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日々録   2003年8月

 裏の在庫を計算。買い預かりの仕分けなど。
 年々体力は落ちているわけで、夜も更ける頃になると段ボールの上げ下げが堪えるようになってきた。
(アオキ)

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 ひき続き店頭の本棚の計算。今年はできる限り、値段の見直しをしたり、埃を払ったりして一冊一冊に目を懸ける。
 途中オダギさんの手作りロールパンとチーズケーキの差し入れが!心にしみる。
 夜、山崎と神原は、小森岳史と豊原エスによる京都詩人の朗読会、西荻ハレマナ・カフェへ。
(アオキ)

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 ついにこの日が来てしまった。登山家がそこに山があるから登るように、目の前に棚があるから計算をする。ひたすら。
 そして、夜はジプシーサマーへ。タラフ・ドゥ・ハイドゥークス(ルーマニア)、チャボロ・シュミット(フランス)、ノート・マヌーシュ(フランス)。
 いやぁ、熱い夜だった!ラジャスタンから続く彼らの音楽は、もう身体に染み着いてるとかのレベルじゃなく、彼らが音楽そのもの。
(アオキ)

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 セール最終日。振り返るとなんだかんだいいながら、よいセールになったと思う。
 夜、山崎と神原は映画『福耳』の試写へ。
 後日聞いたところによると、なぜだか鳩山邦夫が挨拶しに来たのだそうだ。
(アオキ)

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 朝顔も、だめになってしまった向日葵も、千春ちゃんの元へ帰っていった。

 それにしても暑い。今年は結局一度も家の冷房をつけずに済んでいたのに、これはきつい。コンクリートの建物は一度温まってしまうとなかなか冷えないのだな。夜外は涼しくなっても、家の中は依然としてムンムンしている。あまりの暑さに、狭いベランダに無理矢理椅子を出して、夕涼みなどしてみる。

 今年は遠出する人が少ないかったのか、セールの本に限らず、欲しい本を買いにきたという風なお客さんが多かったように思う。でも、セールもあと三日でおしまい。ぎりぎりまで、本を出し続けるのだ。

(アオキ)

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 久しぶりに早番で出勤。先週とはうってかわっての良い天気、みなさん行楽に出掛けたのか買い取りの爆発もなく、品出し日和となりました。

 みすず書房 『メディア論』 マーシャル・マクルーハン 4000円
 河出書房新社『フーコー』 ジル・ドゥルーズ 1800円
 新潮社 『狂気の歴史』 ミシェル・フーコー 4200円
 トレヴィル 『音楽機械論』 坂本龍一、吉本隆明 
         3000円(初版、函Bしみ、ソノシート付)
 本本堂・太田出版 『1990年のウェイスティッドランド』
            後藤繁雄、高橋喬司 1800円(初版・帯付き)
 用美社 『善悪対談』  〃  1200円(初版・帯付き)
 日経BP社 『ムッシュ!』 ムッシュかまやつ 850円
 駸々堂 『男』 嵐山光三郎 800円 Bヤケ(初版)
 文藝春秋 『野球引込線』 W・P・キンセラ 1000円(初版)
 日本交通公社 『時刻表 世界の旅』 窪田太郎 1000円(初版)

(宮地)

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 千晴ちゃんの朝顔、やっと夏空の下で一輪咲く。白。

 アスファルトが灼けるにおい、まとわりつくような排気ガスのにおい、日焼け止めのにおい、プールの消毒のにおい、溶けそうなほど熱くなった人工芝のビニールのにおい、本物の芝生の土と草のにおい、太陽に洗われて何もかも色褪せた日向のにおい。
 夏の陽射しには、いろんなにおいが含まれていて、自分の中に眠る遠い記憶を呼び覚す。ぷちっとはじけたその記憶が、旅のものだったのか、子供の頃のものなのか、鼻先に残ったにおいが消えないうちに、記憶の糸を切らないようにそおっと手繰り寄せる。細い細い糸の先の記憶は、見えそうでなかなか見えない。けれどその太陽のもたらした記憶の中に、確実に存在していた自分がいる。
 店までの自転車でほんの数分の道のりを、そんなことを繰り返しながら、ずいぶん遠くまで旅している。

