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一年生日記  2003年12月
No.109  2003年12月10日(水)

安田邸のもみじが真っ赤になりました。
アトリエ坂も朝、落ち葉でいっぱい。
掃除しているおじさんには申し訳ないけど、そのままにしておいて欲しいくらい晩秋を感じる。

土曜日、家族揃って夕食。ウィークデーはほんとにバラバラだが、土曜日だってわからない。
8時過ぎ、久しぶりに作ったりんごのケーキと紅茶。
その後、なんと、家族揃ってテーブルを囲んで勉強したのだ。

長女が期末試験の勉強。
その隣で次男が高校の受験勉強(次の日の模擬試験)。
その横で次女が毎月配達されるたまりにたまったワークブックをやる。
その脇で、父がパソコン。
長女の向かいで母はワープロで原稿書き。
静かな時間が過ぎる。
バックミュージックはなぜか、グレゴリオ聖歌。

次男が数学の問題がわからないという。
「どれ、見せて」と長女。
教えている。
「なあんだ、そうか、これを見落としてたのか」
解決。

次女が、「これどういう意味かわかんない」。
父が丁寧に答えてやる。

こんなやり取りが3時間。
あゆみは算数の掛け算割り算は好きなのだが、国語の文章を読んで答えるのはやりたがらない。
今日はやる気いっぱいで、算数、国語ともに5回分こなした。
粘る。
いいじゃないか。
その調子。

11時をまわったので、次女とは母風呂に入った。
長女、次男はいったいいつまで勉強していたのかは知らない。

かつて今までに一度もない、奇跡の夜でした。
二度とないかも。

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