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日々録   2003年1月

 明日(これを読んでる多くの人にとっては今日)31日(金)、TBSの「NEWS23」でローリング・ストーンズの特集があります。本来、こんな大メジャー番組の宣伝をここでする必要はないのですが、友人である「NEWS23」ディレクターKの渾身の仕事なので、ストーンズ好きの方はもちろん、そうでない方も、ぜひぜひ観てください。メンバー全員の個別インタビューとシカゴ公演の様子がオンエアされます。K曰く、ミックは「むははは」と野太い声で笑う切れ者のビジネスマン、キースは酒焼けした下町の畳やさん、ロニーは評判通りの気配りの人、チャーリーはニヒルでスタイリッシュな英国紳士、だったそうです。そして、べろべろに酔っぱらったキースの口からは、このくそったれな世界を生き抜いていくための重大なヒントが!どうぞ、お見逃しなく。

 さて、品出し情報。

 集英社文庫 『死の遍歴』 中村真一郎 800円(初版)
 青土社 『クレオール主義』 今福龍太 1400円
 平凡社 『プレンティ・ブレンティ・ソウル』 平岡正明 1400円(初版・帯付き)

 平岡さんの本は、タイトルからもわかるようにジャズについての評論を集めたもの。レッド・ガーランドが好きな方に、特におすすめします。

(宮地)

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 品出し情報。

 晶文社 『期待と回想』 鶴見俊輔 上下3000円
 朝日選書 『ドストエフスキー人物事典』 中村健之介 1000円
 筑摩書房 『戸井田道三の本』 ,海海蹇3000円
  〃   『読むことのアニマ―子供部屋の世界文学―』
                    四方田犬彦 1300円 B
 朝日文庫 『ぼくのピクニック』 田村隆一 800円(初版・帯付き)

 田村隆一さんの本は詩集ではなくエッセイです。もっとも、時おり自分の詩を引いていたりはするのですけどね。「武州大塚のエピソード」と題された一文には、前に別の本で読んで気に入った詩が引かれていて、うれしくなりました。田村さんの詩なんてそんなにたくさんは読んだことがないのに。不思議なものです。見えない力に導かれてのことと思いますので、以下引用します。タイトルは、「わが故郷の偉人とその業績」。

 ナポレオンやスタンダールの故郷は
 田舎だった
 田舎でないと偉人は出ないという説をとなえたのは
 新潟小千谷の詩人西脇順三郎であった
 そこでぼくの田舎は
 武蔵野台地の谷間
 大塚という巣鴨村の字で
 その字の唯一の偉人は
 地黄坊樽次
 江戸後期の六位殿で
 六位は殿上人ではないから
 地下である 夜明けまえに大塚を出て
 地下は裸足で土のうえをペタペタ歩きながら
 坂をのぼり坂をのぼり
 駒込村の追分で地酒をくみ
 本郷台の森川町で地酒をあほり
 兼康までは江戸の内
 の本郷三丁目にたどりつき
 それから
 湯島の森まで灘の酒を飲みに行くのだ
 江戸一番の大酒飲み
 これが六位殿の大偉業で

 あとはなんにもない

(宮地)


環音のひろたさんから電話。
3月に予定している東ティモールの報告会をうちの店でできないかとのこと。
やった!
環音の活動拠点は名古屋なので、ひろたさんの友だちで東京在住のぺるちゃんが夕方連絡役として店に来てくれた。
昨年、環音が東ティモールの独立にあわせて、現地にソウルフラワーモノノケサミットと訪問した時の模様をビデオを見ながら報告し、ひとりでも多くの人たちに知ってもらうための会だ。
彼女たちは、独立1周年の今年の5月再び東ティモールを訪れる予定だ。

ところで東ティモールって、どこにあるでしょう?
私は、ひろたさんに言われた時、はて、ニュースで聞いたことはある気がするけど・・・。
そんな程度で、気に留めたこともなかったのだった。
でも、少なからず日本と関わりのある国だった。