 本日の品出しから。

平凡社『ベトナムロード』 石川文洋 1200円
集英社『バリ島の日々』 宮内勝典 B 1000円(カバー傷み)
情報センター出版局『全・東京湾』 中村征夫 800円
平凡社 雑誌『太陽』'94.4 特集:沖縄を食べつくす B 800円(表紙キズ小)

(アオキ)

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 目覚まし時計は他人の為になっている夢を見ていたら、しばらくして自分の為だと気付いた。
今日もとにかく端から本を出していく。以下品出しから。

  平凡社『インドの大道商人』 山田和 '95 2500円
  めこん『バンコクの好奇心』 前川健一 '91 1100円
日本交通社『南鳥島特別航路』 池澤夏樹 '91 950円
  白日社『イワナ◆々部最後の職漁者』 曽根原文平 '89 1300円
「銀座百店」400号記念写真集『銀座百景』 全4冊 S.63 1800円

(アオキ)

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 鶏や、山羊の鳴き声で目覚める。普段なら、やっと深い眠りに落ちる頃か。毒蝮三太夫にゴルフのパターを習っている夢を見た。自然の中で寝ると夢まで変わってくる。寒いことばかり心配していたけれど、東京よりも暖かいほど。途中少し腰が痛くなったがよく眠れた。
 少し辺りを散歩して、荷造りに取りかかる。なんてったて、帰ったら遅番で出勤だ。
 7キロくらい歩いて、ガイドブックに載っていた珈琲屋を目指す。歩き出したら、快晴に。青い空と緑の山々の美しいこと。30℃は越してる暑さ。予想外。
 やっとこさ珈琲屋に着くも定休日。周りは他に何もない。店先で崩れ落ちていると、元社長と言う老人が登場。金には困っていないとか、この辺は一体自分の土地だとか、挙げ句の果てに財布の中身まで見せられた。金色の時計が眩しかったゼ。結局、ぬるく温まったペットボルのお茶を舐め、バス停に向かった。
 帰りは韮崎から電車に乗り、塩山で途中下車。塩山温泉で汗を流して帰路に就いた。5時半西日暮里着。
 店に着くと現実が怒濤のように押し寄せてきた。たった一日しか離れてないのに、店のいろいろなことが懐かしい。あぁ、お伽の国から帰還したのだ。ぼちぼちシフトチェンジして、古本屋に戻る。
 夜は疲れ果て泥人化する。

(アオキ)

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 東京駅から各駅停車で中央線日野春を目指す。途中、韮崎の辺りで山にかかる大きな虹を見た。日野春からバスで終点横手まで。
 心配していたテントの組み立てもなく(イベント期間中はテントが常設されているようだ)、雨も霧雨程度。
 リハーサルの音が山間ののどかな田園に響き渡っている。

 予定を少し遅れて夜7時半ごろ開場。真っ暗な木立の中、足下には蝋燭の灯りが揺れる。丸太のベンチに腰掛け闇の中で開演を待つ。
 遠く森の中から、クラリネット、ヴァイオリン、サックス、アコーディオンの音が聴こえ、徐々に近付いてくる。森のクレズマーのはじまりはじまり。
 特等席に陣取った子どもたちも興味津々に魅入っている。こまっちゃのバルカン、ロマ音楽などが続き、舞台後方の木立から怪しげな人影が舞台に近付いてくる。ワタでかろうじて胸を隠し、上半身裸の付け睫の女性が妖艶に踊り始める。この後、アクロバット、マイムなどの雑技雑芸が入れ替わり登場する。まさに、お伽の世界。超歌唱の巻上公一もたっぷり参加し、夢のような一夜であった。
 東京ではまだまだ働いてる時間なのに、真っ暗な闇の中にいると眠くなる。外は宴で盛り上がるも、お伽の世界のまま、虫の声を聞きながら眠りに就く。

