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日々録   2003年1月
No.565  2003年1月29日(水)

 品出し情報。

 晶文社 『期待と回想』 鶴見俊輔 上下3000円
 朝日選書 『ドストエフスキー人物事典』 中村健之介 1000円
 筑摩書房 『戸井田道三の本』 ,海海蹇3000円
  〃   『読むことのアニマ―子供部屋の世界文学―』
                    四方田犬彦 1300円 B
 朝日文庫 『ぼくのピクニック』 田村隆一 800円(初版・帯付き)

 田村隆一さんの本は詩集ではなくエッセイです。もっとも、時おり自分の詩を引いていたりはするのですけどね。「武州大塚のエピソード」と題された一文には、前に別の本で読んで気に入った詩が引かれていて、うれしくなりました。田村さんの詩なんてそんなにたくさんは読んだことがないのに。不思議なものです。見えない力に導かれてのことと思いますので、以下引用します。タイトルは、「わが故郷の偉人とその業績」。

 ナポレオンやスタンダールの故郷は
 田舎だった
 田舎でないと偉人は出ないという説をとなえたのは
 新潟小千谷の詩人西脇順三郎であった
 そこでぼくの田舎は
 武蔵野台地の谷間
 大塚という巣鴨村の字で
 その字の唯一の偉人は
 地黄坊樽次
 江戸後期の六位殿で
 六位は殿上人ではないから
 地下である 夜明けまえに大塚を出て
 地下は裸足で土のうえをペタペタ歩きながら
 坂をのぼり坂をのぼり
 駒込村の追分で地酒をくみ
 本郷台の森川町で地酒をあほり
 兼康までは江戸の内
 の本郷三丁目にたどりつき
 それから
 湯島の森まで灘の酒を飲みに行くのだ
 江戸一番の大酒飲み
 これが六位殿の大偉業で

 あとはなんにもない

(宮地)


環音のひろたさんから電話。
3月に予定している東ティモールの報告会をうちの店でできないかとのこと。
やった!
環音の活動拠点は名古屋なので、ひろたさんの友だちで東京在住のぺるちゃんが夕方連絡役として店に来てくれた。
昨年、環音が東ティモールの独立にあわせて、現地にソウルフラワーモノノケサミットと訪問した時の模様をビデオを見ながら報告し、ひとりでも多くの人たちに知ってもらうための会だ。
彼女たちは、独立1周年の今年の5月再び東ティモールを訪れる予定だ。

ところで東ティモールって、どこにあるでしょう?
私は、ひろたさんに言われた時、はて、ニュースで聞いたことはある気がするけど・・・。
そんな程度で、気に留めたこともなかったのだった。
でも、少なからず日本と関わりのある国だった。

■東ティモールは、オーストラリア近く、東インド諸島最東端に位置します。16世紀からポルトガルの支配を受け、第二次世界大戦中は3年半にわたり日本が占領、戦後はポルトガル支配に戻りますが、ポルトガルの独裁政権が倒れると、植民地を放棄する政策が出されます。しかしインドネシアはその独立運動に対して軍事介入、3年後には東ティモール国民は約3分の2にまで減少したと言われています。1999年にはインドネシアも独立を承認、2002年5月20日までは国連東ティモール暫定統治機構が暫定的に統治、復興を支援しています。
 東ティモールは、侵攻に対し武力に訴えるのではなく、一貫して国際的な枠組みに基づく問題解決を求め、また世界中の理不尽な武力の追放を訴えて続けています。96年には独立運動の指導者にノーベル平和賞が授与されています。■(環音ホームページより引用)

活動内容については、直接環音ホームページをご覧ください。
3月のイベントについては、決まり次第追って報告していきます。

(アオキ)


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