■東ティモールは、オーストラリア近く、東インド諸島最東端に位置します。16世紀からポルトガルの支配を受け、第二次世界大戦中は3年半にわたり日本が占領、戦後はポルトガル支配に戻りますが、ポルトガルの独裁政権が倒れると、植民地を放棄する政策が出されます。しかしインドネシアはその独立運動に対して軍事介入、3年後には東ティモール国民は約3分の2にまで減少したと言われています。1999年にはインドネシアも独立を承認、2002年5月20日までは国連東ティモール暫定統治機構が暫定的に統治、復興を支援しています。
 東ティモールは、侵攻に対し武力に訴えるのではなく、一貫して国際的な枠組みに基づく問題解決を求め、また世界中の理不尽な武力の追放を訴えて続けています。96年には独立運動の指導者にノーベル平和賞が授与されています。■(環音ホームページより引用)

活動内容については、直接環音ホームページをご覧ください。
3月のイベントについては、決まり次第追って報告していきます。

(アオキ)


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 品出し情報。

 キネマ旬報社 キネ旬ムック『マンガ夜話』vol.2 1000円
 河出書房新社 『江戸川乱歩アルバム』 1800円
 朝日出版社 『ニーチェ』 ジル・ドゥルーズ 1500円
 青土社 『ゲイ文化の主役たち』 ポール・ラッセル 2000円 B

『マンガ夜話』は、NHKの「BSマンガ夜話」の放送を本にしたもの。この号は萩尾望都の『ポーの一族』、大島弓子の『秋日子かく語りき』、岡崎京子の『Pink』の3回分を収録。裏話や解説などが充実していて、これはこれで面白いです。ちなみに、次回のテレビ放送は2月24日〜27日までだそうです。

『乱歩アルバム』には、大正の頃の、団子坂上から谷中方面を見渡した写真が、第1章の扉に使われています。建物は低く、道は狭く、谷中あたりはまるで森のようで、その上には五重塔が顔を出していて、団子坂にはハイカラな電灯があって、という、うっとりしちゃうもの。でもすでに、電信柱と電線がわが物顔でのさばりはじめています。50年後とかはどうなっちゃってるんでしょうね。

(宮地)

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“SOUL OF どんと〜どんとトリビュート Soul Show〜” 赤坂ブリッツにて。
初めに、どんと三回目の命日のセレモニーとして、彼が最期を迎えたハワイで、最後に見た古典フラをサンディーが再現。会場が神聖な気で満たされた。
続くはTHE BOOM、ウルフルズ。はぁ。
それぞれの幕間に映し出される、どんとの映像。菩薩のような顔だ。
さすがはどんと、赤坂ブリッツで、うみ、そら、さかな、お月さま、お天道さまを感じさせる異次元を創り上げた。

そして、忌野清志郎。小細工しての登場。なんといいますか、私やっぱり好きだなぁ。

僕には夢があるんだ。
それは、世界中から戦争がなくなること。
みんなの中から戦争という概念がなくなること。
それが、僕の夢なんだ。

こんなこと、ジジくさく言えるのはあなただけだ。ラヴ&ピース。

そして、最後にサンディーと彼女の古典フラの生徒たちによる、どんとの歌『波』のために創ったフラダンス。古典フラは、ほんとうに美しい。
(アオキ)

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 先日出した『宝島』、「今月の1冊で、その変遷について書きます」と予告したのに、まだアップされておらず申し訳ありません。それだけならまだしも、資料用に持ち帰った10冊が棚から抜けたままというのは、本当にいただけません。ある意味本末転倒。書いてるうちに、想像以上のボリュームになってきて、収拾が着かなくなっている、というのが原因なのですが、なんとかしなくちゃね。
 