(アオキ)

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 今日もはっきりしない天気。
 山梨で開催されている「ダンス白州」というイベントで、明日こまっちゃクレズマと曲芸の野外ライブがある。題して「森のクレズマー・サーカス」。行くなら現地一泊になる。しかし出来るだけ出費を押さえたい。そう、キャンプデビューしようか、どうしようか、このところずっと悩んでいる。朝、パソコンを立ち上げてはいろんなサイトの天気予報を宮地と代わりばんこで睨み、伊豆でキャンパー足止めと聞けば恐れおののき、怯む。
 どちらにしても明日は休みなので今日は出来る限り本を出しておかないと。本を掃除しながら、値段付けながら、頭の中はグルグルに思い悩み、結局行くことにした。テント、寝袋の予約を入れる。

 午後、モクローくんが早くもモクローくん通信8号を持ってきてくれる。
 最近私の中で、「男たちはぼやく・・・」という言葉が流行っている。
 世の男たちの多くは、コソコソ本を買って行くのだ。ごく普通の本を買うのに、レジでコソコソする必要はないと思うのだけど、妻に見つからないように、一冊の文庫本をそっとポケットに忍ばせたりして帰って行く。背中に哀愁が漂っている。中には、妻に追い立てられて本を売りに来てるのに、計算を待つ間にまた欲しい本を見つけて困っている人もいる。わが家もずいぶんと水面下の戦いが繰り広げられたけど、男は集めたがり、女は城にモノが溢れかえるのことにおびえるのだ。
 本のない床を求めて、部屋を借りちゃったモクロー家、あっぱれ。

 夕方レジャーシートを買いにオリンピックに行ったりしたので、仕事がはかどらず結局締めまで通しで働いた。

(アオキ)

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相変わらず雨は続く。このスキにとにかく品出し。浦沢直樹の漫画『モンスター』『マスターキートン』のセットなどを出す。
 昨夜は外食だったので、今夜は家で胡麻をたっぷり擂り入れたたれで素麺。他、野菜を多めに摂取。
(アオキ)

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 小森家とうちとで鹿島スタジアムへ、アントラーズ、グランパス戦を観に行く。青春18切符で往復するつもりだったのに、千葉で電車が止まっているというので、東京駅からバスに乗った。日暮里駅では「旅行取り止めてください。」と言われた。
 憧れの鹿島スタジアムなのに、雨、寒い、これではワールドカップの宮城を思い出してしまうではないか。

 実際着いてみると、ピッチは近くて良く見えるし、アントラーズの思わず魅入ってしまうほどまとまりのある応援とか(こんな雨でもゴール裏は満席、ふつうの席もかなり人が入っている)、なかなか楽しめた。お天気さえ良ければ、スタジアムの周りの芝生でビール飲むのもよし、スタジアムの上の方に行って太平洋を眺めながら飲むビールもまたよし。だろうと、想像できる。

 帰りは上野着のバスで帰ってきて、鳥兆で締め。寒さは体力を消耗するのだ。早めに切り上げて布団直行。

(アオキ)



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 終戦記念日。それにしても、玉音ってすごい言葉だと思う。

 大雨に打たれながら、ちはるちゃんの朝顔が咲く。白。向日葵は、この天候に負けてしまった。

 昨夜は、久しぶりにたっぷり睡眠をとれて体調回復。片っ端から仕事を片付ける。
 何度説明してもらってもピンとこないのだけど、決算では在庫が財産になってしまうので一冊でも売らなければ。(ならないらしい。)ざっと計算してみたら、買取りが7月は去年の110〜120%、8月が今のところ120%だ。セールしてるそばから在庫が増えていく。
 月々の給料には三段階あって、これだけもらえたらけっこう嬉しい夢の額、一応設定している現実的な額、一ヶ月の売り上げから必要経費を引いたらこれしか残らなかった涙目額。まぁ、夢はあくまで夢で汚さずに置いといて、大体は現実的な額が出るのが理想となっている。この不景気で売り上げが爆発することはまずないから、私たちの給料がクッションの役割をしているのだ。店に出し切れない在庫が財産に計上されるっていったって、それなら1飯(メシ)、2飯とか別の通貨で計算してしまうゾ、という心境になる。

