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一年生日記  2008年12月
No.303  2008年12月10日(水)

冬になり、指先が乾燥するのでハンドクリームをつけました。
仕事の帰り、雨の中自転車に乗ったら、ハンドルがヌルヌルしてこりゃ危ない。
皆さん、気をつけましょう。塗ったら乗らない。乗ったら塗らない。

あゆみの中学の制服はセーラー服。
先週、あゆみが白タイを胸元で止める部分を紛失。
服装検査されたら大変だという。
担任は、学校指定の文房具屋(制服や体操着も扱っている店)で買えるんじゃないかという。
落し物にはないのか、そんなにすぐに買いに走るものなのか、それが私にはわからないが、本人にはいたって大問題のようだ。

卒業した部活の先輩に連絡したらもらえることになり、ほっとしたようだった。
こういうところは携帯という武器があるので強い。
それは長さ7、8センチ、幅が3、4センチの制服と同じ素材の袋状の布だった。
その両端をスナップで制服本体につけてタイをまとめるわけだ。

もらったのと自分の制服のスナップの大きさが合わないのですぐには使えない。
そこでスナップある?と聞かれたわけだが、針箱が引越しのごたごたで見つからない。
手当たりしだいかき回したら、あった。
見つかったのはいいが、ちょうどいいのがない。
とりあえずうんと小さいのをつけることにした。
それで、セーラー服。
まじまじと見たのは初めてだ。

袖口のスナップも取れかかっていた。
胸元の三角の布もスナップでついている。
一箇所は針金のような小さなカギホック。
これまた珍しい。
そしてタイを止める服本体に凹のスナップ。
止める布地は両端に凸のスナップ。
これはなくなっても不思議はない部品。
結構制服って旧式なのね。
中央に脱ぎ着しやすいようにファスナーがついている。

40年以上前のことだが、姉がセーラー服を着ているのを見たことがある。
天井に向かって制服を放り投げ、下でバンザイをして落ちてくる服をするっと着ていた。
小学生の目にきっちりと焼きついているその服は被る制服だった。
あゆみのは、ファスナーをはずせばカーディガンのように羽織って、真ん中を閉じるようになっている。コンシールファスナーで、布が付合わさるのでファスナーは見えないが。
まあ、それでもこんなにあちこちスナップとホックで止めているのにはびっくり。
私が今着る服はほとんど伸びる素材で、スナップが取れて付け直すことなんてないもんなあ。

家庭科の授業でスナップのつけ方を習ったのは覚えているが、まったく自己流で、4箇所の穴に3回ずつ糸を通して止めておしまい。
布地は黒っぽいし、針に糸は通らないし、スナップは小さいし、母親のできる姿を見せようと思ったのだけれど、面倒くさくなってそそくさとスナップ付けを終了。

これで問題ひとつ解決だ。ホッ。




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