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日々録   2005年10月

『谷根千』最新号は、引越し特集。
さとちゃんとめぐちゃんの八重洲の不動産屋の話に、そうそうと激しく頷きました、宮地と私。

あれはいつのことだったか、どんな物件だったか、今となってはまったく思い出せないのですが、気まぐれに見ていたネットの物件情報に注目、池袋まで赴きました。前日に電話し、目当ての物件を見たい旨を告げておきました。
行くとやはり私たちも個人情報を書かされ、おまけに目当ての物件は今日決まってしまったというではないですか。何事もなかったかのように、ほかの物件を薦めようとするダブルのスーツの兄さんに宮地が吠えました。「早朝の約束でもないんだから、決まった時点で連絡すんのが筋だろッ!」しばらく言い争った挙げ句、兄さんは交通費を投げ返してくれました。当然個人情報を書かされた用紙も返してもらいました。

今回は更新を控え、今の部屋もずいぶん住んでるし、賃貸暮しなんだから違う趣きの部屋にも住んでみたいと、かなりいろいろ探していました。不動産屋さんも何件かまわりました。しかし、夜中になるとついつい見てしまうネット。一欄になって出てきますから。
そしてやっちまいました。池袋アゲイン。さすがに前回とは違うとこですが、やっぱり大手系。前回は1件で決まったと云われたので、今回は候補を4件選び内見希望をメールで送り、お見せできますの返事ももらいました。いくらなんでも4件とも決まっちゃうことはないよね、と云いながら休みの日曜日に出向きました。
当然、席についたら個人情報。
で、結果は、1件は決まり、他は連絡取れず、日曜日休み、そしてもう1件はこれから不動産屋が別の客を内見に連れて行くところだが、何時に終わるか判らないしもし決まっても連絡をくれないと云っていると云う。ここまでくると、お見事。
今回はイケイケ姉さんでしたが、プリントアウトした4件分の紙を手に、奥に電話しに消えたり、なぜかカウウターにある私たちの目の前の電話を使ったり、妙な使い分けをしているうちに、自分でも何が何だか判らなくなってしまったようでした。新たに薦めてくれた物件は、たった今姉さんが見られませんって云ったじゃん、とか、連絡取れないはずのところは実は大家さんが2階に住んでいて物凄く神経質であまりお薦めできませんなんて言い出す始末で、思わず大笑いです。
でも物件を持っている地元の不動産さんや物件の住所は判明しました。それが知りたかったので適当なところで切り上げ、自分たちの個人情報は持ち帰りました。
結局くたびれてしまいそれらの物件は見ずに終わりましたが、バカな私たちもようやく学びました。

いろいろ探している中で近所の不動産屋さんにはいろいろとお世話になりました。どうもありがとございます。
谷根千のみなさんと行った桜木のマンションの屋上、360度頭上一面にひろがる雨上がりの曇り空、そして虹、あの空の色は忘れないだろうな。
(ミカコ)


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往来堂での「不忍ブックストリートの50冊」フェア、後半もがんばっていきますよー。これまでお運びくださった方々、お買上げくださったみなさま、ありがとうございます。

さて、私の選書は「水族館劇場」入門編、ということで3冊。
先ずは「水族館劇場」とはなんぞや、という方のためにちょっと説明を。

「水族館劇場」とは、劇場名ではなく、87年築豊で旗揚げされた桃山巴率いる劇団名です。
毎年5月から6月にかけて、団子坂上の大観音光源寺の境内で大掛かりなテント芝居を打ちにやって来ます。
度肝を抜く大仕掛けと、アイヌ、山窩、馬喰、旅芸人、唐ゆきさん、女工、移民といった、力弱き人々に視点を据え、日々歪んでいく社会に対する怒りを桃山節とも云える独特の台詞まわしでもって、毎年観客を釘付けにしています。まさに大人のお伽噺、年に一度のお楽しみです。
「流浪」「さすらう」ことにこだわる彼らは、年末年始には身体ひとつで、上野公園や、山谷、寿町などの寄せ場で路上公演も続けています。来月には北九州小倉でのテント公演が控えています。

そんな「水族館劇場」をひとりでも多くの人に知ってもらいたい、また、毎年行ってるけど話が複雑に絡まっててちょっと解り辛いのよ、という方のために、せんえつながら私流入門編ということで、宮本常一/著『忘れられた日本人』、川端康成/著『浅草紅団』、大熊亘『ラフミュージック宣言』を選びました。

