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日々録   2001年6月

近頃千駄木界隈、前よりカラスが多い気がします。うちの店の前がごみの集積場所になっていますが、ごみの漁り方、たかり方の激しさ、その数のおびただしいことに、レジで仕事をしていても戦慄をおぼえずにはいられません。あの鋭い目、嘴、真っ黒い姿。あ、でも、カラスと言えば今思い出したけれど、うんと小さい頃、うちに『カラスのパンやさん』という絵本があってそこに描かれていたおびただしい数のカラフルなカラスは私好きだったんだけど...。いやいや、やっぱりダメダメ、今の私にはどうしたっても都会のカラスは恐怖の対象でしかあり得ないのです。
(神)

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 今日は中番。少し早めに上がらせてもらい、アオキと渋谷シネアミューズへ。『ビートニク』、ようやく観てきました。
 まだあと1週間上映されているので詳しい内容には触れませんが、あの人やこの人の動く姿がふんだんに見られ、なかなか楽しめました。なお、明日からは毎日先着でシティ・ライツ・ブックスのグッズがプレゼントされるそうです。
 終映後はマーク・シティーの前に出ていた「タイラーメン」という看板の屋台に腰掛けました。ビール400円、タイラーメン650円。やや高めですが、ちゃんとしたタイの味、量も結構たっぷりあり、満足しました。チャーシューとゆで卵が入っているところが日本風。

 さて、明日は僕はお休み。夜は高校の卓球部の東京OB会に行くのですが、その前にタワー・レコードに寄るつもり。今日からセールで、輸入CD全品10%オフ。3000円以上買うごとに2000円分のディスカウント・クーポン(200円×10枚)がもらえるそうで、たのしみ。(宮地)

 

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品出し情報

映画パンフレット
『エイミ−』 ナディア・タス監督  ¥500
『あ、春』 相米慎二監督 佐藤浩市主演  ¥300
『栄光のル・マン』 スティーブ・マックィーン主演  ¥800
『グランブルー グレートブルー完全版』 リュック・ベッソン監督 ジャンマルク・バール主演                             ¥1500
『恋する惑星』 ウォン・カーウァイ監督 トニ−・レオン 金城武主演  ¥1500
『さよなら子供たち』 ルイ・マル監督  ガスパール・マネッス主演  ¥1000
『ストレンジャーザンパラダイス』 ジム・ジャームッシュ監督 ジョン・ルーリ−主演  ¥1500
『スタンドバイミ−』 ロブ・ライナ−監督 リバー・フェニックス主演  ¥1000
『Shall We ダンス?』 周防正行監督 役所広司 草刈民代主演  ¥500
『幸福の黄色いハンカチ』 山田洋次監督 高倉健主演  ¥500
『鮫肌男と桃尻娘』 石井克人監督 浅野忠信主演  ¥1500
『ドラキュラ』 フランシス・コッポラ監督 ゲイリ−・オールドマン ウィノナ・ライダー主演
                                        ¥500
『天国は待ってくれる('90発行)』 エルンスト・ルヴィッチ監督  ¥500
『チャップリンの独裁者(s48発行)』  破れあり¥300
『天地創造』 ジョン・ヒューストン監督  ¥1000
『ツインピークス』 デビット・リンチ監督 カイル・マクラクラン主演  ¥1000
『ニキータ』 リュック・べッソン監督 アンナ・パリロー ジャンユーグ・アングラード主演                                              1500
『ベルベットゴールドマイン』 トッド・ヘインズ監督 ユアン・マクレガ−主演  ¥1000
『ブレアウィッチプロジェクト』 ダニエル・マイリック監督  ¥500
『ピクニック』 岩井俊二監督 CHARA 浅野忠信主演  ¥2000
『ベティーブルーインテグラル』 ジャンジャック・ベネックス監督
       ベアトリス・ダル ジャンユーグ・アングラード主演  水ぬれシミ¥300
『ミッションインポッシブル2』 ジョン・ウ−監督 トム・クルーズ主演  ¥300
『ルードヴィヒ』 ルキノ・ヴィスコンティー監督 ヘルムート・バーガー主演  ¥1000
『ラブ&デス』 リチャード・クィートニオスキー監督 ジョン・ハート主演  ¥500


パンフレットの品出し作業はいつも進みがのろいです。なぜなら他のふつうの書籍にも増して、ついつい見入ってしまい、作業の手が止まりっぱなし。なんて調子だからです。
「スティーブ・マックイーンてテレビの洋画劇場によく出てたなあ、子どもの頃」とか「ストレンジャーザンパラダイスなつかしい、シャンテに行ったね。」とか...。
あと、「あのブレアウィッチってみんな騒いだけど一体どんなんだったのよ。ツインピークスもさ。」なんて今頃他愛もなく反応してみたり...。
(神)



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母録追加-------(山)

