!新谷根千ねっとはコチラ!
一年生日記  2005年1月

日記なのに月に3回。これはいかん。
毎日いろいろありすぎて、でも、これはバラせない、こんなこと書けない、いろいろあるんですよ。

先日あゆみが学校から帰ってきて「お母さんのせいで恥かいちゃったじゃない」という。
何で恥かいたの? と聞くと、ティッシュ。という。
問題は先日大量に買い込んだ子供用ティッシュにあるらしい。
子供のポケットは小さいので小ぶりが便利だが、なかなか手に入らない。
生協のカタログに子供用が出ていたので、よく確かめずに注文したら、段ボール箱いっぱいに漫画っぽいキャラクターのついた派手なティッシュが詰まっていた。
クマやウサギはまだ許せるとあゆみは言う。でも怪獣は持っていけないよ。
その日学校でポケットからポロッと落としたのを男子に見られちゃったわけだ。
「だれんだ?へんな絵」とか言われたようで、さっと拾ったものの、恥ずかしかったようだ。
「なんでそんなことが恥ずかしいのよ。ティッシュとして使えるのなら問題はないじゃないの。そんなことでいちいち恥ずかしがらないでよ」と私。
ダンボールからすべてのティッシュを出し、許せる柄と許せない柄に分け、「こっちはお母さんが使ってよね」と。

次の日、今度は次男が学校から帰ってきて「勘弁してくれよ」という。
何を勘弁するの?と聞くと、弁当にキティちゃんのアルミカップは入れないでくれという。
やっぱり。
これも間違って注文したやつ。
弁当のおかず用カップと書いてあったので、柄を確かめずに失敗。
近所の女の子のいるうちにあげようか悩んだが、小学生はお弁当を必要としないし。
まあ、いいか。カップに変わりないし。
弁当を開けても、おかずが入っている時には気がつかないし、まあ、とりあえず使ってみよう。
ちょっと反応が楽しみでもあった。
食べ終わってギャっと言ったに違いない。
むふふっ。
「今度はパトカーのかまぼこ入れてあげようか、それともアンパンマンのポテト、サッカー海苔(五角形の海苔をボール状のおにぎりに貼る)というのもあるよ」
 やめてやめて!
子どもって、けっこう細かいこと気にしているんだなあ。
ちょっと前はソーセージは蛸にしてとか言ってたくせに。

冷え込むのであったか靴下が手放せなくなりました。

久しぶりに買い物に行きました。
重い野菜など、夫がかごを持ってくれたので、バンバン買いました。
それを風呂敷に包んでいると、買った覚えのないものが。
「大人のふりかけ」
夫がかごに入れたようでした。

昔はご飯を炊いて、味噌汁作るくらいで、朝ごはんはふりかけや佃煮、おしんこくらいだったよと夫。
現在の我が家は、朝はパン食が多い。
自分で焼いて好きな量食べることができると思ったから。

実だくさん汁をたっぷり夕食に作り、朝はその残りとご飯、ふりかけ。
弁当を作る傍らで、みんながフーフー味噌汁を飲んでいるのを横目でチラッと見る。
寒い朝、温かい汁はご馳走だ。
好きなふりかけをかけて、時には目玉焼き、きんぴら、じゃこ豆、のり。

しばらくは和の朝食が続きそうだ。


あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。

去年まで足りなかった年賀状は、今年はあまりぎみ。
それは、40枚近くも出していた長女が今年は年賀状どころでなく、受験勉強中。
聞いてみると、年賀メールはみんなにちゃんと出しているという。
1月1日。推薦入学の決まった友人が、受験勉強中の友に替わり、湯島天神の絵馬を奉納してくれたというメールがきた。
新年の挨拶メールに添付されている小さい画像の絵馬には娘の名前がちゃんと書いてある。
時代は変わったものだ。

受験勉強といえば、冬休みになって世界史をもっとやらなくちゃと言い出した。
予備校の冬の講座はすでに始まっている。
どうするか。
はっと思いついたのが、先日加入したばかりのスカイパーフェクトTV。
次女の子供向け英語教材のモニターになったのだ。

確か分厚いパンフに代ゼミネットとかいうのがあったぞ。
即電話で契約すると、次の日から見ることができるようになった。
「センター直前講座世界史B」はすでに始まっていた。
オレンジ色のスーツを着た先生が講義中。
こんな色のスーツ売っているのかなあ。
次の日は全身ブルーのスーツ。
なかのシャツも派手やなあ。
地味なものを想像していたので少し驚いたが、楽しく、印象的な講義がいいのだろう。

講座のはじめと終わりに講師が旅をした世界各国の写真と解説。
凱旋門、嘆きの壁、ワルシャワの橋、タージマハールなどなど、その建物にまつわる解説が面白い。
タージマハールはムガール帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンが亡くなった王妃のために22年の歳月をかけて造営した霊廟で、白い大理石。川の向こうに黒大理石で自分のために対になるものを作ろうと思ったが、タージマハールをつくるために莫大な費用がかかり、息子に捕らえられ、幽閉されてしまったらしい。
そうか、黒タージマというのももしかしたら建っていたのか。
おもしろい話を聞いて、すっかりはまってしまったのは母のほうだった。

紀元前から今日に至る世界の歴史をほんの1,2時間の試験に出るために勉強するってなんて大変なんだろう。
世界史なんつーもんは受験のために勉強するんじゃなくて、きっかけがあって、興味を持って自分から飛び込めば、自然に覚えるものだろうと思った。

古文の先生はちなみにチャイナドレスを着ていらっしゃいました。









最新

2009年
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2008年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2007年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月

2006年
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2005年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2004年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2003年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2002年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2001年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月

最新 2005年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月 RSS
ページトップへ