中から、本日お薦めするのはこの一冊。

『ラフミュージック宣言』大熊亘 インパクト出版会 2310円
チンドン、山谷、ロマ、ブラス。路上音楽家大熊亘、コツコツ怒り、大いに語る。(フェア用小冊子の推薦文)

人柄は竹を割ったような人に憧れるけれども、町並みは、区画整理されてるより、凸凹しているのが好き。音楽も然り。ここに現われたるは、おぉ、まさに、ROUGH MUSIC・・・、ラフミュージック宣言!
著者の大熊亘(わたる)は、私にとってコツコツと怒りを持続させている敬愛すべき反骨のクラリネット奏者であります。
彼は10代から音楽を始め、20代で、コンポステラのサックス奏者、今は亡き篠田昌巳に誘われ弟子入りした「東京チンドン長谷川宣伝社」でクラリネットに出会い、その後自らのバンド「シカラムータ」の他、映画『豚の報い』のサウンドトラックを担当したり、阪神大震災では被災地でコンサートを開催した「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」など、いろいろな場で活躍しています。
2003年には古書ほうろうでのNPO「環音」の報告会でミニライブをしてくれたこともあります。チンドンで、パンクで、アヴァンギャルド。ジャンルの垣根を超えた彼のクラリネットにはざらざらとした魅力があります。

2001年に出版されたこの本は、それまでの10年ほどの間に様々な媒体に発表してきた文章を加筆訂正しつつまとめたものです。

バブルで変貌を遂げつつあった『キューポラのある街』、川口界隈にチンドン楽士として通っていた頃の話で幕を開け、前半は八木節の血を引くといわれるチンドンのルーツを、飴売り、ジンタ、大道演歌師・添田唖蝉坊、本郷座を満員にした「浪界の王者」桃中軒雲右衛門などを辿りながら、様々な文献からの引用を交えてひもときます。
その頃しのばずくんがいたかどうかはわかりませんが、日本で最初の、軍隊のではない民間吹奏楽団(ブラス)の初仕事は、明治期不忍池にできた競馬場のオープニングだったそうな。話は逸れますが、「シカラムータ」も不忍池の水上音楽堂でのイベントで何度か演奏しています。

後半は、バルカン、マケドニアのロマ、民衆文化に混合していった(元は音楽兵器であった)ブラスバンドから、彼が関わった映画『山谷ーやられたらやりかえせ』、「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」のピースボート・アジアンクルーズ、「シカラムータ」ユーロ珍道中へと、まるでクラリネットを吹き歩く大熊さんの後をついて歩くように、ラフミュージックの旅は続きます。もちろん全編通してそうですが、民衆の音楽には切り離せない時局的な背景や、差別、迫害といった負の歴史、現状も丁寧に語られています。
音源の紹介も豊富で、一瞬にして大熊さんの耳を奪ったというギリシャ生まれのクラリネット奏者ヨルゴス・マンガスや、内戦の犠牲となってしまった南セルビアのヨヴァ・ストイリコビヴィッチのブラスオーケストラなど、ううーっ、聴いみたい!と、ジャケットの写真を眺めながら耳がヒクヒクしてしまいます。

「水族館劇場」入門編としては、この本に語られている音の背景がきっと役立つはずです。
言わずもがなですが、国内外の大衆音楽への入口としても、多くの扉を持った本だと思います。そういえば、往来堂店頭には関口義人/著『ジプシー・ミュージックの真実 ロマ・フィールド・レポート』(青土社)という本も並んでいました。こちらも気になります。

さてさて、私の説明はこのくらいにして、大熊さんのクラリネットを水先案内に、汗と土の臭いのする音楽を旅してみませんか?

(ミカコ)

*おまけ*
クウネルの本『私たちのお弁当』に、実は私のお弁当が載ってます。ほかのみなさまに比べて、なんと貧相なことか!『クウネル』創刊号に掲載されたのでした。
『私たちのお弁当』は往来堂に並んでます。そうだ。この場で、ひとこと言わせてください!日々エラそうな私ですが、夫のことを「めし炊き係」なんて云ったことはありません!まるで「飯盛り女」みたいではないですか……。


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 しのばずくん、助けて!