24日にあまり考えなく書き込んだ日々録に、いくつか心配や応援の反応をいただいたので、とりあえずその後の途中経過を報告させていただきます。
その後24日の夜にふたたび実家から呼び出されて後、今日帰って来ましたが、また今回も今すぐどうこういうことではなくて、安心できるのです。
要するに、硬直して動けない母親を、若い時に結核を患って肺をひとつなくして、また後に胃癌で、胃を3/4切除したりその折の輸血でC型肝炎になってしまったつぎはぎ老人(父親:75歳)が、ひとりでずっとは介護しきれなくなってしまったのでした。
昨日、ケア・マネージャーの方に来ていただいて、介護保険の認定を1ランク上げてもらって、ヘルパーさんのシフトを組み直して、来週から新しい体制でスタートすることになったので、そしたら普段の生活に戻れる予定です。
今日、鹿児島から叔母が手伝いに来てくれたので、とりあえずわっしは今夜帰ってこれました。
いろんなことを自分の中で考え直させられる日々でした。が、そう長くもパソコンに向いてられないので、今夜はとりあえずの御報告まで。

(山)

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 早番。ステファン・グラッペリのCDを聴きながら、買取り済みの本を棚に出すべく仕上げ(本の掃除)に励む。彼のヴァイオリンのご機嫌な音色。たったひとつの楽器が聴く人をこんなにも楽しい気分にしてくれるなんてすごいなぁとつくづく感心しました。(アオキ)


 去年の1月27日に元ボガンボスのどんとが亡くなりました。まだ37歳でした。そして偶然にもその日は元じゃがたらの江戸アケミの10周忌で、彼もまた享年37歳だったそうです。じゃがたらの最後のライブのあった日、どんとは江戸アケミと「結構いい感じの会話」をしたと後に話していたそうです。どうやら相撲の話だったらしいのですが。

 さて、以上のようなことを僕は今日初めて知りました。本日品出しした『クイック・ジャパン』の30号がどんとの追悼特集を組んでいて、その中のヤギヤスオ(八木康夫)による入魂のテキスト(3段組で18ページ)で触れられていたのです。この他にも様々なエピソードが折り込まれた素晴らしい文章です。一応売値は600円ですが、店内には椅子もあることですし、どんとのファンで未読の方はぜひ読みに来てください。(宮地)

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 そういえばこの前、仕事中に突然「ギョーウザー、ギョウザでございます」という、石焼き芋を餃子に代えたような物売りの軽トラックが店の前を通り過ぎ、あっけに取られました。しかしまあ物は試しと財布を持って飛出したのですが、客を寄せつけないスピードであっという間に走り去って行ってしまいました。冷凍保存しても美味しく食べられ、カレー味もあるというようなことを駕なりたてながら。(宮地)

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パーキンソン病という病気を御存じですか。

アトランタ五輪の聖火台でふるふると右手をようやく上げていたモハメド・アリの患っている病気、映画“ブルー・イン・ザ・フェイス”でこちらもふるふると浮浪者を怪演していたマイケル・J・フォックスが闘っている病気として有名です。
最初は手足が震えたりして思うように動かなくなるところから始まるこの病気は、進行するにしたがって全身が痛みを伴って硬直しいうことをきかなくなり、口も目蓋も、あらゆる筋肉が麻痺しているので喋るのも難儀、目を開けて見ることも難儀、介添者がいつもついていないことには生きていられない難病です。
脳の中のドーパミンという物質が不足することによって患うと聞きますが、まだ謎の多い病気で特効薬もなく、不治の病とされています。
とはいえ、この病気自体では直接死にいたるものではなくて、大抵の場合は、動かない身体のために転んでしまって打ち所が悪かったりしたとか、抵抗力がないために風邪などをこじらせて肺炎になってしまうとか、そういうことで大事にいたるそうです。
(というわけで、お医者さんはこの病気の末期の患者に対しては、‘熱’についてとてもナーバスになるようです。)
そんな病と診断されて、もうかれこれ13年。
(13年もこの病気と向き合ってがんばって来た人は、そうざらにいるものではない、とお医者さんは言ってくれてます。)

それが私の母(69歳)です。

先日、その母が38度の熱を出しました。

週に一度は必ず実家(千葉県鎌ヶ谷市)へ帰れるようにシフトを考えてくださる宮地夫妻や、何よりもまず、何かあったら鎌ヶ谷を優先するように取り計ってくれる(仕事より、店よりほうろうより品出しより、ふたりの休日より他の何もかもより)神原に、感謝を込めて、ここに報告させていただきます。

とりあえず今回は、‘その時’ではなかったようです。
(いまだ微熱は続いているので予断は許しませんが。)
(母もまた、薬の効いてる時間に「みなさんによろしく」と、「ほんとにどうもありがとうございます」と言っておりました。)

とりあえず、今日のところは御報告まで(御心配おかけしました)。


(山)



今日は買い取りが続く1日。あくせくと作業に追われるなか、思いがけずよくうちを利用してくれている女性のお客さんがトルコ桔梗やバラなどの白い小さな花束をたくさんくれました。ありがとうございます。こういうの、ほんとうれしくて思わずこのうれしさとかわいらしいブーケを他の人にも分けてあげたくなって、カゴに入れて店の一角に「ほしい方はどうぞ」と置かせてもらってしまいました。いただいたものなのに勝手してすみません。でも何人かの人が、やはりうれしそうにブーケを持ち帰っていきました。
(神)

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今日、山崎はよんどころない事情によりダウン、お休みしました。ふだん大抵私は山崎と組んで仕上げや品出しの作業をしているのですが、今日は裏の在庫の少年コミックをきれいに仕上げてはストック、という作業に専念した1日でした。
(神)