 こんなこと書いたけど、買取りの時まで「はい、今日の分は2飯1ビールです。」なんて言わないので、本売りに来てください。

(アオキ)



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 寒い一日。平日ならともかく、お盆でこんな天気じゃどうしようもありません。以下品出し情報。

 マドラ出版 『橋本治画集』 3000円(初版・帯付き)
 大栄出版『マジック・バス ―アメリカ文化を走る―』
       ダグラス・ブリンクリィ 2500円(初版・帯付き)
 講談社 『ミシシッピは月まで狂っている』 
       駒沢敏器 1500円(初版・帯付き)
 晶文社 『エル・フォルクローレ』 浜田滋郎 1300円
 TBSブリタニカ 「ポリフォーン」vol.8 総特集 武満徹 2000円

(宮地)

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 朝一のジャック・タチを観た後、『釘を使わない大工さんの木組み展』へ。
 継ぎ手や仕口とよばれる大工さんの手仕事が、実際に分解、組み立て出来る部分模型として展示されている。感動的だ。
 16日土曜日まで日がないですが、手仕事好きの方は是非。夏休みの子どもにも、パズルのような複雑な木組みに触れる良い機会です。ご家族でも楽しめます。

(アオキ)


 木組み展、本当におもしろいですよ。こういうものを考えついてきた人たちに脱帽。憧れます。

 さて、世の中はお盆休みとあって、店の方は連休モード。買う人、売る人、立ち読みの人で賑わいました。以下は品出し。

 ちくま学芸文庫 『ジャングル・クルーズにうってつけの日』
             生井英考 1200円 B(初版・帯付き)
 朝日文庫 『新編・琉球弧の視点から』 
             島尾敏雄 1000円(初版)
 新潮文庫 『地球を抱きしめたい』
             宮内勝典 600円 B(初版・帯付き)

(宮地)

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 昨日はお休みだったので、自転車で永田町の国立演芸場へ行ってきました。桂歌丸師匠による『怪談牡丹燈籠』第二話「お札はがし」(8月中席。20日まで)。一昨日の「圓朝まつり」では肝心の落語は聴けなかったので(チケットを取り損なったのです)、これでようやく納まりが付きました。本当の命日は昨日だったわけですしね。帰り道は千鳥ガ淵をのんびり流して、強い日差しに映える緑を堪能しました。やっぱり夏は夏らしく、カーッと暑いのが良いです。ビールもおいしいし。

 さて、今日は早番で出勤。なんだかんだで気付くと夕方で、ちょっと印象の薄い一日でした。品出しの目玉は、

 筑摩書房 『澁澤龍彦文学館』 2〜12巻 
         各2000円(初版・帯・月報付き)

 全12巻のうちの第1巻のみ欠け。思案の結果、バラ売りすることにしました。一冊だけ月報のない巻があり、それは1800円です。

(宮地)

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 午前中のお客さん。
 鉄道の雑誌を2冊買っていって、すぐにまた戻ってこられた。もうちょっと、見せてください。しばらくして今度は3冊レジに持ってこられた。バスを待っているらしい。しかし外を見ると、わたしがレジでもたついている間に、バスが・・・。あぁッ、ごめんなさい。
いいですよ、次のに乗るから。

(アオキ)