 往来堂書店での「不忍ブックストリートが選んだ50冊」フェア、すでに1週間が経過したのに、ぼくが選んだ本はまったく売れません。0冊です。選択の基準が「売れる本」ではなく「売りたい本」であることを考えれば、そんなに落ち込む必要もないのですが、ミカコの選んだ『浅草紅団』があっという間に売り切れるのとかを見せられちゃうと、やっぱり凹みます。しかしまあ、ウジウジしていて売れるわけでもなし、このあたりでひとつ、テコ入れといきましょう。以下、まずは、選んだ本と、フェアの小冊子に付けたコメントを紹介から。

『釣れんボーイ』いましろたかし
        (2079円 エンターブレイン)
 すべての同世代男子(30代後半)に薦める、煩悩と妄想の書。釣りへの興味は不問。

『増補版 時刻表昭和史』宮脇俊三
        (560円 角川文庫)
 すべての「鉄道ファンでない人」に読んでほしい、戦時を生きる少年の成長記。

『世界のサッカーエンブレム完全解読ブック』
        斉藤健仁、野辺優子(924円 畔幻法
 欧州各都市の歴史文化にどんどん興味が涌いてくる、紋章デザインの本。不含南米。


「とにかく『釣れんボーイ』を売りたい!」

 この企画が決まったとき、まず頭に浮かんだのがそれでした。小説であれ漫画であれ、愉しい本は他にもたくさんありますが、近年、これほど共感した作品はなかったですから。

 以下、あらすじ(のようなもの)。

 最近川釣りにハマった漫画家の暇城武(ヒマシロタケシ)は、もう寝ても覚めても頭のなかは釣りのことでいっぱい。締切がすぐそこまで迫っているのに、ついつい徹夜で仕掛けをつくったりしてしまう始末。冬の間は夏に心ゆくまで釣るために、夏は夏で「これを描き上げればあの川に行ける」ことを心の支えに、日々売れない漫画を描いています。でも、男の30代も後半に差し掛かってくると、ただ趣味にのめり込むだけ、ともいきません。己の才能への疑問。体力の低下と反比例するかのように進行するエロ爺化。編集者にアシスタント、そして奥さんとの人間関係。さらには昼飯に何を食べるかまで、あれやこれやに悶々とする毎日。ところがある日、はじめて行った病院で魅力的な女医さんに出会って、さあ大変。どうする、ヒマシロ先生!

 とまあ、そんな漫画です。なんかこのあとヤマが来るような書き方をしましたが、特にそういうこともなく、淡々と過ぎていく日々が、ヒマシロ先生のモノローグで、妄想を交えながら語られていく、ただそれだけのお話(終わり方も唐突)。でも、しかし。せつなく、おかしく、何より身につまされるのです。
 あと、文章ではうまく説明できないのですが、絵がまた良いのですよ(どんどんキャラが立ってくるヒマシロ先生が堪りません)。お近くにお住まいの方は、ぜひ往来堂書店までいらして、手に取ってみてください。

 この作品、釣りにはほとんど興味がないぼくですが、それでもえらくハマりました。「釣りもやってみると面白そうだな」なんて思ったりもしました。逆に「私は釣り好きだが、あまり楽しめなかった」という人もきっといることでしょう。でもそれは、この漫画の釣り描写が甘いとか、そういうことではまったくなく、ヒマシロ先生の生活態度や思考傾向についての、合う、合わないに尽きるのだと思います。刹那的で、行き当たりばったり、中途半端で、根性なし。ある一面では彼はそういう人です。でも、それは裏返すと(そして平たく言うと)、人生を楽しむぞ、ということなのですよ、たぶん。そしてそれはそれで、茨の道でもある、と。みんなこのくらいの歳になってきて、あらためて気付くわけです、好奇心を持ち続けることの困難さに。でもそれに立ち向かわなければ、よい大人にはなれないのだ、なんてね。

 というわけで、ぼくのなかでこの本は、(ムッシュ)かまやつひろしの『ゴロワーズという煙草を吸ったことがあるかい』と、カップリングされることとなりました。♪ほらジャン・ギャバンがシネマの中ですってるやつさ、というあれです。かまやつひろし&いましろたかし。「おおっ、語呂もいいぞ!ひらがな万歳ペアの誕生だ」とひとり盛り上がっております(ちなみに『ゴロワーズ〜』がA面)。ムッシュがやはり30代の半ば頃につくったこの曲、たとえば3番のサビではこんなふうに唄われています。

 ♪そうさなにかにこらなくてはダメさ/狂ったようにこればこるほど/君は一人の人間として/しあわせな道を歩いているだろう

 ムッシュのいくつかのアルバムにヴァージョンを変えて収録されていますが、やはり最初に録音された『あゝ、我が良き友よ』のものが最高。未聴の方はぜひ。ほうろうでも聴けます。