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品出し情報
『ヨーガのすべて』 番場一雄著 平河出版社 ¥3000

200以上もあるヨーガのポーズをすべて著者自身の写真入りで解説。もうなんかすごいです。買わなくてもいいのでぜひ見てみてください。
(神)

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 品出し情報。
青土社『浅草十二階』細馬宏通 1700円
新潮社『モロッコ流謫』四方田犬彦 1200円(小口に少々汚れ)
新潮社『スローフードな人生!』島村菜津 900円
朝日新聞社『銭湯の時間』疋田智+銭湯博士 町田忍 750円

 疋田智という人は66年生れでわたしと同い年(関係無いけど)、他に『自転車通勤で行こう』という本も書いているそうで親しみを感じます。
(アオキ)

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 たった今、サッカーのスペイン・リーグの最終節、バルセロナ対バレンシア戦の再放送(たぶん)が終わりました。リバウドが3点取ってバルセロナを救った、という結果を知っていてもなお、非常に興奮させられる試合でした。アナウンサーだか解説者が言ってましたが、本当に「漫画みたい」。むかし『キャプテン翼』を読みながら「おもしろいけどあるわけないよ」なんて笑っていたようなことを実際に目の当たりにした、といったところです。びっくりしました。

 さて、今日は雨を覚悟していたのに降らなくてうれしい誤算でした。その分買い取りもちょこちょこあって品出しに専念とはいきませんでしたが、その中からいくつか紹介します。

 ちくま学芸文庫 『明治東京風俗語事典』 正岡容 著 1000円 
 講談社文庫 『ブルース 心の旅』 日暮泰文 著 600円
 朝日新聞社 『挨拶はたいへんだ』 丸谷才一 著 900円
 岩波文庫 『岡本一平漫画漫文集』 清水勲 編 600円
 中公文庫 『日本映画の若き日々』 稲垣浩 著 1200円
 九藝出版 『黄金時代』 寺山修司評論集 1800円(初版・帯付き・汚れあり)

 正岡容は明治生れの寄席芸能の研究家。1957年に出た本ですが今年に入って文庫化されました。読んで楽しい事典で、昔の小説を読む時などにも重宝しそう。僕は千駄木の往来堂書店で買いました。
 日暮泰文は雑誌『ブラック・ミュージック・リヴュー』を刊行されている方ですが、音楽好きにとっては何よりも「P-VINE」レーベルの設立者として、いくら感謝してもし過ぎではないといった人です。
(宮地)
 


 しばらく調子の悪かった冷房が復活。仕上げ(本の掃除)がサクサクはかどりました。
 
 昼間自転車で出た時に団子坂下の交差点近くの骨董屋さん「Art salon MIZUNO」で卓袱台を発見。壱万円也。
 もう2年近く古物の卓袱台を探し続けているが、どれもこれもメンテナンスが行届き過ぎていてピカピカしていた。こうなったら日曜大工かと諦めかけていたところに、今日の壱万円の卓袱台は古物そのままの色、顔。
 一度店に戻って神原に留守番をお願いして宮地と出直した。状態を確認した後、店先に卓を据えふたりで座り、思案に暮れること5分、購入。ちょっと予算オーバーだけど、なかなか好みに出会えなかったので嬉しい買い物でありました。
(アオキ)

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 第三火曜日、定休日。いつも通り5人でミーティング、その後各人の仕事。
 わたしはウィンドウの入れ替え。今回は沖縄に関する本でまとめてみました。基地問題や、戦争に関する本からウチナーポップまで、いろいろあります。

 家に帰ってからの話。
 晩ごはんの支度するのに、とりあえずお湯を多めに沸かすことにした。薬缶に水を入れようとの蓋を開けて、思わず「ひゃッ。」と声を上げてしまった。今朝使った湯の残りに何か物体が浮かんでいた。一拍おいてその物体を脳が認識した。
 食品保存用ラップ・・・しかも、取り出して広げてみると端っこが少し溶けてる。
「げーーーッ。」
 どうしてこんな物が入ってるの?と問うたところで黒はわたししかいないのである。恐ろしい事にまったく記憶にない、自分の事がわからない。が、少しも引っかかりがない訳ではない。
 
 今朝は自分の能力以上の家事をこなそうと意気込み過ぎた。頭の中に出来上がった、分単位の段取りをこなすため手元に意識を集中させていた。朝ごはん用、お弁当用の食材が入乱れた中に、確か小さくなってラップに巻かれた葱があった。それを刻み終えラップを捨てようと思ったが、次の瞬間はもう次の作業に掛っていた。かすかな記憶を辿れば、暫くして(さっきラップどうしたっけ?)と疑問がよぎったが、見当らないから 一瞬でそのことは忘れてしまっていた。
 
 考えたくないけれど、ゴミ箱に捨てるつもりでわざわざ薬缶の蓋を開けてポイッ?わたしが?
それに、何よりショックなのはそのお湯でお茶をたくさん飲んでしまったこと。もう、朝には戻れない・・・
 
 この頃確かに物忘れが激しい。でも、これは次の段階にいってしまったってこと?
(アオキ)

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梅雨にはいいところがないけれど、びわ、さくらんぼ、プラムが食べられる季節だな、と思うことにしてみるとけっこういいじゃないか、なんて自分をなだめたりして...。あ、そんなことより「はつねやさん」のちゅらさんエプロン、今日見たら色が増えてた。ピンクと赤。(神)