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 早起きして、アオキと谷中全生庵へ。明日は三遊亭圓朝の命日ということで、今日は落語協会主催の「圓朝まつり」。一昨年までは噺家のための行事「圓朝忌」だったのですが、昨年から落語ファンにも門戸を開いたお祭りに生まれ変わっての2回目。普段高座で見かける噺家さんたちが屋台を出し、食べ物や怪しげなものを売るとあって大盛況。うだるような暑さと人いきれでちょっとバテましたが、「古今亭のハヤシヤ」のハヤシ・パンと「林家の牛めし」のモツ煮、あと缶ビールも1本付けて元気回復、気分よく出勤しました。

 全生庵にはあんなに人がいたのに、店の方はおそろしく暇。しかし「今日は全然駄目だ」と肩を落としかけていた午後4時半過ぎになって、ようやく店内も賑やかに。次から次へと押し寄せる買い取りとレジでの接客に身を任せているうち、閉店時間と相成りました。日がかげり涼しくなるまでは誰も外出しなかったということで、あんだけ暑いともう台風と一緒。気付いてみれば、2日続けて天気に振り回されたのでした。

 以下、品出し情報。

 現代教養文庫 『テキサス無宿』   谷譲次 800円(初版)
   〃    『もだん・でかめろん』 〃   〃   〃
   〃    『白仙境』      牧逸馬  〃   〃 
   〃    『第七の天』      〃   〃   〃

 林不忘も何か出せれば良かったのですけど、なかなかそううまくはいかないのでした。

(宮地)

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 長崎に原爆が落とされた日。

 未明の豪雨で台風は過ぎたものと思ってたら、本番は昼だった。ちはるちゃんの朝顔が強風にさらされながら、預かってから初めて咲いた。薄青色。

 今日は私も久しぶりに品出し情報を。

ニライ社『小説遊女(ジュリ)たちの戦争 志堅原トミの話から』
                         船越義彰 1000円
小学館 『江戸切絵図と東京名所絵』白石つとむ/編 7500円
秋田書店『江戸名所一〇〇選』 綿谷雪 S.48 1200円 
南旺社 『浅草の灯は消えず』 山下修平 S.33 B 1800円(見返し破失)
平凡社 『東京路上細見』
          2 日本橋・銀座・築地・佃島 林順信 1200円
          3 上野・御徒町・谷中・入谷 酒井不二雄 1200円
駸々堂 『田中一光のデザイン』 '75 B 6000円(函傷み)

それから新たなセール。
通常300円均一コーナーの大判用の棚、期間中100円に値下げです!
(アオキ)



 国内小説の棚もセール開始。新入荷棚の左横をまるまる一本500円均一にしました。もともと500円だった本も含まれているのでやや反則なのですが、棚構成上やむを得ない処置なので、ご容赦ください。以下、品出し情報です。

 講談社 『羊をめぐる冒険』 村上春樹 1500円(初版・帯ややスレ)
 冬樹社 『夢で会いましょう』〃 、糸井重里 1000円(4刷・帯付き)
 平凡社 『カンガルー日和』 〃、佐々木マキ 1000円(初版・帯ヤケ) 
 講談社 『ウォーク・ドント・ラン』 
              村上龍、村上春樹 1000円(2刷・帯付き)
 中央公論社 『中国行きのスロウ・ボート』〃 1000円(初版・帯付き)  
 CBSソニー出版 『象工場のハッピーエンド』 
            村上春樹、安西水丸 1500円(初版・帯付き)

 文藝春秋 『父が消えた』 尾辻克彦 1200円 B(初版・帯付き)
 中央公論社『肌ざわり』    〃  1200円 B( 〃・ 〃 )
 中公文庫 『三十五歳の詩人』 高見順 1000円(初版)
   〃  『平賀源内』 水谷不倒 800円 B(初版)

 オークラ出版 『じゃがたら写真集 1980−1989』 2500円

 じゃがたらの写真集はシングルCDの付録付きです。曲目は「LAST TANGO IN JUKU」と「HEY SAY!」。よって、たぶん最初のシングル盤の音源だと思うのですが、ぼくはそれを聴いたことがないので違うのかもしれません。内容は文句なし。これに触発されて、久しぶりに『南蛮渡来』を聴きました。♪僕たちは光の中でチャチャチャ

