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日々録   2006年7月

内澤旬子さん『革手帖ワークショップ』は、8/17、18とも、定員に達しました。たくさんのご応募、どうもありがとうございました。
(ミカコ)

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内澤旬子さんの「革手帖ワークショップ」は、たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございます。
定員以上のお申し込みでしたので、内澤さんと相談しまして、急遽翌日の8月18日(金)も募集をすることにしました。こちらは、5名以上のお申し込みがあれば開催いたします。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

革という素材は、手芸するにも素人にはちょっと扱いづらそうで敬遠しがちですが、私も内澤さんのワークショップに参加して、びっくりするほど革が身近な素材になりました。服屋出の私は、革は伸びるから扱いが大変という石頭のまま生きてきましたが、伸びるから馴染むんじゃん!というのはまさに目から鱗でした。
綴じの行程も、自分の手で丁寧に頁を綴じていくことで、本を見る目がちょっと変わってくるような気がしました。
綴じのことを云ったら、今本屋さんに並んでいるのは、背中にボンドがっしりの本が多かったりもするのは色気がありませんが、でも、よーく見てみると、量産のラインでも可能な範囲で楽しい工夫を凝らしている本が目に入ってくるようになるのです。
1冊の本にかかわる人たちの、その本への思いの深浅がわかるような。
あー、思いが深すぎちゃったのねー、というのもあります。中には。

新刊でも、古本でも、本屋で過ごす時に、タイトルや内容を追う楽しみのほかに、表紙の素材や本文紙の手触り、造り手たちの遊び心、その本が纏っている時間、そんな諸々も味わってもらえたら嬉しいな、と思っています。

ミカコ


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内澤旬子さんのワークショップ、8月も開催します。
久しぶりの革手帖です。
詳しくは、内澤旬子さん空礫日記をご覧ください。
お申し込みは、古書ほうろうで受け付けます。
メールかお電話でお願いします。

ミカコ


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内澤旬子さんのワークショップ、2日間とも無事終了しました。
参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。ワークショップの間、わたしはレジや裏で店の仕事をしているので、進行状況などあまりみていないのですが、みなさんの楽しそうな雰囲気は伝わってきました。
綴じの革紐を目打ち穴に通すのに、集中力がいりますが、みなさんそれぞれいい作品ができたようでよかったです。
ご自分でもまた作ってくださったら嬉しいな。


さて、話は変わりますが、先日竹橋の国立近代美術館へ「吉原治良展」を観に行ってきました。
一昨年、目黒の庭園美術館で開催された「幻のロシア絵本1920-30年代」で、『スイゾクカン』という日本の絵本が紹介されていて、とても印象に残っていたので、他の作品にも興味がありました。
1932年に発表された『スイゾクカン』は、画家吉原治良の生涯(1905-72)で唯一の絵本になるのですが、留学経験のない彼は、当時ロシアから80冊もの絵本を取り寄せていたといいます。初期の作品ですが、その数年前、ごく初期に描いていた静物画からも魚に対する執拗なこだわりが見られます。窓辺の皿にべろんと魚がのってるような写実的な絵から、モティーフとしての魚が単純化され平面的な構図へ劇的な変化を遂げたのには、ロシア絵本のかなりの影響がうかがえます。数ページだけの、文字もなく、背中を綴じただけの絵本ですが、ずっと眺めていたいと思わせます。欲しいなあ。
後に前衛美術集団「具体美術協会」を率いることになる彼の作風は、生涯を通しても変化が激しく、たいそう見応えがありました。今回の展覧会は生誕100周年を記念したもので、関西を本拠地にしていた彼の東京で初の大回顧展だそうです。

ポスターやチラシに使われている、彼の表現の集大成として行着いた「円」の絵にアンテナが引っかからなかった方、7月30日(日)までで残りわずかですが、ぜひ『スイゾクカン』を観にお出かけください。
ほうろうに、入場料が800円→750円になる割引券付きチラシも、まだたくさんあります。