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 イタリアのサッカーって、いろんな意味で凄いですね。びっくりした。

 ここからは昨日の話。
 谷中ぎんざ、よみせ通側の入口にある「はつねや」でちゅらさんエプロンを限定発売!山崎がチラシを見せてくれたので、買い物のついでにいっちょ様子をうかがってくるか。
 通りがかりに足を止めないようにしながら目を凝らした。えりぃが「ゆがふ」でアルバイトしてる時に着けてる紅型風エプロン、色は黄色と紺。ふと、上の方へ視線をのばすとなんとアロハシャツが!(んー、あれはにーにーが着ていたっけ?)その横にはさらにズボンまで。(これは誰も着てないサー。)
 なんとかそこまで目に納めて店に戻り、山崎と神原に報告した。山崎の目は見る見る輝き始め、神原は「じゃ、家用にズボン買おうかな。」なんて言い出した。神原が穿いたら多分ツンツルテンだよ、と言ったけどふたりは嬉々として出ていった。
 あの様子じゃ、買ってくるかもしれない・・・いや、はつねやさんで着替えて来ちゃうかもね。と、期待してたのに、残念、手ぶらで帰って来た。でも、その僅かの時間にズボンは売切れてしまったのかもう無かったらしい。
 確かエプロンは1900円、シャツは2900円でした。
 
 宮地はといえば「僕が欲しいのはゴーヤーマンだ!」と言って、あまり興味なさそうな様子。
こんなんでいいのか?古書ほうろう。
(アオキ)

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 ゆうべ、7月15日(日)に行われる千駄木三丁目北町会のイベント『千駄木横丁〜わがまち今昔写真展』の打ち合わせに宮地と参加して来ました。
 わたしたちのようにここに住み始めてまだ歴史の浅い者たちにはとても興味深く、またずっと住み続けている人たちには昔を思い出す懐かしい写真展になりそうです。詳しくは千三北町会のホームページをご覧ください。イベントのお手伝いをしてくださる方も募集しています。新しく越してこられた方達の参加も大歓迎ということなので、興味のある方はお気軽に声を掛けてください。
 
 打ち合わせの後、みなさんと道灌山下の「八剣伝」へ。店番しているだけでは知ることの出来ないような町の話をいくつか聞きました。その中からひとつ。
 20年ほど前、うちの店の場所に最初に入ったテナントはコンビニの「アワーズ」。まだコンビニ走りの時代、近所の子供達にとっては「アワーズ」に行くのが何より楽しみで、おでんを食べたりしながらいつも溜まっていたそうな。
 それから、3代後にうちの店が入ったわけで、近所の方達はそういう変遷をずっと見て来たのだなぁと思うと、もっともっといろいろな話を聞いてみたくなりました。
 
 いくつかのきっかけがあってこの町で働くようになったのですが、 外からやって来て右も左も人付き合いも知らないようなわたし達を、近所の方達は 初めからとても温かく迎えてくれました。 そういう温かさが嬉しくて、生活の全てをこの町に移してしまいました。越して来たら、そのマンションに住んでる方達もまた同じように温かく迎えてくれましたし、この何年かで少しずつ知り合いや顔見知りの方が増えていますが、つくづく安心できる町だなぁ、いい町に巡り会うことが出来たなぁと思っています。
 『千駄木横丁』は回を重ねていくごとに、町の温かさがじんわり出て来てきっと素敵なイベントに成長していくだろうなと、ゆうべみなさんの話を聞いていて、ふとそう思いました。
(アオキ)

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品出し情報

『なぞなぞの本』 福音観書店編集部編 福音館日曜日文庫 ¥800

 世界各国(日本各地も含む)に古くから伝わるなぞなぞが集められています。お国柄が覗けておもしろいです。ただ、生活そのものが昔と今では様変わりしてしまったせいで、答えには「なーるほど」とうなずけるものから「?」と首をかしげるしかないものまでいろいろ。また、頓智を利かせるまでもなく「なんや、そのまんまやないかい!」とつっこみ入れたくなるような出題、はたまた答えをみてよけいなぞが深まる出題もあり。けっこう楽しめます。ではその中から出題。(正解は最後)

 なんのことでしょう?
  1.つくった人はつかわない
    もってく人はとっとかない
    買った人には用がない
    もらった人はごぞんじない  (ドイツ)
 
  2.ひとりではもてなくて
    三人でもつとぶっそうで
    ふたりでもつのがいちばんいいもの  (フィンランド)

  3.竹やぶで姉ちゃんが編物している  (新潟)


『子どもの遊びとうた わらべうたは生きている』 小泉文夫 草思社 ¥900

 かわいいコックさんの絵かきうたをおぼえてますか?あれって歌詞に微妙に地域差(または年代差?)があるらしい。できあがるコックさんには耳のあるのとないのがいる。あとバリエーションて言うのかな、かわいいボーイさんてのもいるんですね。ヘマムショ入道、アヒルの子、つる三八まるまるムシ...。なつかしくて唄いながら描いてたら今日のレジ付近のメモ用紙がコックさんだらけ、坊さんだらけ、じいさんだらけ、あひるだらけ。


