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一年生日記  2004年1月
No.115  2004年1月6日(火)

あけましておめでとうございます。
今年も一年生日記をよろしくお願いいたします。

暮に谷根千が出なかったので、配達のない年末。
その代わり31日まで校正の日々。
31日の午後やっと買い物に行って、おせち料理らしきものを何点か作った。
毎年悩むのだが、「そりゃたべるよ」と子どもたちうが言うので、作る。
食べたいものは決まっている。
きんとんと数の子。黒豆。伊達巻。
きんとんはサツマイモのマッシュに砂糖とバターをちょっぴり入れ、栗を核にして茶巾絞りにする。
黒豆は作り方を見たら一晩水につけて・・とかいてあったのであきらめた。
伊達巻はフードプロセッサーでグアーッとやって四角い玉子焼き器で焼いてすだれで巻く。
数の子は塩出しが難しいので、味付けしたものを用意した。
煮物は、子どもはあまり食べないが、やはり野菜もないとね。
今年は家にあった高野豆腐を入れてみた。

正月の朝、長女が作った雑煮も彩りよく、御節も並んで、はい、ポーズ。
父、初めての写メールで沖縄の長男に「おめでとう」と家族の姿を送った。
向こうからもMの息子2人といとこ3人で写したムービーメールが送られてきた。
年始の平和なひと時。

「何これ?」と言ったのは瑞樹。
「べっぴんさん?」
「あたしも何でお母さんにべっぴんさんを切ってって渡されたのかと思ったよ」と料理の手伝いをしたあゆみの発言。
「ほんとだ、べっぴんさんだ」とゆず子。

べっぴんさんとは、最近流行の水で汚れの落ちるハイパワーなスポンジの商標。
年末に子どもたちに担当箇所を掃除するようにと「べっぴんさん」を渡したのだ。
そのイメージが頭にあったため、高野豆腐が使い終わったべっぴんさんにそっくりに見えたのだ。
おしょうゆのしみ具合といい、似ている。としみじみ思った。
口当たりも似ているかもしれない。
べっぴんさん食べたことないけれど。

大笑いの末、誰もべっぴんさん、いえ、高野豆腐に手をつける人はいなくなり、残った。
べっぴんさんより栄養あるのになあ。


 


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