7/18日々録、銀座ブックバザール報告に「こんな本が売れた」を追加しました。

ミカコ



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雨降りだけど、涼しいのは助かります。気分的には。
昨夜、宮地が銀座ブックバザールの撤収に行ってきました。

売上       こんな本が売れた
12日 17,640円 『ルンプロ元年 父と母の歴史を受けつげ仇討ち』
         『マチノロジー 街の文化学』望月照彦
         『炭坑仕事唄版画巻』千田梅二
         『ハリボテの町』木下直之 
         『ジャッキー、エセル、ジョーン』
                  J・ランディ・タラボレッリ 
         『盗まれたリアル 90年代演劇は語る』長谷部浩
13日  9,135円 『岩波写真文庫ワイド 住まいと乗り物の記録』5冊函 
         『奇想の展覧会』種村季弘 
         『文酒閑話』沓掛良彦
14日  3,150円 『青と白の幻想』谷川健一
         『小倉遊亀』小倉寛子       
15日 10,500円 『VISIONAIRE'S FASHION 2001』STEPHEN GAN
         『浮かれ三亀松』吉川潮
         『ストレンジ・デイズ』'04.10
         『思考する魚』池田満寿夫
16日  5,985円 『歌舞伎十八番』戸板康二
         『磯崎新1960/1990建築展』
         『新リア王』全2巻 高村薫
         『ピカソ 天才とその世紀』
             マリ=ロール・ベルナダック/ポール・デュ・ブーシェ
17日 20,264円 『季刊コラボ vol.2 高松伸・杉浦日向子』
         『反建築史』2冊函 磯崎新
         『内田魯庵全集11 小説掘
         『谷根千』バックナンバー
合計 66,674円  86冊

経費 
参加費(目録使用料)5,000円
ワゴン使用料    5,000円
売歩       10,001円(一律売上の15%)

タクシー代往路   3,380円(復路は南陀楼氏が払ってくれた)
地下鉄       1,920円 
合計       25,249円

差し引き 約4万円。
他のお店と比べると、お小遣いかよ、っていう、カワイさ。
仕入れ値を差し引くと、ほんと微々たる利益だけども、はじめてなので、赤字じゃなくてよかったと思うことにしとこう。

ほうろうはじめての即売会。
これまで何年も大事にしてたけどうちでは売れなかった本が、人に手に渡っていったのは嬉しかった。
戻ってきて、いろいろ手伝ってくださった南陀楼氏と鳥よしで乾杯。ありがとうございました。

ミカコ


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お暑うございます。
例年はなるべく冷房付けずに過ごしてきたのですが、今年は我慢ならず。

さて、お知らせ欄で告知中の造本家内澤旬子さんの『リネンでつくるインド式冊子本』ワークショップは、7月19日(水)18時からの回は、おかげさまで定員に達したため募集を締め切りました。
21日(金)13時半からの回は、まだ空きがあります。

内澤さんがインドで買ってきた味わい深いボール紙を芯に、綿を入れた麻布の表紙に自分でチクチクステッチを施します。綴じは、中とじ、週刊誌みたいに背表紙がないつくりです。二つ折りにして、背中のところを革ひもで綴じます。複雑な綴じではないので、初心者の方にもお勧めです。
年齢性別問いませんので、この機会にぜひ。
夏休み初日に親子で参加して、夏休み中に今度は自分でもう一冊。ちょっと工夫して、アルバムなんかにアレンジするのも楽しいと思います。

お申し込みは、古書ほうろう宛に、メールかお電話でお願いします。
みなさまのご参加をお待ちしておりまーす!

