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一年生日記  2005年1月
No.156  2005年1月7日(金)

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。

去年まで足りなかった年賀状は、今年はあまりぎみ。
それは、40枚近くも出していた長女が今年は年賀状どころでなく、受験勉強中。
聞いてみると、年賀メールはみんなにちゃんと出しているという。
1月1日。推薦入学の決まった友人が、受験勉強中の友に替わり、湯島天神の絵馬を奉納してくれたというメールがきた。
新年の挨拶メールに添付されている小さい画像の絵馬には娘の名前がちゃんと書いてある。
時代は変わったものだ。

受験勉強といえば、冬休みになって世界史をもっとやらなくちゃと言い出した。
予備校の冬の講座はすでに始まっている。
どうするか。
はっと思いついたのが、先日加入したばかりのスカイパーフェクトTV。
次女の子供向け英語教材のモニターになったのだ。

確か分厚いパンフに代ゼミネットとかいうのがあったぞ。
即電話で契約すると、次の日から見ることができるようになった。
「センター直前講座世界史B」はすでに始まっていた。
オレンジ色のスーツを着た先生が講義中。
こんな色のスーツ売っているのかなあ。
次の日は全身ブルーのスーツ。
なかのシャツも派手やなあ。
地味なものを想像していたので少し驚いたが、楽しく、印象的な講義がいいのだろう。

講座のはじめと終わりに講師が旅をした世界各国の写真と解説。
凱旋門、嘆きの壁、ワルシャワの橋、タージマハールなどなど、その建物にまつわる解説が面白い。
タージマハールはムガール帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンが亡くなった王妃のために22年の歳月をかけて造営した霊廟で、白い大理石。川の向こうに黒大理石で自分のために対になるものを作ろうと思ったが、タージマハールをつくるために莫大な費用がかかり、息子に捕らえられ、幽閉されてしまったらしい。
そうか、黒タージマというのももしかしたら建っていたのか。
おもしろい話を聞いて、すっかりはまってしまったのは母のほうだった。

紀元前から今日に至る世界の歴史をほんの1,2時間の試験に出るために勉強するってなんて大変なんだろう。
世界史なんつーもんは受験のために勉強するんじゃなくて、きっかけがあって、興味を持って自分から飛び込めば、自然に覚えるものだろうと思った。

古文の先生はちなみにチャイナドレスを着ていらっしゃいました。









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