 というわけで、今日は店にパソコンを持ち込んで、仕事中に原稿書きなぞしてみました。これやっちゃうと品出しができないので、これまでは禁じ手として封印してたんですけど、最近、家に帰ってビール飲むとすぐに眠たくなっちゃうし、かと言って、ビール飲まないわけにはもちろんいかないので、万やむを得ず。結果、結構はかどりましたが、まだまだ道のりは長そうです。今月中には、と思っております。

 以下、原稿書きの合間を縫って出した本たち。

 ミュージック・マガジン社 『私の愛した音楽・映画・舞台』
                  野口久光 2500円(初版)
 青土社 『浪曲的』 平岡正明 1300円(初版・帯付き)
 別冊本の雑誌2 『読み物作家100人集』 1000円
 京都新聞社 『洛中洛外怪異ばなし』 京都新聞社編 1000円

 野口久光さんの本は、『レコード・コレクターズ』誌に、1982年5月創刊号より亡くなる直前の1994年6月号まで、「私とジャズ」というタイトルで連載されたもの。没後、中村とうよう氏がまとめました。これについては昨日もちょっと触れましたが、値下げの作業が終わった頃に、偶然買取りで入ってきたものです。古いジャズやミュージカルが好きな方におすすめします。

(宮地)

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 1987年から1993年までの『レコード・コレクターズ』を値下げしました。

 これまで、「買ってくれなくても良いです」あるいは「お願いだがら買わないで」といった値段だったのを(1冊2000円〜2500円。まれに3000円のものも)、「気に入ったのがあれば買ってください」ぐらい(上限1500円)にしました。従来の値段は、基本的に「こういうものを高く買います」というデモンストレーションとしての設定だったのですが(同時に、誰の特集の号にいくら付けるかによって、スタッフの音楽の嗜好を表現しようともしていましたが)、かなり認知されてきたような気がするので、妥当な値段にすることにしました。
 また、これまでは劣化を避けるためビニールに入れて封をしていたのですが、封をするのを止めて、自由に中が見られるようにしました。値下げしたとはいえ、そうすぐに売れていくとも思えませんので、レコードやCDのことで何か調べたいことがある時などは、お気軽にほうろうまでどうぞ。大事に扱ってさえいただければ、大歓迎です。椅子もあることですしね。

 この時代の、まだ『レココレ』などと呼ばれていなかった頃の『レコード・コレクターズ』は、本当に素晴らしい雑誌で、個人的にも思い入れがあります。もちろん今も良い雑誌ですが、当時は今ほどロック偏重でなく、黒人音楽や民族音楽への目配りも行き届いていました。特集が「デヴィッド・ボウイ」でも、第2特集が「アルセニオ・ロドリゲス」だったりというふうに。連載も、野口久光の「私とジャズ」や浜田滋郎の「アタウアルパ・ユパンキのレコード」に代表されるような資料的価値の高いものが多く、たとえその時興味がなくても、数年後、あるいは10年後に重宝することとなりました(池田圭「器辺の響」のように、いまだに読む機会のないものもありますけど)。

(宮地)

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ストーブに灯油を入れたばかりなのに、ピーピーピーと給油のサイン。
おかしいな、壊れたかなと、入れたばかりのタンクを出してみる。
あ、蓋にゴムの防汚キャップはめたままセットしてる・・・。
そりゃ、灯油落ちないわ。

壊れてるのは、わたしの方だった。

 
朝日新聞社『週刊20世紀』バンクナンバーを40冊ほど出しました。
1冊200円です。
圧縮された歴史をパラパラ。
アメリカも日本も何ひとつ進歩してない。
(アオキ)
 

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 昼頃、宮地の日々録に出ていた本を取り置いてほしいと依頼の電話。近所の方。顔馴染みの人が日々録を読んでくれているというのは、嬉しいなぁ。
 谷中ボンフォトのボン虫氏が、私お気に入りのインディアンの女性コーラスグループ「Ulali」のCDを持ってきてくれた。「Ulali」は、去年下半期、私的一番。透明感、強さ、繊細さ、迫力、温かさ・・・、聴いているとお腹にふつふつと力が湧いてくる。
 夕方、シカゴに出向いている友人から朗報!これについては、たぶん後日報告。