以上2册、児童書の棚に並べました。
(神)

 なぞなぞの答え 1.棺桶 2.秘密 3.クモ 

                     

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 雨といえば、品出し。

 新潮文庫 『庶民列伝』 800円(初版・帯付)
      『東北の神武たち』 800円
      『千秋楽』 600円(初版・帯なし・ヤケ)
 中公文庫 『みちのくの人形たち』 800円(初版・帯なし)

 以上4冊、深沢七郎の品切本出しました。先週から今週にかけての買い取りなのですが、一人のお客さんからではなく、なぜかぽつぽつと入って来たものです。こういうことは時々あります。「今週はやたら澁澤の本が入ってくるなぁ」とか、そんなことが。不思議なものです。
 あと、

 河出文庫 『ローリング・サンダー航海日誌〜ディランが街にやってきた〜』
                サム・シェパード 著 諏訪優・菅野彰子 訳 500円

も出しました。ちょっと状態が悪いので安め。それと、角川文庫の山田風太郎(カバー:佐伯俊男)も8冊ほど。ただこれはかなり状態が悪いので、タイトルとかは書きません。300円〜500円。そんな感じで、今日は文庫をせっせと出した一日でした。(宮地)

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仕事中、時々無性に甘いものを口にしたくなって、その衝動をどうにも止めることができなくなる。
最近、そんな時決まって買いに走るのは、よみせ通りのケーキ屋『まぁる』のシュークリーム¥150。甘いものを口にしたい=あのシュークリームが食べたい、になっちゃってると言ってもいいくらい。
(神)



品出し情報。

思潮社 現代詩手帖 特装版『ポール・ボウルズ』 四方田犬彦 監修 1500円
白水社 ポール・ボウルズ作品集1『遠い木霊』 越川芳明 訳 1400円
柏書房 『この旅には終りはない』 間章 著 1200円
ペヨトル工房 『ディープ歌謡』 幻の名盤解放同盟(根本敬・湯浅学・船橋英雄)著 2000円

(宮地) 

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 日、月と二連休で三日ぶりの出勤。休み中の売上げを見て意気消沈。
まぁ、梅雨だからしょうがないか・・・
 夜、家に帰って郵便受けを開けると住民税の納付書二通。
はふー、助けてくれーっ。
(アオキ)

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梅雨入りしてだいぶ空気が蒸しますね。
気温がさほどなくても湿度があると、どうも身体に熱がこもるような、暑苦しいような感じがしてしまいます。でもその割に膝から下は冷えていて朝の目覚めが良くない。汗をかくほどの暑さとは違った中途半端さが身体のコントロールを難しくしているのでしょうか。
それで、ここ数日は足などマッサージしながら長風呂してできるだけ身体をあたため、汗をかくようにしています。さらに寝る前には洗面器にお湯をはって少量の木酢液をたらし、そこに足を入れて充分に足をあたためます。この木酢湯は私の中では冬場に大活躍したあたたまり健康法?だったのですが、季節によらずいいみたい。(ベーコンのような薫製っぽい匂いもまた良く、けっこうクセになります。)ちなみに木酢液は、谷中商店街1日と15日の1割引の日に小野陶苑で買うか、または根津の根津の谷で買っています。
(神)

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いい夕立ちでした。
激しい雨と、コンフェデ杯決勝戦のため(準決勝も雷雨でしたね)、お店は閑古鳥。
わっしはCD(チーフタンズの「LONG BLACK VAIL」)にあわせて大声で唄ったり口笛ったり、ボドラム奏者の気分で古本叩いてみたり。
仕事してる日常よりも、ビールがうまかった不思議な一日でした。
(店閉めて、神原と、シネマポンチのクボタさんと、小奈やさんへ飲みに行きました。)
では次回、私の好きなお店:“小奈や”編をお楽しみに。

(山)

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品出し情報

・絵本『沖縄いくさものがたり りゅう子の白い旗』 文・新川明 版画・儀間比呂志 
 築地書館 ¥1000

・報道カメラマン石川文洋写真集“戦争と平和” 第1巻 『沖縄 わが故郷』 
 ルック ¥1700

 
 どちらも仕上げ作業をしながら見入ってしまった。そして、去年初めて沖縄に旅行して北部やんばる地域の大宜味村の民宿に泊まったとき、そこを1人できりもりしていた80になるというおばあが聞かせてくれた戦争のときの話を思い出した。家もなにもみんな焼けてしまったこと、ハブがいて危険なやんばるの森に飢えを凌いで幾日も隠れていたこと、米兵の呼びかけに死を覚悟で投降したこと、そしてそのとき配られて初めて口にしたポーク缶のなんとありがたくおいしかったこと、等々。
 絵本は基本的に児童書の棚に品出ししているが、この『りゅう子の白い旗』は同時期に入荷のこともあり、山崎担当の石川文洋写真集『沖縄 わが故郷』の横に並べさせてもらった。
(神)    

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 今日はゴールデン・ウイーク中に買い取った音楽本をたくさん出しました。なんやかんやで今まで出せなかったものです。一部紹介します。

*スイング・ジャーナル '91.5月増刊
 『ジャズ・レコード・マニア -世界のマイナー・レーベルのすべて-』 2500円
  スイング・ジャーナルの役に立つ(立たないのも結構あるので)増刊。勉強になります。

