!新谷根千ねっとはコチラ!
一年生日記  2007年12月
No.256  2007年12月3日(月)

肌寒い一日です。

 公開〔水・土〕している安田邸の玄関先では、カラスが枝にとまって、時折べたっとフンを落とすので、油断できません。
 庭の紅葉が色づき、イチョウも黄金色で今週中が見頃。二階の予備室(無粋な呼び方ですが)からの眺めは格別です。どうぞお出かけ下さい。(受付は土曜日十時半から三時までです)
   http://www.national-trust.or.jp/archives/kyuyasudatei.jpg
 一年生日記が月記になってしまったので、何とか復活したいと書きかけたのですが・・・。書けない事が多くなりましたね。

 この頃は、母をあちこちに連れ出し、父の看病で行けなかった場所に出かけております。
一昨日は根津のふれあい館で荘村清志さんのギターを聞きに行きました。
マイクを通さない生の音が、心地よく、年配の型が多い会でしたが、心洗われて家路に着きました。(家まで近いのが何より)

 これまでに芝居、音楽会、映画、安田邸、文化祭、お祭り、などに出かけ、そのたびに行き帰りの交通を含めて七十八歳の母が何が都合悪くて、何が良かったのか、書き留めることにしました。

会場の音響の具合で、聞き取りにくい音楽会(特に歌と歌の間のトーク部分)。
座った席から字幕が読みにくいために、映画の内容がわからなかった(モンゴル映画でした)。
腰掛ける場所の少ない祭。
予告編が始まってから映画館に入ると、場内が暗くて席がわかりにくい。
7ドアの山手線はつかまる手すりがなく、つり革に届かない母は、非常に危ない。

最も困ったのは、シビック大ホールの二階席最前列。
ここは、座ると目の前に転落防止の手すりがあり、舞台が手すりのバーとバーの間にはまってしまう事。
浅く腰掛けてバーの上から見ようと努力すると、背中と腰が支えきれなくて痛くなるし、しっかり座ると舞台が分断される。
二階席の最前列の前の空間が多くあるのが原因。
早く直すか、チケットを売るときに、「見にくいけれど」という説明をして欲しいと思う。
それでなかったらお金を返して、という人も現われるのでは。
二階だけど最前列だからいい席と思ったのに。

結局は母は途中まで我慢して伸びたり縮んだりしておりましたが、トイレに行くそぶりで席を立ち、戻った時に別の席に移動し、最後はゆっくり楽しめたようでした。

大方の結論、
映画に行く時。
時間・空間を行ったり来たりする内容の映画はだめ。
できれば字幕のいらない日本映画。
会場が明るいうちにはいり、トイレに近い席。
席は後ろ過ぎず前過ぎず。
夕方の場合は早めに食事をする。
仕方なく会場で何かつまむ時は、ナッツなどの入っていないものを。
飴、水筒(水かお茶)はいつでも持っていく。
家からの距離、交通の便、帰りの時間を考慮。

今度は何に行こうか。母も楽しみにしているようだ。


最新

2009年
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2008年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2007年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月

2006年
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2005年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2004年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2003年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2002年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2001年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月

最新 2007年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 RSS
ページトップへ