(宮地)

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 遅番で出勤。ここしばらく続いた早起き=睡眠不足モードが終了、たっぷり眠れたせいか体調もよく、品出しがはかどりました。

 晶文社 植草甚一スクラップブック39巻『植草甚一日記』 
                  1800円(初版・帯付き・月報なし)
 冬樹社 『そして天使は歌う』 久保田二郎 1000円(初版)
 藤原書店『声の文化と文字の文化』 W-J・オング 2500円
 国書刊行会 書物の王国1『架空の町』 1400円(初版・帯付き)
 オリオン社『カッパ大将 神吉晴夫奮戦記』 
         片柳忠男 500円 BC(初版)

 新潮文庫 『笑学百科』 小林信彦 1000円(初版)
 ちくま文庫『コラムは歌う』 〃  1500円(初版・帯付き)
   〃  『ブラウン管の映画館』  和田誠 1000円(初版・帯付き)
 講談社文庫『シネマッド・ティーパーティ』〃 1000円(  〃   )
 文春文庫 『焼跡の友人ー映画だけが青春だった』
            赤瀬川隼 800円(初版・帯付き)
 中公文庫 『日本映画の若き日々』 稲垣浩 1000円(初版・帯付き)
   〃  『近世大工の美学』 内藤昌 800円(初版・帯付き)
 角川文庫 『中原中也』 大岡昇平 1200円 B(初版)
 ちくま文庫『良寛』 唐木順三 600円 B

 他にもいろいろ出しました。文庫新入荷棚は半分ほど入れ替わってます。

(宮地)

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 今朝も早起き。文京区報で見つけた中小企業対象の健康診断に4人揃って行く。問診もあり想像していたよりも丁寧で、想像していたよりもたくさんの人が来ていた。

 午後、光源寺のご住職と奥さまがご来店。杉並区の被爆者団体光友会の証言集を持ってきてくださった。
 光友会は、ほおずき市で実物大の原爆風船や被爆時の写真などを展示されていて、うちの店で証言集を置かせていただくことになっていたのだ。なかなか売れづらいものだが、人の目に触れるきっかけになればとの思いから申し出た。 
 
 杉並 被爆証言集『未来への伝言』(’96)
 杉並光友会 結成40周年記念誌『杉並のヒロシマ ナガサキ』(’98) 
各 1000円

 売り上げは、全額光友会にお渡しします。立ち読みも大歓迎です。

(アオキ)

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 58年前、広島に原爆が落された日。

 8月1日の映画の日に続き、今日も早起きして出勤前に、ジャック・タチへ。水曜日は、レディースデイ。割引の日がどのようなシステムになってるか知らないけれど、ヴァージンシネマにささやかな抵抗になるかと、できるだけ割引の日に通うことにした。
 お待ちかね、『ぼくの伯父さん』。初めて見たのは10年以上前だから、忘れている場面もずいぶんとあった。10年私なりに成長した分、前よりもっと楽しめた。
 もちろん先週の『ぼくの伯父さんの休暇』『左側に気をつけろ』『郵便配達の学校』は、3編ともモノクロで、『プレイタイム』を観た後だと、ほのぼのした印象。こちらもまた違う味わいで、よし。
 8/16からのアンコール上映で、このフェスティバルの全作品の再上映が決まったようなので、お時間ある方は是非。