 さて、本日の品出しから2冊。
大修館書店 あじあブックス『闘蟋(とうしつ)』 瀬川千秋 1100円

 闘蟋(とうしつ)の蟋は、蟋蟀(こおろぎ)のこと。中国映画『こころの湯』、町の憩いの場でもある銭湯の休憩所で、馴染みの客同士が自慢のコオロギを闘わせて、喧嘩沙汰になっていた、あれだ。身上もつぶすことがある程、奥の深い世界らしい。

光芒社 『食べもの探訪記』 吉本隆明 1000円

 丁度溺れた時だった。
 吉本氏は、医者から食事制限をされていたが、行きつけの店には隠れて通っていた。ところが、溺れて新聞に写真が出てしまったせいで、バレてしまったのだ。「この人、よくうちの店に来ます。」と、偶然にも店主が知人に新聞を見せてしまったのだそうだ。
そんな、あとがぎにウケた。
  
 それから、先日駒込病院から来てくださった方へ。
梁石日の『夜を賭けて』が、文庫で入りました。350円です。1週間ほどお取り置きしておきます。

 最後に宣伝。
今週土曜日、1月25日、テレビ東京、午前11時〜11時半、『人間発見』という番組に、谷根千の森まゆみさんが出演されます。うちの店も、ちょっと出るはずです。「和風の暮らししてますか?」との森さんの突然の問いかけに、シドロモドロ。あぁ、きっとカットされてる。

(アオキ)


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 朝起きたら、ニュースで「貴乃花引退」。僕が大相撲を観るようになったのは輪島と北の湖の時代ですが、それ以降、こういう横綱はほかに一人もいなかったように思います。胸を熱くさせるというか、心を打つというか、そういう相撲。好きだったなあ。

 気を取り直して、と。
 
 朝日新聞の夕刊に『僕のスウィング』の記事が出てました。ご覧あれ。
 あと、同じくトニー・ガトリフ監督の傑作『ラッチョ・ドローム』(1番のおすすめ)、ふと思い立って調べてみたら、去年DVDになってました。自分がハードを持ってないので、映画のDVD化には全然興味がないのですが、これはいけません。ぜひ店に置きたいので、明日からちょっと動いてみることにします(まあ、電話するだけですけど)。

 さて、仕事の報告ですが、今日の品出しでここに書くべきものは以下の1冊ぐらいです。

 福武文庫 『一葉の日記』 和田芳恵 800円(初版)

 最後にお詫びを。
 1月17日に出した『宝島』ですが、「今月の1冊」を書くために10冊ほど家に持ち帰っており、現在店には20冊くらいしかありません。23日にはすべて戻すつもりです。

(宮地)

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 久しぶりのまとまった品出し情報です。

 講談社 『つげ義春日記』 1000円 B(初版)
 喇嘛舎 『ねじ式夜話 つげ義春とその周辺』 権藤晋 1800円
 ワイズ出版 『つげ忠男劇場』 1200円

 まずは、つげ本3冊。日記は12月27日に予告したもの。おすすめです。他の2冊は、この日記の世界をより深く味わうための副読本になり得るもの。権藤晋は又の名を高野慎三と云い、北冬書房代表。つげ忠男は実弟で漫画家(この本はイラスト入りエッセイといった体裁で、漫画ではありませんが)。二人ともこの日記に数えきれないほど登場します。
 ところで、作家の車谷長吉氏は「<私>漫画」という謳い文句に惹かれて『無能の人・日の戯れ』を読んで、ひどく感心したそうなのですが、その話を耳にしたつげ氏は「この10年間に買って読んだ本は『鹽壷の匙』一冊だけ」と言った、という逸話があります。まるで誰かが捏造したお話のようですが、これが実話。車谷さんが自分で書かれています(どの本だったかは忘れてしまいましたが)。こういう話好きだなあ。

