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一年生日記  2005年9月

あゆみと六本木ヒルズに行った。
脚に問題を抱えているわが身にとって、初めての場所、長くコンクリートの上を歩くところ、人ごみ、駅など、一番苦手な場所。
それでもここに降り立ったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチに魅かれてのこと。
中学生の頃だったか、テレビでやっていた「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」という番組がすばらしかったのを憶えている。
ありとあらゆることに興味を持ち、自分で確かめ、試作し、記す。
今回、直筆ノート「レスター手稿」が日本ではじめて公開されているという。
あゆみが学校から親子割引券を貰ってきて、決心した。
あゆみにもダ・ヴィンチのすごさを伝えたい。

ところが行ってみると台風接近というのに、ものすごい人。
入ったはいいが、あゆみのような地面に近いところに立っている人にはつらい場所だった。
背の高いカップルがみんな腰に手をまわして二人ずつ壁のように立っているのである。
どの展示の前にも十重二十重と人垣ができている。
あゆみは人のお尻を見に来たようなもんだった。
結局、何かを感じ取る暇もなく人並みに押されて出口に誘導された感じだった。

今回のこの催し、大人は1500円だが、子どもの値段は最初の設定が500円と安く、しかも割引券で100円で入れるのだ。子どもに見せたいという意図が伝わってきたのだが・・・。
予想以上の入場だったのか。
ざんねーん。





書き込みが不能になって、あわてたら9月も22日。
昨日ようやく長女が夏休を終え、みんな学校に行きました。
ホッとしています。
次女とは夏休の終わりに日展の「金箔に岩絵の具で描く」という日本画講座に参加しました。
小皿にビンに入った絵の具をトントンと出し、にかわと少量の水で溶く。
中指を使って混ぜるというのがなんだか新鮮だった。あゆみの使いたい色を母が隣りで作る。
「先生、次は何色にしましょう」とおもしろがっていうと、「先生なんて言わないでよ」と怖い顔。
でも、箔の上で枝に止まり横を向いている鳥、オオルリはなかなか見事でしたよ。
いい夏休の過ごし方でした。

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