No.72
2002年11月12日(火)
日曜日、町会の秋のイベントでディズニーシーに父母子3人で参加するはずだった。
朝、7時半に集合。バスで現地まで。その後自由行動、夜の9時に現地集合で、バスで帰ってくる。
たっぷり一日遊ぶはずだった。
前日、あゆみは早くお風呂に入り、9時前に就寝。
朝はばっちりだ、と思った。
が、当日の朝、6時半「耳が痛い」と言い出した。
どうするどうする。
鼻が詰まり始めると、耳に来るのはいつもながらのこと。
もらってある薬を飲ませ、様子を見るが、時々起き上がっては、「痛い」という。
7時10分。あゆみは行けそうにないと判断し、「瑞樹と行ってくれば」と父親が言う。
こんな時間に起きるものか、と思いながら、一応聞いてみようと、眠りこけている瑞樹に「いかない?」と聞くと、起こされた腹立たしさからか「おらぁ、デズニーがきらいなんだよおー」という。
ああ、無駄だった。そう、うちの子供たちはだれもディズニーランドに興味を示した子どもはいなかったのだ。
もう、諦めるしかない。
申し込みが少ないからと勧められて行く事にしたのだが、最初から少し不安はあったのだ。
まあ、家でゆっくりしよう。これで治れば良いけれど、もし無理して参加して、夜の9時まで騒がれたら大変だし。
でも、この間行った山崎さんから、いろいろと情報を得て、作戦も練っていたのに。
グスッ!!
夫が、不参加の旨を伝えに集合場所へ。
いっそさっぱりだ。
2時間も寝ていたか、むくっと起き上がったあゆみ。
耳がまだ痛いのかと思ったら「お腹すいた」とケロッとして起きてきた。
パンを出すといつになくパクパクよく食べる。
その後、兄ときゃあきゃあ追いかけごっこ。
「何だ、とっても元気そうじゃない」
「ホント」
「耳なんてちっとも痛くないみたいね」
「ホント」
大人二人日曜日を丸一日あけるというのは結構大変なんだぞ。
まあ、薬が効いたと思えば、よかったんじゃない。
と、自分に言い聞かせ、午後は、近場にお散歩と決め、古河庭園を歩いた。
少し気持ちがおさまった。
その間、一回も耳が痛いといわない。
行けばよかったのかなあ。
ディズニーシー、嗚呼、ムナシー、カナシー。
結局一生行かずに終わりそうな場所になってしまった。
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