 続いて音楽編。

 ミュージックマガジン 中村とうよう書きおろし増刊号
        『アフリカの音が聞こえてくる』 2500円
 HYPERION "BETWEEN THOUGHT AND EXPRESSION"
            SELECTED LYRICS OF LOU REED 1500円
 晶文社 『ジャニス ブルースに死す』 デイヴィッド・ドルトン 1500円

 中村とうようのアフリカ本は、いずれ必要になる時がきっと来るので、自分で買っちゃおうかとも思ったのですが、出しました。こういう雑誌の増刊として出された本は、図書館にもない(と思われる)ので持っておいた方が良いのですけどね。
 ルー・リードの詩集は、CD3枚組ボックス・セットと同タイトルの力作。日本でも河出書房新社から翻訳が出ました。おなじみの歌詞に加え、2篇の詩と、チェコの大統領ヴァーツラフ・ハヴェル、および『ブルックリン最終出口』の作家ヒューバート・セルビーJrへのインタヴューが含まれています。
『ジャニス』は説明不要でしょう。晶文社の誇るロングセラーです。

(宮地)


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 昔の『宝島』をまとめて出しました。

 1974年7月復刊号より77年5月号まで(ペーパーバック・マガジン期)。値段は各1000円〜2000円。75年のものが4冊抜けてますが、あとは全部あります。
 
 よい機会なので、この時期の『宝島』について簡単にさらってみようと書きはじめてみたのですが、思いのほか長くなりそうなので、それは「今月の1冊」としてアップすることにします。たった今、そう決めました。来週前半には書き上げますので、しばらくお待ちください。

 明日から、いよいよ『僕のスウィング』が始まります。ロングランになると嬉しいのですけどね。特別鑑賞券も引き続き販売中ですので、どうぞよろしく(1月10日の日々録でも触れてます)。

(宮地)

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 昨晩は朝まで飲んでいたので、今日は頭も体も働きが鈍かったです。自慢できるような仕事は、何ひとつできませんでした。明日から仕切り直します。

(宮地)

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 ほんらい定休日は第3火曜なのですが、今月は特別に本日を休みとさせていただきました。山口洋ひさびさのライブ(渋谷ON AIR WEST)にスタッフ4人全員で駆けつけるための緊急手段です。何とぞお許しください(第3火曜日の21日は営業いたします)。

 不思議な人の縁で、ついこの間まで「山口洋(HEATWAVE)」だった人が「ヒロシさん」になって、それから2か月ほどの間に、本当にいろいろなことがありました。

 これまで、思うようにやりたいようにやってきてそれで店の方も順調に行く、という幸せな流れだったのが少し様子が変わってきて、それに伴い何となく気持ちも沈滞してしまいがちだった一年の終わり頃、ヒロシさんに会いました。素晴らしく楽しい一夜があって(ただバカみたいに飲んだだけですが)、もうその次の日からはトムさんの朗読会へ向けての怒濤の日々が始まりました。スタッフ間の対立、慣れない外部との交渉ごとなど、様々なことがありました。でも、そんな大変であるがゆえの充実した毎日を通して、僕たちは前へ進む気力を取り戻していきました。少しずつ。
 迎えた朗読会当日には、これまで『Eagle Talk』のプロジェクトにかかわってきた多くの方々がほうろうまで足を運んでくれました。主役のトムさんはじめ、ヒロシさん、魚さん、「月の庭」のマサルさん、「環音」の広田さん。みんな、自分の思うところ信ずるところを目指して、前を向いて歩んでいる人たちです。間近に接した彼らの存在は、さらなる大きな刺激となりました。特に同じ客商売としての「月の庭」のあり方には強い共感を覚え、それはこの正月の亀山訪問へと繋がっていきます。
 そんな2か月。広がっていく環。新たに知り合った人たちみんなが、「大丈夫。君の道を行け」と背中を押してくれました。