 残りの2冊についても簡単に。
 
『釣れんボーイ』がセレクションの柱なので、もう2冊は当然趣味の本から選ぶことにしました。10代の頃もっとも入れ込んだ鉄道と、現在の心の拠り所であるサッカーから1冊ずつ。それぞれ、その分野に興味や知識がなくても面白く読める、ということを考慮に入れて選んだのですが、それ以前に、なかなか手に取ってもらえないようです。

 確かに『世界のサッカー・エンブレム〜』の方は、つまるところある種のカタログであって、企画としてはタイムリーですが、内容や記述に深みやオリジナリティがあるわけではありません。正直、サッカー・ファン以外には向かないのかなあ、と思いはじめてもいます。でも『時刻表昭和史』はそうではないし、宮脇俊三さんもまた、ただの紀行作家ではありません。この人は、尋常でない鉄道好きであるとともに、昭和を代表する知性であり、なおかつ文章の達人なのですから。

 この本は、大正15年に川越で生まれ東京で育った少年の、物心ついてから敗戦の日までの回想録です。中学に入る頃には完全に戦時下となり、軍事教練があり、空襲があり、疎開があり、そして玉音放送を聞くこととなるあたりは、この時代を東京で過ごした多くの子どもたちと同じでしょう。ただ違うのは、宮脇少年が、よくいる鉄道好きな子どもとは一線を画する早熟な時刻表愛好家で、なおかつ父親が特殊な仕事に就いていたこともあって、戦局がかなり差し迫ってもなおそれなりに鉄道に乗れたということで、そのあたりが並外れた記憶力で再現されていることについていえば、間違いなく一級の鉄道本です。でも、それと同時に、あの時代を背景にしたある一家の記録にして、青春の書でもあり、それらすべての底に流れているのは反戦への強い思いです。鉄道への興味を越え、志を同じくするすべての人に読んでいただきたいと願う次第です。なお、昭和20年8月15日を描いた最終章のもたらす余韻には忘れがたいものがあり、できれば元版に倣って、いったんそこで読了することをお薦めします。

 最後にひとつ報告を。『釣れんボーイ』は、版元のエンターブレインさんとまったく連絡が取れず、入荷の見込みが立たなかったため、最終的に小冊子からは削除しました。ただ、10月1日になって突然入荷したので、往来堂店頭には並んでいます。ハンディを背負った『釣れんボーイ』へ、どうか温かい声援を送ってやってください。

(宮地)

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芸工展は、休憩時間にちょこちょこと1、2軒ずつ近所を回っています。以下、今日までに行ったところからいくつか。

<D坂シネマ>
谷根千工房にて。テーマは仕事。
「海とお月さまたち」では、人間と自然との関わりが気になる父島のウミガメが印象的でした。記録映画というジャンルはふだんあまり観ないので、去年にひきつづき新鮮でした。

<ギャラリーkingyo>
1階 イグチトシオ「trans-scape-そしてそのむこうがわとそのさきともっとこっちがわと」
気の遠くなるようなカッティング作業を経て生まれる不思議な境界線がありました。
2階 嶋津晴美「そこにひろがる情景」
自分が急にコロボックルになったみたいで、びっくり。
黒を拡大していくと、きっと粒子の中にはこんなきれいな色も含まれてるんじゃないかなと、そんなことを思いました。

<Recherche>
sova*「秋のいろどり展」
昔きものの生地で作った小さな手さげバッグなどが、古めかしい感じではなく、洋服に合いそうな出来上がりで素敵でした。チラリとみえる裏布がまたいいのです。うぅ、金欠でなければ・・・。

<ビーブルーフラワーズ>http://www.remus.dti.ne.jp/〜cage/index.html
スタッフの井田さんが作ったぬいぐるみたち。型紙起して・・・、という世界とは対極。フエルトやボタン、針金などを使って井田さんのセンス一発で生まれてきた絶対にここにしかいない、個性的な彼ら。癖になる可愛さ!