 それにしても、ヴァージンシネマズ、六本木ヒルズともども、40年も前にタチが造り上げた皮肉の世界のまんまなので、笑える。
 無機質な建物、不要のサービス全席指定制とか、これまで気に留めたことなかったけれど、トイレに設置されてる手のひら乾燥機のゴォーっていう音とか、そこを通らないと映画館に出入りできない小洒落たレストランとか、ガイドの旗にぞろぞろ付いて歩く六本木ヒルズ内ツアーの団体とか・・・。全部本気だからね。
 それから、面白いのは地下鉄の出口。駅は前のまんまのちょっと薄汚れた六本木なのに、ヒルズ側にできた俄造り改札を境に、そこから先の通路は光り輝く未来への入口なのだ。森ビル、そんなにがんばっちゃって、どうするんだよ、とか言いたくなる。だから帰りは、何から何まで支配しようとする世界から、脱出できた開放感が味わえる。精神を蝕む遊園地みたいなところだ。
 来週も行くんだけど。

(アオキ)

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 休日。小石川図書館でレコードを聴いたり、ライナー・ノーツを読んだりして過ごしました。現在、文京区立各図書館のアナログ盤はすべて小石川に移動中のようで、本駒込からは消えちゃいました。一日使ってまとめて聴くには便利ですが、一抹の寂しさもあります。

 7月半ばくらいから、60年代後半から70年代初頭にかけてのフリー・ジャズの復習を始めて、あれこれ買ったり借りたりしているのですが、今日もその一環。ここ2週間くらいは、1968年に発足して短期間に多くの重要な吹き込みを行ったフランスのレーベル「BYG」のactuel シリーズが興味の的。アート・アンサンブル・オブ・シカゴだとか、アンソニー・ブラクストンだとかをまとめて聴きました。このレーベル、愛聴盤であるドン・チェリーの『MU』以外はあまりよく知らなかったのですが、やはり平行して再読している植草甚一さんの本にあてられ、「どうしても聴かねば」という気持ちにさせられちゃったのですね。ちょっと頭クラクラしますけど、良いですよ。しかし、あの時代の外国の雑誌記事やミュージシャンのインタビューを今こうして読むことが出来るのは、ホント植草さんのおかげなわけで、あらためて感謝の気持ちが募ります。

 夕方、凄まじい雷雨の中、びしょ濡れになって自転車を飛ばし帰宅。普通に考えたらあまり歓迎できることではないのですが、妙に楽しく、「ああ夏休みだなあ」と、バカみたいにひとり盛り上がってしまいました。

 夜はアオキと渋谷シネマ・ソサエティへ。ようやく『沙羅双樹』を観ることができました。お薦めします。

(宮地)

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 早番で出勤。シャッターを開けると店の中からはひんやりとした冷気が。うちの店も昨日ようやくクーラー解禁となったようです。こまめに着けたり消したりしながら稼働させる分には結構快適です。

 夜はアオキと三百人劇場へ。浪曲師国本武春の独演会「千石絵巻」初日。劇場の村上さんにお誘いいただいての浪曲デヴューだったのですが、楽しかったのなんの。この人は浪曲師である前にまず素晴らしいエンターテイナーなのですよ。前半の伝統的なスタイルによる『紺屋高尾』も、後半の自作の曲に載せての弾き語りでうなる「忠臣蔵」や「巌流島」も、グイグイ惹き込まれて笑ったり泣いたりしているうちに、あっという間に2時間が過ぎ去りました。いやいや、いいもん観ました。明日も演目を変えての楽日公演があります。お近くにお住まいの方はぜひぜひお運びください。大推薦。太鼓判押します。
(ほうろうに置いてあるチラシを持っていくと、当日4000円のところが前売料金の3500円になります)

 以下は今日の品出し。普段のペースで仕事が出来るようになってきました。

 集英社 『地獄の読書録』 小林信彦 1500円 B(初版・帯付き)
 角川文庫 『日本女地図』 殿山泰司 1000円(初版・帯付き)
 中公文庫 『夷齋座談』 石川淳 上下2000円(初版)
  〃   『夷齋小識』  〃  800円(初版)
 ちくま文庫『東京百話』 種村季広 編
        天の巻、地の巻 各1000円(初版・帯付き)
        人の巻 800円
 毎日新聞社『瞠目新聞』 島田雅彦 1000円(初版・帯付き)

