No.196
2005年10月28日(金)
やっと晴れたと思ったら、明日はまた雨という。
谷根千の配達もだいぶ終盤に近づいてまいりました。
銀行にはあまり縁のない谷根千だけれど、集金をしたものを銀行に預けにいった。
預けたまではよかったのだが、印刷費の払い出しをしようとしたら、「今日の限度額を越えています」とカードが出てきてしまった。
何度やっても同じ。
フロア係の人に聞くと、「ああ、そのカードは10月18日から50万が限度です」という。
そんなこと聞いてないよ。なに、それ。
それは、振り込め詐欺などの対策らしい。
こんな大事なお知らせを、私は知らなかった。
「お知らせの手紙を頂きませんでしたが」と窓口に言うと出していないという。
「ATMの前に張ってあると思いますけど」という。
しょっちゅう合併したり、手数料変えたり、お知らせみたいなことがありすぎて、何が大事な情報かわかりにくい。
ICカードだとか、手の血管で認識する方法だとか、「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」に対処するあれこれは確かに必要だが、ほとんどニュースでも話題にならずに、知らない間に限度額が決まっていた。
それじゃあ、今日、いろんな支払いを少しずつ下ろしてしまったから、もう支払いや給料も下ろせないっていうこと?
窓口で下ろすためには届け出印が必要だし。
これから50万以上のお金を引き出すときには窓口で下ろすのか。
窓口の人「限度額の引き上げを申請すればかえられますよ」。
フロア係の男性が用紙を持ってきた。
「これに書いていただければ、変えられます。ただし、今日か月曜までは無料ですが、11月になると1050円かかりますから」という。
ぷっつーん。どこかで細かい血管が切れたような気がした。
銀行によっても現金は送金できないところ、キーボードの数字の並び方が違う機械、払い出しでお金を出すのが遅れるとものすごい大きなボリュームで「紙幣をおとりください」のような案内が流れたり。
前から銀行にはついていけないところがあった。
詐欺の被害にあわないように対策は必要だが、もう少し、どんな人にもわかりやすく表示したり、対応してくれないと、ますます銀行でまごまごしてしまうからね。
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