No.129
2004年4月26日(月)
ぼくぼく、と自分のことを言うあゆみ。
そのぼくが、スカートを買いたいと言う。
子供服って、ほとんど町には売っていない。
だから上野まで自転車で買出しに出かけた。
小学校では、男の子は半ズボン、女の子はスカートという基本があり、冬は長ズボンでもいいと、最近やっとそういうことになった。
だから女の子のあゆみは基本はスカートなのだが、それがいやなのだ。
だからキュロットスカートか、ブカブカ半ズボンが多い。
今回の新製品は、ズボンが下に隠れているスカート。
ポケットが4つ。すそにちょっとひらひらが付いている。
今まででは考えられないエレガント路線。
靴下もちょっとエレガントにハイソックス。
みんなが帰宅して、あゆみの異変にすぐに気がつき、「あゆちゃん今日はスカートはいてどうしたの?」なんてそれぞれ聞いたりしている。
「スカートはいていると瑞樹兄ちゃんが少し優しくしてくれるかもね」(かわいがっているようでいつも泣かされているので)
と、あゆみに耳打ちすると、ニヤニヤしている。
夜、早速スカートをはいて食事。
尾崎豊の特番を見ていた兄の前で、大きな声で歌を歌ったもんだから「うるさいなあ」とはたかれた。
ジーンと目に涙。
「お兄ちゃんちっとも優しくなってないじゃん」
そりゃそうだ。「十五の夜」聞いているんだから。
|
|
最新
2009年
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2008年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2007年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2006年
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2005年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2004年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2003年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2002年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2001年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
|