*晶文社 植草甚一スクラップ・ブック35巻『ジャズ・ファンの手帖』 2000円(月報・帯なし)
  ビル・エヴァンスに多くのページを割いた巻。昔、繰り返し読みました。

*一季出版 『東京下町JAZZ通り』 林順信、喬木省三、字原紀之 著 1000円
  今はもうないジャズ喫茶の名店などについての回想録。上野の「イトウ」も出てきます。

*ブルース&ソウル・レコーズ 11冊(CD付き5冊) 各800円〜1500円
  レコード会社(P-VINE)が出している雑誌。CD付きのものはお得感高くおすすめ。

 他にもいろいろ、全部で33冊出しました。(宮地)

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 昨日私は休日、早番であがる山崎とレイトショーの『ビートニク』を観ようと渋谷で待ち合わせ。でもその前に私はせっかくの休日だからもう1本フラメンコの映画『ベンゴ』を観よう、と思い立ちシネマライズへ出かけました。この前試写で観て来た同じトニ−・ガトリフ監督のロマ民族のロードム−ヴィ−『ラッチョドローム』がとてもよかったから。
 でも、結局観たのは今シネマライズでもう1本やっている是枝裕和監督の『ディスタンス』。『ベンゴ』は待ち合わせの時間に合わなかったのです。
 だけど、こんなふうにふいに思い立って映画に出かけたり、観ようと思ったのと違う映画を観たにもかかわらずとても満足したり、おまけにすっかり忘れていたけど第一水曜日は映画の日で¥1000だったりで、派手さはないけど雨の中歩くのも悪くない、なんて思えるくらいには静かな充実感のある休日となりました。
 
 ただし「映画の日」があだとなり前売券¥1500を持っていた『ビートニク』はまた別の日に延期となったのですが...
(神)



 NBAファイナルの第1戦を観てから出勤。すごい試合。アイバーソン!!!

 青土社 『ルネ・シャール全詩集』 5500円
 思潮社 『アメリカ現代詩101人集』 D.W.ライト編 2800円
 講談社 『剣』 三島由紀夫 3000円(初版・帯なし・函ヤケ汚れ)
 新潮社 『逆杉』 大岡昇平 2500円(初版・帯付き)

などを出しました。(宮地)

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梅雨入り。
たぬき坂上の紫陽花が雨に濡れています。

去年の古書ほうろうは大胆にも梅雨休みをとりました。
10日間ほど店を閉め山崎・神原組、宮地・アオキ組共に沖縄に行きました。
だから去年の今頃は旅を控えて気もそぞろ、一番楽しい時期でした。
でもキリギリスのように遊んでいたら、キリギリスのように寒くてひもじい冬が待っていました。
懲りたので、今年は店を閉めないことにして、交代で一週間ずつ好きな時に休むことにしました。
宮地とわたしは青春18きっぷを駆使して西の方へ出掛けてみようかと話しています。
どこへ行くかは未だ考え中ですが、近畿・中国・四国地方の安い宿情報募集中です!
(アオキ)


本日の品出し情報

 筑摩書房 月刊『頓智』'95.10創刊号〜'96.7休刊号 全10冊 6,000円

(宮地)

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蒸しますね。水族館劇場の興行も終り、また日常が始まった。こころなしか町が静かだ。
午後、谷根千のバックナンバーを受け取りに谷根千工房へ。
道すがら、須藤公園の鬱蒼と葉を繁らせて聳える樹木たちに神聖な力を感じた。「ここは杜だな。」と思った。
そんなことをぼんやり考えていたので、間違えた。やまさきさんに「42号だっけ?43号だっけ?」と確認され、違う方を応えてしまった。明日取り替えてもらおう。(アオキ)


 出勤前に6月1日に移転オープンしたレコファンの池袋店へ。5000円買うと1000円引きになるということで(10000円なら2500円引き、そんなにお金持ってないけど)意気込んでいたのですが、特別欲しいものは見つかりませんでした。でもせっかくだからということで、バックハウスとベームによるブラームスの2番のピアノ協奏曲を買いました。1050円。カップリングがモーツァルトの27番(K595)なのがお得な感じ。CDの収録時間はひと昔前に比べたら本当に伸びたのだな、と改めて思いました。こういう名盤中の名盤はいつでも買える(聴ける)と思うせいか、なかなか買う気が起こらないので、よい機会となりました。

 さて、出勤すると、レジの後ろに貼ってあった水族館劇場のポスターが外されていて、少し寂しい思いに。来年もあるとよいなぁ。でも本当にあのテントのなかにあんなに凝った舞台装置が隠されているなんてね、電車が天井から下りてきたときの驚きといったらありませんでしたよ。

 仕事では、古井由吉の品切れの文庫を6冊出しました。

 新潮 『聖・栖』 750円
 中公 『円陣を組む女たち』『女たちの家』『椋鳥』 各600円
 福武 『夜の香り』 600円 『眉雨』 500円

(宮地)

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昨日、噂の水族館劇場『パラダイス・ロスト』を観て来た。
噂どおりのものすごい舞台だった。
圧倒され、揺さぶられ、しばらく放心していた。
(いまここで感想を書こうとして、またその「放心」が甦り指が先へ動かなくなってしまっている、あのラスト・シーン、“感動した”なんて生温い感想など書けやしない。)

