No.148  2004年11月4日(木)

少し暖かくて、うれしい日です。
（不）定期刊行物谷根千７８号の発行に日夜努力しているつもりだが、なかなか形にならない。
昼は来客に電話などがあって、やっと夕方仕事に身が入る。
時計を見ると８時３０分！！
家にあわてて帰ると長女ゆず子は手芸中でコサージュを作り、傍らであゆみはテレビ鑑賞。
瑞樹は筋トレ中。
「あんたたち、ご飯食べようと思わないの？」
つい、声高になる。
「俺は食いたいんだけど、お姉ちゃん何もしないんだよ」と次男。
じゃあ、なんか自分で作ればいいのに。

別の日、友人の展覧会に寄ってから帰ろうと家に電話すると、長女が家にいた。
「ずっとこれから家にいる？　それならあゆちゃんと遊んであげてね」
「うんわかった」
誰もいないようだったら連れて行こうかとも思ったが、家に誰かいてくれれば安心。
夕飯も食べているだろう、と８時半ごろ家についたら、台所は電気が消え、人影もない。
寝室を見に行くと、長女と次女は仲良くお昼寝。

「ごはん食べてないの？　何やってたのよ」と聞くと、
「あゆちゃんと遊んでって言われて、遊んでいるうちに寝ちゃった」
えーっ！！　本当に遊んでたの？
変な高校３年生。

私は遊び感覚で二人でオムライスでも作って、仲良く食べているというのを頭に描いていたんだけど。
はっきりご飯を食べさせておいてと言えばよかったのだ。
受験生にあまり気持ちの負担をかけたくないと思って曖昧なのがいけなかった。

これからははっきり物を言おう。
それにしても天然ゆずジュースなお姉ちゃん。