<ブックデザイナーの隠れ家>
岡倉天心公園に隣接する築70年の長屋の2階で、うちのお客さまでもあるブックデザイナーの遠藤勁さんがこれまで手掛けてこられた本を展示されています。
お部屋に合わせて、お仕事の中からネイチャー系のものを選んで飾られているとのこと。窓の外に公園の樹々が揺れるお部屋でゆったりした気分でそれらの本を開いていると、どこかの別荘にいるような錯覚を憶えます。

<nido>
「NIDOの世界旅行」
nidoさんはいつもステキ過ぎます。メキシコ、ベトナム、アフリカ・・・、ステンドグラスの気球に乗って世界旅行!元洋裁学校だったというスペースもいいし。
店に戻ってすぐ、山崎と神原にも「行け!」と。

<月夜と眼鏡>
「谷中土産」
行ってみてびっくり。谷中土産とはこの方々でしたか!実由樹さんが育てた多肉植物の子どもたちがちょこなんと愛くるしい。ご近所のかわいい姉妹が描いた絵はがきもありました。古本屋はごくりと喉をならしてしまう素敵なお部屋でくつろげます。

<金継ぎ nico>
ちょっと場所がわかりづらいですが、ここはお薦めです。
不忍通りからの目印は、うちの店の斜め向かい、美容室defさん。横の路地を入り芸工展のサインを見つけたら、右に入った奥です。
金継ぎという手法は知っていても、金継ぎ、銀継ぎ、蒔絵直しなどの作品を、実際に説明していただきながら見られる機会は滅多にありません。nicoさんは、合成のパテを使わず、下地から仕上げまですべて国産の漆を使っていらっしゃるそうです。
金継ぎによって再生した泣きたくなるくらい素敵な器をたくさん見せていただいて、荒くれていた心の洗濯ができました。

<アフリカ市場 タムタム>
「ケニア日記 永岡宏昌写真展」
当たり前のことですが、自分とはまったく違う景色の中で一生を過ごす人たちがいるのだなぁと遠い気持ちになりました。古タイヤで作るゴムサンダルがなんだかとても響いた。

(ミカコ)

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間に合いました。「不忍ブックストリートの50冊」フェア。往来堂店頭に並んでいます。堅い本から柔らかい本まで、ヴァラエティーに富んでいます。
選書メンバーは、不忍ブックストリート実行委員会から南陀楼綾繁内澤旬子往来堂オヨヨ書林谷根千工房、小森岳史、古書ほうろう。
そして一箱古本市の時にお世話になった、ふるほん結構人ミルクホールさん、オンライン古書店でもあり、千駄木の豆腐room Dy's内に古本の棚を持つ古本文句堂さんにも参加していただきました。
それぞれの選書テーマのもとに数冊ずつ。無料配布の小冊子にはそれぞれのコメントがあります。内澤旬子さんの描き下ろし4コマ漫画も載っていますよ!

暑い夏が去り散策季節になってきたので、再び「不忍ブックストリートMAP」もコツコツ配りはじめています。おいしい珈琲の谷中ボッサさんでは、本を並べているテーブルの上に地図を貼ってくださっていたり、古今東西雑貨のお店イリアスさんは、すぐにイリアスさんの名前が入っているところに印を付けはじめてくださいました。他のお店もみなさん使いやすいですよと喜んで置いてくださるのが、とても嬉しい。掲載店を中心に回っていますが、うちは載ってないけど地図は置いてやるよ!というお店も大歓迎です。ほうろうまで声を掛けてください。

実行委員の間では来年の一箱の話も出始めており。
個人的に思い描いてるのは、ゴールデンウィークの「一箱」の時期に、この界隈で本に関わるイベントが増えていってくれると楽しいなぁと。
朗読会、ワークショップ、手作り本や本のある風景を描いた絵を飾ったり売ったり、本が登場する映画の上映会、この時期だけ店主の秘蔵の本を見せてくれるお店があったり、自作のカッコいい本棚を売ったり、なんでもオッケーで、ゴールデンウィークは、この辺がいろいろな形の本と本に関わるモノで溢れてる、というような。


さてさて、芸工展。
ほうろうでは、朝から写真展の設営で一時騒然となってしまいましたが、なんとか昼までに終わり、ぐるりと古谷さんのグァテマラを見渡せるようになりました。
夜は、詩の朗読会「3K10」。今回は、前半カワグチ、究極、小森の順でそれぞれの詩の朗読、後半は小森、究極、カワグチの順に、他の2人の詩の朗読をするというシンプルな形式で。
もう少し、それぞれの朗読が長くてもよかったかなという気もしましたが、CDもできたのでそちらを聴くことにしましょう。CDは引き続き販売します。

去年の芸工展はお天気が悪かったので、今年は週末が好天に恵まれてよかったです。
今夜はゆっくり休んで、明日はD坂シネマに行きますよー。
(ミカコ)

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