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No.231  
2006年8月2日(水)
  
梅雨はいつあけるのか、そんな事を考えながら信濃境に4日間。汗というものをかかない、新聞もテレビもないからいらないことを考える必要がない。
 食べることと寝ることと、お風呂に入ることと、遊ぶことを考えていればいいので幸せだった。
 
 出かける前、暑い日々を、信濃境に行くことだけを心の支えにしてきたのに、これから何を支えにすればいいんだろう。
 目の前のにんじんを何か見つけなければ。
 
 東京に帰ってみるとたまった郵便、迷惑メールのいっぱい混ざったメールがどっさり。
 お客さんに、電話の応対に・・・。家に帰れたのが8時半。
 あゆみが「おなかすいたー」と待っていた。
 「お姉ちゃんは?」
 「友達と一緒に旅行に行った」
 いつもは、我家で夕飯の心配を唯一してくれる人なのだが、台所も真っ暗。
 「お兄ちゃんは?」
 「いるよ」
 
 何で二人で協力して何か食べないんだろう。
 「朝はなに食べたの?」
 「食べてなーい」
 「昼は?」
 「お菓子」
 「えーっ!!」
 
 夕飯作るから手伝って。
 というわけで、あゆみと瑞樹にしょうがをすらせたり、卵を割らせたりして20分ほどでできた。
 豚のしょうが焼きだの、ゴーヤチャンプルーだのごはんを二人ともおかわりしてワシワシ食べている。
 
 学校で調理実習は楽しそうなのに、何故家でやらないのかなー。
 
 今朝も「チャーハン食べたい?」と聞くと、「食べるー」という返事。
 じゃあ作ろう。
 ハムにセロリの葉、じゃこに卵、いためて、ご飯いためて、塩コショウして、最後にお醤油をジュッ。
 味はともかく、自分で作ったものだから、へらの裏についたのまで食べている。
 
 私が今までやりすぎたのがいけなかったのか。
 子供に手伝わせると、かえって面倒と思っていたかもしれない。
 夏休みは少しつきあってみようかと反省した。
 
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