 そして今日のヒロシさんのライブ。遅れてきたファンである僕にとって、ステージの真ん中に立つヒロシさんを観るのは初めてのことで、もうそれだけで十分といったところもあったのですが、ヒロシさんにとっての新しい船出に、ここ2か月ほどの自分の中の変化や確信とが重なって、より感慨深いものとなりました。新曲の中で歌われた「またここから始めるのだ」という切ないまでの思いを、僕は確かに受け取りました。

(宮地)

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 今日は、なんと「月の庭」から桂織さんが来てくれた。2か月前までは、お互いまったく知らない存在だったのに、今こうして行き来しているのが不思議だ。おまけに、桂織さんのお友だちが偶然にもうちの店の近くに住んでいて、うちの店のことも知っていたそうだ。ご縁だなぁ。
 さて、いよいよ明日(1月15日)。山口洋さん、野獣始動。渋谷オンエアでライブだ。桂織さんもそのためのご来京。うちの店も、店休んで4人で出動。楽しみだゾ!

(アオキ)

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 マイ・マックは昨日帰還しました。工場に到着後すぐに修理して、その日のうちに送り返してくれたようです。助かりました。アップルのカスタマー・センターの人は「1週間から10日」と云っていたので、かなりブルーな気持ちになっていたのですが、常に最悪の事態を想定して決して希望的な観測は述べないだけ、ということがわかりました。まあ、結果オーライです。しかしコンピュータなんて基本的にはただの便利な道具に過ぎないのに、いざ何かアクシデントが起きると、本当にあれこれと振り回されてしまって、時間的にも精神的にもダメージを受けますね。使い方は理解できてもその原理については何ひとつわかっておらず、すべてを他人に委ねるほか手がない、ということが最大の原因なのでしょうが、そういうものだと割り切ればもっと楽になれるはずなのに、それがなかなかできないのです。何ででしょうかね。不思議です。 

(宮地)

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 午前中、奈良県で「ならまち文庫」という古本屋をやっている、宇多さんがご来店。ご縁があって、彼が出版している『ぶらり奈良町』という地域誌を、うちの店に置いている。
 私は残念ながらお会いできなかったが、早番の神原によると、今年6月に関西で公開される河瀬直美監督の『沙羅双樹』という奈良町が舞台の映画の撮影の際、宇多さんのご自宅をスタッフに解放したり、ちょっと出演もしたりしたこともあって応援しており、その宣伝会議でのご来京だそうだ。なんでも、関西圏で35,000人の入場が目標とのこと。

 夕方は、三重県亀山のオーガニックレストラン「月の庭」のスタッフで、本業はトンボ玉アーティストのコ−ヘーさんが、遅めの正月休みで帰京中で、来店してくれた。
 実は、宮地と私、この正月休み「月の庭」を訪ね、その時にコーヘーさんにも初めて会ったのだった。
 既に夜の帳は降り、静まり返る東海道の旧宿場町、亀山。ほんとに「月の庭」やってるのかな?そんな不安もよぎるほどの暗闇の中に、ぼんやりと浮かぶ温かい灯かり。「あけましておめでとう。」と後ろから声を掛けてきたのは、「トム・ラブランク朗読会」に来てくれた昌さん。案内されるままに暖簾をくぐってガラガラと引戸を開けると、どこからこんなに人が出てきたのかと思うような賑わい。みなの憩いの場だ。コーヘーさんも厨房とテーブルを忙しく行き来していた。車麩のピザ、蓮根のはさみ揚げ、豆腐の味噌漬け、手作りがんもどき、ささみと白髪葱のなんとか(名前忘れてしまったけど、とても美味しかった)、ポテトチップ、などなど、奥さん桂織さんの手による心のこもった美味しい料理と選び抜かれたおいしい酒に舌鼓を打ち、他のお客さんを紹介してもらったり、仕事の合間の昌さんと話したり。もともとあった蔵を出来る限り自分達の手で改装したという空間は、隅の隅まであったかくて気持ちが安らぎ、勧められるままにその晩私たちは泊ってしまった。
 翌朝は近所の「ふじっこぱん」へ。「月の庭」から独立した女の子がやっている。たてものは古い診療所。それが、うまくそのまま使われていて、可愛らしいベーカリー兼カフェになっている。コーヒーと焼立てクロワッサン。サクサクしたクロワッサン。美味しい!昌さん、桂織さんのご子息ミッキーの壮大なアドベンチャー物語を聞きながら楽しい朝食だった。
 少しずつ、変化、進化し続ける「月の庭」。2月か3月頃には、外の庭のスペースに新しい東屋?が建つのだそうだ。「月の庭」立ち上げに携れなかったお客さんが現在建築中。
 想像以上に楽しいところ。近所にあったら、私はきっと鋸と金槌持って入り浸るだろう。