あえてずれてみよう。
船橋ヘルスセンターに“8時だよ全員集合”を友だちと兄ちゃんたちと観に行って、親からこっぴどく叱られたことはないかい。
隊長をわざとゴリラとまちがえたり土人が襲って来たり「ちょっとだけよ」のタブーだったり。
今にして思えば親がなぜ目くじら立てていたのかもわかる。
それはおそらくクラスの女の子をゴリラとはやして傷つけたり少数民族を未開人として差別したり身体を売りものにしている女性を見下したりする人間に育ってほしくない、からではない。
ただ下品だからだ。

でもこどもらにとっては夢であった。
舞台を流れ落ちる水や二階の窓から顔を出す役者、豚や山羊やにわとりうさぎ、そして突然あらわれる銀河鉄道の客車なんてものはそれだけであの禁断の船橋ヘルスセンターの夢の舞台なのだ(あっというまに舞台が回ってキャンディーズが出て来てはトイレに行く暇なんてありゃしなかったものだ)。
それはもう清潔な夢とロマンに満ち溢れたディズニーランドやユニバーサル・スタジオなんか屁のような、笑いとスリルと興奮の、ものすごいショウであったのだ(ディズニーランドには黒人が出て来ない、この事実のほうがよっぽど排他的である、と個人的に思っている)。

『土佐源氏』の馬喰(ばくろうと読む)風貌の片輪の浮浪者が磨いてどうなる片足ぼろ靴をぼろ纏った婆さん靴磨きに磨いてもらっていい気持ち(このときほんとは映画『黄昏に燃えて』のメリル・ストリープよろしく婆さん磨いてたのはちがうところだったんじゃないかとみる観客多いか少ないか)うとうとと、夢に見たのはあのパラダイスと呼ばれた闇市横町、懐かしい人々。
パンパン姐御に足げにされるマッコリ売りやぽん引きに気狂い教授、片義手のアコーディオン弾き引き揚げ兵士、堕天使のガキ、酔っぱらった自己中ナルシスト、娘の米まで食らってひとり生きのびた闇市の女丈夫ボス、憎しみの塊の怪物、嫉妬の源であった純粋という名のオナペット、(ヒロポン中毒、黒人MP、狡猾なニッポン人官僚、)そしてペテン女に夢見た男、知恵おくれの聖者。
こんな毒だらけの人物たちが、愛を嫉妬に、親切を徒労に、無垢を犬死にに、欲望を憎しみに、あまつさえ、生きのびる力を醜さに、変えてしまわざるをえないこの不確かなる生というものを、愛と汚辱のうちにまみれながら紡ぎ出した物語は、抗争の終焉とともに、妄想から出た真実(まこと)もまた地下深くへともぐっていかざるをえなかったのだろう。
ふたたび焼跡で、人々はそれぞれ何処へ向かって旅立って行ったのだろう。
さらなる闘争へ? それとも忘却の彼方への逃走か?
片輪の浮浪者は、夢から醒める。
いや、夢の続きに夢から醒めて対峙する。
雷(いかづち)が轟き激しい雨が降りしきる。
(おそらく旧約聖書で降りしきったあの雨だ、すべてを洗い流したあの雨だ。)
やがて雨が上がると滴り続ける水の中から浮かび上がる亡者たち、はたして彼女や彼たちは、確かなものを受け入れた神々か、それともいまだに彷徨いつづける巡礼者なのか。
いずれにしても、霧の中に浮かび上がるノアの箱舟が如き銀河鉄道の最終列車、そいつに乗り込む準備は出来ている面々だ。

と、かんたんに、あらすじだけ。

あぁ、でももっと早い日に観とくんだったよ、今日で千秋楽(クニヨシが行ってるはずだ)。
芝居後マッコリ売りのしたたかな在日(のちきとオモニ)を演じた役者さんから振る舞い酒をついでもらいつつ聞くところによると、舞台セットだけとってみても日々進化しているのだそうだ、そいつを実感しながら観てみたかった。
それにもっとたくさんの人に宣伝しておくんだったもっとたくさんの人に観といてほしかった(でも観てないものを宣伝はできやしなかった)、でももうあとの祭りやね、もはや今日で千秋楽(今日はクニヨシが行ってるはずだ)、あぁ〜あ店までの通勤路、ちょいと遠回りしながら日々出来上がってゆく芝居小屋にワクワクしてゆく宮地やアオキ、わっしはなんにも見ちゃいなかったのさね、わっしの近くにこんな連中がいつのまにやら近づいていたの、をね。
であるからして来年も、絶対来ておくれ、鬼に笑われようとも願っているさ。
芝居小屋やら見せ物興業、紙芝居に赤っ鼻の酔っぱらい赤くずれ弁士、仙人髭の飴売り、火を吹くミスター・ヘンリー、ミンストレル・ショウの白手袋ブラック・フェイス・ミラクルズ(日本語ではシャネルズといえばわかりやすいか)、愛すべき娼婦たちの香水の匂い、子豚のパンドラ、混沌として、わっしの町にもサーカスがやって来たぞ!
てなノリだけの山崎であるのだろうが、ね。

うりゃあ、毒を喰らわば皿までの日々録、いままた朝に気付いてこれにて終了。
つぎはぜひ、あんたといきたや、はなしたや。

(山)

