No.238  2006年11月6日(月)

文化祭シーズンの土曜日、娘がサークルで踊るというので、見に行った。
目白駅まで自転車で行くことを考えたが、バッテリーの電気が一つだけ。

しのばず通りで早稲田行きのバスに乗り、江戸川橋で下車、そこから白６１というバスで目白駅前に。
こういう予定で、バスに乗った。
途中千石辺りでものすごい雨。降りるころ少し小やみになりほっとする。
江戸川橋は、高速の下を右に曲がったところにバス停。白６１のバス停は対角線の場所にあった。
交差点を渡り、バス停で待つこと７分、やってきた白６１に乗る。
通ったこともない道は興味津々、窓の外を見ようとするが、ノンステップバスなので、おでこの辺りに窓があって外がよく見えない。
子ども連れのお父さんも、外が見たいと子どもが言うので、運転手さんのすぐ後ろの席に移動。
ここはタイヤの真上なので、２段上らないと坐れない。
ノンステップは乗る時は助かるのだが。
無理に外を見ようとしているうちにだんだん気持ちが悪くなってきた。
頭がくらくらする。

牛込柳町？　なんだか新宿に近づいているみたい。弁天町？　えっ？　ありゃ、どうも変だぞ。
気がついたのが７つ目の停留所。車内の路線図を見たら、反対方向じゃないか。
またやっちゃった。
娘の出番は４時からと聞いていたのに、もう４時。
あわてて降りて、反対に乗る。
江戸川橋から７つ目だから、１４も乗ることになる。

目白駅についたのが４時半。
キャンパスの中をまっすぐ歩く。
茶道部です、すぐにお茶のめますよ。落研です、もうすぐ始まりまーす。クレープ、あと５枚！　呼び込みの声の中をまっすぐ歩く。
やってた。間にあった。
３０人以上で踊るダンスパフォーマンス。
迷彩服にスエットで帽子も被っているから、娘はどれだかわからない。
まあ、この中にいるんだろう。
どのダンスも群舞である。

やんやの喝采で、幕は閉じた。
帰りはまっすぐ帰ることができたが、家に帰ってきた娘に聞いたら、出番は前半で終了。
つまり、私は娘のダンスは見られなかったってことだ。

やっぱり慣れた方法で行けばよかったのか。また思い込みが・・・。