No.92
2003年8月4日(月)
なんと、7月1ヶ月間、全く日記を書かなかったことを今知ってびっくり。
風やの話は6月だった。
2,3年前から、家庭訪問を夏休みにやっている。
先生方にとっても、真夏のつらい行脚だ。
自分の「家庭訪問」を思い出すと、お茶の間で先生と母が話している姿。
お茶とお菓子。時には果物。
時代が移ったとはいえ、長男が小学校一年、初めての家庭訪問のときは先生はリビングの椅子に。
お茶を差し上げた。
今の家庭訪問は、生徒の学校へのルートの確認。
かつては、家庭環境の確認だったのだろう。
その後、学校からの「家庭訪問について」の手紙には「玄関先で失礼します」と但し書きがつくようになった。
それでも、
「こんなところではなんですから」というと、
「そうですか、それでは」と先生を家の中にご案内することになる。
だから、家庭訪問の前の日は家族揃って部屋の片づけをした。
ありのままの姿を見せればよいのだが、そうもいかない。
しかし、あるとき、ヤマサキが言った。
「先生より後に家についたから、そのまま外で立ち話して、次のお宅までお送りしますって送っていったの」
これは驚いた。
玄関の鍵も開けなかったらしい。
これで、先生も親も家庭訪問の目的をちゃんと達しているのだからかまわないのだろう。
私も肩の力が抜けた。
最近は割り切って玄関先に椅子を用意してお待ちしている。
学校では、個人面談でもない限り、自分の子どものことだけを先生と話すチャンスはほとんどない。
家庭訪問は、10分くらいの短い時間だが、ルートを確認と、親が子を、先生が生徒をどう見ているのか、お互いを確認する大切な時間だと思う。
今年も終わってほっとした。
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