古書ほうろう 担当宮地美華子 horo@yanesen.net/03−3824−3388


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萬福亭チキンライスは、おかげさまで2日間で200食を完売する事ができました。食べてくださった方々、ほんとうにどうもありがとうございました。
昨年に引き続き、快く炊飯器を貸してくださったエナジーハウスさん、昨年同様仕込みから当日まで的確に手伝ってくれた隣人のおぜち、えいこ夫妻、二日目に手伝ってくださったのは一日目には舞台で薩摩琵琶の演奏をしていた川嶋信子さん、どうもありがとうございました。いろいろな方の手を借りて、今年もチキンライスを作る事ができました。
味の方では反省点もありました。一日目はお肉を昨年と同量の調味料でつけ込んだら、少ししょっぱいな、という仕上がりに。原因はナンプラーが昨年と違うメーカーだったためと思われ、こんなにも違うものかとびっくりしました。二日目は少し改善できたと思うのですが、これは肝に銘じなければ。

日々録を読んで不忍ブックストリートの助っ人の方々が何人か駆けつけてくださったり、MAPのデザイナーの方も、急なお誘いに関わらず仕事の合間に来てくださいました。ほおずき千成り市は、MAPに広告を出してくださったお祭りなので、これぞ、しのばずくんの縁結び。うれしかったです。


で、お祭りが終わって、ほっとする間もなく、今日は銀座ブックバザールの搬入。
タクシーに乗せられる分量を加減しながら、本に値札を付けていく。なんだかんだで、ギリギリの時間に。
夜8時半過ぎ、タクシーを拾う。どうにか段ボールはトランクに収まってホッとする。西日暮里で待つ南陀楼さんと大きなトランクをひとつ乗せ、銀座へ。
2件分合わせても申し訳ないようなちょぴっと量の本でも、業務用の檻みたいなカーゴに乗せると気分は盛り上がるのだけど、周りはみなさん業者なので(って、うちもそうなんだけど、実感がない)、カーゴいっぱいに本の束を乗せてて、圧倒される。
南陀楼さんは一足先に帰られ、営業時間外で冷房の切れた催事場での作業をしばらく続ける。昨日の今日で抜くはずだったビールなのに、いつの間にかキラキラと輝く憧れの黄金水として身体が欲して止まず、気付けば宮地とわたしの足は自然と有楽町のガード下へと向かっているのだった。

ミカコ

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あした、あさってと、ほおずき市です。

隣の奥さんに手伝ってもらって、にんにくと生姜のみじん切り大会。肉の仕込みも終えました。
今年も萬福亭チキンライス作りまーす。
なにかと緊張してしまうので、あまり考えないようにしてきたのだけど、いよいよ明日。今から寝て、目が覚めたら萬福亭。

お天気が悪そうですが、雨でもがんばって作ってますので、ぜひお運びください。
7月の9、10日に観音様をお参りして、四万六千日のご利益をいただきましょう。

駒込大観音光源時は、団子坂上、駒込学園の隣です。
電車でいらっしゃる方は、千代田線千駄木駅、南北線本駒込駅、都営三田線白山駅が近いです。

お待ちしていまーす。

ミカコ

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七夕ですー。
今日は、稲垣書店の中山さんがお誘いくださったので、宮地と明治古典会七夕古書大入札会に行ってきました。
浜田知明の銅版画がよかったなー。でもまさか、入札する訳じゃないので、いや、入札はお願いできますが、万が一それで落ちてしまっても買えませんので、あくまでも、見るだけ、です。
ひととおり見た後、地下の商談室で、中山さん、美波さんとご一緒して、入札の仕方などいろいろお聞きし、途中から石神井書林の内堀さんも来てくださって、六本木ヒルズと古書ほうろうの話など。どう見ても商談には見えないテーブルでした。大丈夫だったか心配ですが、楽しい時間でした。どうもありがとうございました。


さて、突然のお知らせですが、今月の19日、21日と内澤旬子さんのワークショップを古書ほうろうにて開催します。詳しくはお知らせをご覧ください。
お申し込みは、horo@yanesen.net 古書ほうろう宛にお願いします。

初心者の方でも作りやすいと思いますので、これまで躊躇してた方!ふるってご参加ください。
もちろん、経験者の方も大歓迎です。


ミカコ


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