着ていけばいいの？
白い運動靴って、少しでも色のラインが入ってちゃいけないの？
運動靴のどこに名前書けばいいの？
朝から大騒ぎ。

あゆみは兄姉達の中学とは違う隣の中学を選んだ。
次男の時までは越境はだめ、区域外もだめだったのに、少し前から、文京区では中学に学校選択性が導入され、いまは希望できる。
計画されている学校の統合で、なくなるかもしれない中学は嫌だと思ったのか、衿なしブレザーが嫌だったのか、セーラー服の区立中学を選んだわけだ。

入学式
行ってみたら、同じ小学校から大勢の仲間。
あの子もこの子も、仲間がたくさんいて驚いた。
２，３年は２クラスだが、１年は３クラス。
やっぱり統廃合計画の余波か？
おそらく今までにないほどの人数が、区域外だった隣の中学に移動していると思うのだが。

希望と不安と重たいバックを抱えて、明日から授業が始まる。