(宮地)


 掛け声は、「待ってました!」「たっぷり!」「名調子!」「日本一!」。合間合間にそんなご指導もあって、初心者にも馴染みやすい。私の数少ない体験の中で言うと、小朝さんに似てるかな。ど素人だろうと、子どもだろうと、ぐいっと引っぱって安心して遊ばしてくれるような、度量の大きさを感じた。
 国本武春さんはもちろんとてもいい声なのだけど、曲師の沢村豊子さんの声が何とも艶っぽくて、女の私も惚れ惚れした。日本の女は一番だ。
 
(アオキ)


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 青山のスパイラルホールへ、ダンスカンパニーノマド〜sのパフォーマンスを観に行く。ほおずき市では、去年、今年と存分に楽しませてもらっているけれど、彼らの舞台での公演は初めて。
 最終日ということもあって、会場は超満員。
 ほとんど同年代の、身体の隅々まで鍛え、末端まで神経をいきわたらせている人たちが、目の前に存在する衝撃。
 観終わって立ち上がった時の、なんと我が身の重たいことよ。

(アオキ)

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 やっと、梅雨明け。

 情報を3つ。
 ひとつめ。実は昨日ですが、『モクローくん通信』7号が届きました。「モクローくん日記」に書いてある、谷中にあった有名な古書店、鶉屋書店の飯田淳次さんの「ともあれ一冊一冊にこころをくだいて蒐めてきました」(目録第一号のまえがき)ということばが、同業のはしくれには。ずーんとしみる。
 
 ふたつめ。団子坂の左側、鴎外図書館の隣のお花屋さん、B-blueflowersのホームページができました。お店のすてきな雰囲気が伝わってきます。アレンジなどはもちろん、定期的に花を届けてくれる恋花便や、工事などを伴うような相談にものってもらえるようです。
 アレンジを送ってもらうと私たちの両親もとても喜んでくれる、安心してお任せできるセンスのいいお花屋さんです。

 みっつめ。こちらは、西荻窪。ブックカフェの老舗ハートランドが、8月の一か月間だけ、詩人の左鳥話子さんがプロデュースするハレマナ・カフェというオアシスになります。
 今日が初日。早番が終わってから宮地と行ってきました。ハワイのコナビールで、生春巻きや、タイカレー、浅漬け風サラダなどを、がっつがついただいてきました。だって元パテシエの小嶋リサさんが作るお料理は、どれも美味しいのだもの。西荻に行く機会があったら、というよりは、この夏はまずハレマナ・カフェに行くことに決めて、西荻辺りをぶらついてみることにしましょう。ランチもあります。
 場所は、西荻窪駅北口を出て、目の前の伏見通りを左へ進みます。5分ほど歩いたら通り沿いの左側にあります。向かい側は公園です。

(アオキ)



 セールの準備もひと段落して、今日はちょっとだけ通常の品出しも出来ました。

 晶文社 『たましいの場所』 早川義男 1000円
 講談社 『タイムトラベルの哲学』 青山拓央 1000円

『たましいの場所』は元「ジャックス」&「本屋のおやじさん」による、20年ぶりの著書。去年出たものです。
『タイムトラベルの哲学』は、そそられるタイトルと本秀康によるカバーで(挿絵もいっぱい)、手に取らずにはいられない佇まいをもった本。

(宮地)


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 セール初日。事前にあまり告知をしていなかったこともあり、静かな幕開け。店員は昨日に引き続いての準備をまだ続けているし、お客さんにしてもレジまで来て「えっ、割引になるの?」というくらいの方が多かったです。まあ、毎年最初はこんな感じですし、1か月の長期戦なので、出足としてはまずまずでしょうかね。個人的には昨日作ったセール棚の本がとりあえず2冊売れてホッとしました。夕方までは買い取りの計算に追われ、その後ようやく昨日予告した100円音楽雑誌の品出しへ。今日はまず4カゴ出しました。

(宮地)

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