 てな訳で、遠方からふたり。こういうご縁はほんとに嬉しい。みな自分のしたいことを地道に続けている人たち。とっても 励みになるのだ。
(アオキ)
 

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 故障したマイ・マックは、昨日修理に出しました。戻ってくるまで日々録はお休みするつもりでしたが、お得なインターネット・カフェをお客さんに教えてもらったので(日暮里駅東口「リメックス」1時間280円ドリンク付)、とりあえず今日のところは更新しておきます。明日以降どうするかは未定です(ウインドウズは慣れないので使いづらいし。こういうところに来ると、マック・ユーザーは少数派だということを思い知らされますね)。

「お知らせ」欄にも書きましたが、映画『僕のスウィング』の特別鑑賞券発売中です。昨日先行上映会に行って、本当にお薦めするに足る作品であることも確認できました。トニー・ガトリフ監督のこれまでの作品同様、ロマ民族(ジプシー)の暮らし、その歴史と文化が主役です。なかでも音楽が重要な役割を果たすのも、いつも通り。今回のマヌーシュ・スウィング(ジャンゴ・ラインハルトに代表される音楽)も、かつては洗練されたお洒落なイメージを持っていたのですが、その実、たとえばフラメンコに含まれているような泥臭さ、力強さがあることに気付かされました。一人でもたくさんの方に観てもらいたいです。

 先行上映会の方は、監督挨拶や映画にも出演しているミュージシャン達の演奏もあって、とても楽しいものでした。ガトリフ監督は茶目っ気たっぷりの方で、ジョークを飛ばしては会場を沸かせていましたし、生で聴く音楽も心のこもった演奏でした。特に演奏後の割れんばかりの拍手を前に、うれしそうに何度も何度もうなづくチャボロ・シュミットさん(ソロを取るギター弾き)の姿が印象に残っています。

 では、ネット・カフェ初体験はこんなところで。書けば書くほどお金がかかるので(延長料金15分60円)ほどほどにしないと。しかしなんとも不思議な空間ですな。

(宮地)

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 名古屋の実家から帰ってきたら、パソコンが故障していました。どうも、ディスプレイのバックライトが切れちゃったみたいで、画面が異様に暗いのです。アップルに電話していろいろ試してみたのですが、どうやら修理しないと駄目。というわけで、日々録10日ほどお休みします。また、メールチェックもできませんので、店への連絡は電話でお願いいたします。

(宮地)

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明けましておめでとうございます。
今年も、興味のあることには出来るかぎり突進してゆきたいと、思います。

日々録にも引続きお付合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
そして、たまにはお店にも、足を運んでくださいね。

風邪をひかないよう、すてきな新年をお過ごしください。

日々録は明日から何日かお休みしますが、お店は明日、2日から営業します。
明日は、ご希望のお客さまに振舞い泡盛いたしまーす!
5日まで営業時間は、12時〜20時です。
(アオキ)


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