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 今月の一冊を今日アップしました。2日遅れてしまいまったのが残念ですが、まあ仕方ありません。お暇なときにでも読んでください。

 今日はよいお天気で、お客さんも何だかウキウキしているようで、こちらもニコニコしながら仕事ができました。たくさん売ってたくさん買った一日でした。

 東京書籍 沖縄カルチャー・ブック『ウチナー・ポップ』 天空企画 編 1500円
 青土社『バスにのって』 田中小実昌 著 1100円
 新潮社『若い小説家に宛てた手紙』 バルガス=リョサ 著 1000円
 小学館 未公開写真集『THE BEATLES FILE 1963-1970』 4000円

などを出しました。(宮地)



水族館劇場の『パラダイスロスト』は、明日4日(月曜日)が最終公演です。
最終日なのでちょっとだけ、お教えしましょう。
敗戦直後の闇市、戦いに荒んだ人々、奈落へ続く道、そこに心を持ち始め戻ってきたのは戦闘を目的に開発された模造人間。テントにいることを忘れてしまいそうな迫力のある舞台装置とともに、観衆を圧倒します。
幕間も楽しみのひとつです。
ぜひ、お出かけください。駒込学園の隣です。
(アオキ)

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5月30日、31日山崎の日々録「どうして女湯では風呂のへりに腰掛けてはいけないのか」について

はい。私が一度、初音湯で風呂のへりに腰掛けて足湯していて年輩の方から注意された神原です。う〜む、どうしてでしょうねえ。その方は「はしたないからそんなところに座るもんじゃないの。」とおっしゃってました。これ、女湯ではあたりまえの常識なんでしょうか。せっかく気持ちのいい銭湯で怒ったり怒られたりはいやなので、以後気をつけてはいますが、この、はしたない行為という意識には、世代によって開きがあるようです。だって、まわりを見回してみると、とくに11時以降の遅い時間帯に集中する若い(私もね。)人達はけっこうみんなへりに腰掛けたりしています。一方ある程度年輩の方が腰掛けている姿というのは確かに見たことがないんですねえ。ちなみに私が注意されたのは、お年を召した方の多い早い時間帯。まあ、そんなこんなを考えながら、今日も初音湯してきたのですが、帰り際、『1010』(せんとうと読む)という毎月発行の無料小冊子をもらってきたところ東京都浴場組合のホームページというのを見つけました。銭湯のマナーについてなにかあるかな、と思って覗いてみたところ、これがけっこう面白い、最初の目的もすっかり忘れて銭湯の歴史と江戸の風俗だとか、銭湯ではα波が出て健康にいいんだとか読みいってしまいました。銭湯好きの方、情報満載なのでのぞいてみてはいかがでしょう。
(神)


わしものぞく。
(山)

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 夕方ちょっとした事件発生。お巡りさんも現わる。

 ふと見ると、少女マンガのコーナーで床にベターッと足を投げ出し座り込んで本を読む人影あり。歳の頃は三十凸凹、男女ふたり連れ。宮地が、座り込まないように言いに行く。その後彼らはスツールに移った。
 暫くして、わたしが棚に本を並べるため男の脇を通ろうとすると、組んだ足が通路を塞いでいる。声を掛けても足を引かない。気に入らなかったので「他のお客さんが通れないので足どかしてください。」と言った途端に男はブチ切れた。ものすごい大声で怒鳴り散らす。どうやら、お客様の自分が店員ごときに注意されるのが気に食わないらしい。連れの女はオロオロするばかり。
 そのままレジへやってきて、宮地相手にまた怒鳴る。挙句の果てに卓袱台ひっくり返すみたいにレジ台に積んであった本をバーッと払い落とした。本を売ってくれたら出ていってやる、とのたまうが、こっちだって非礼な客に売る本は1冊たりとも無い。 堂々巡りを繰り返すうちに徐々に男も落着きを取り戻したのか、そのまま帰っていった。
 実はお巡りさんが着いたのは全て終わった後のこと。ではなぜお巡りさんが来たかというと、その時居合わせた他のお客さんが危険を察して、隣のクリーニング屋さんに駆け込み通報を頼んでくれたそうな。幸い大事には至らなかったけれど、気をまわしてくれたお客さんがいたこと、クリーニング屋さんも直ぐに手をまわして様子を見に来てくれたことは、ほんとうに心強く思ったのであります。男が怒鳴っている間、深呼吸して平静を装おうとしても、意外と肝の小さいわたしは心臓バクバク、膝ガクガク、のどはカラカラ、だったので。
 あぁ、消耗した。


以下の本、棚に並べました。
雑誌『芸術新潮'81.9』[特集]江戸のデザイン 500円
別冊太陽『骨董をたのしむ29 昔きものをたのしむ』 1400円
図録『日本のおしゃれ展』日本経済新聞社('93刊) 1800円
図録『江戸モード大図鑑 ― 小袖文様にみる美の系譜 ― 1999-2000』 2200円
図録『江戸の夏 ― その涼と美』江戸東京博物館(平成6年) 2000円
芙蓉書房出版『江戸服飾史談』吉田豊/編著 1600円
平凡社『世界の民族衣装』田中千代 2000円
(アオキ)

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