No.89
2003年6月20日(金)
お父さんとあゆみは時々「夜の散歩」に行く。
家の近所を一回りするくらいだが、ちょうどいいと、買い物を頼む。
「パンと牛乳」「卵」のほかに、「白熊」と言うときもある。
「白熊」とは、鹿児島名物の巨大カキ氷のことらしい。
が、私の知っているのは、小さなカップに入っている練乳味の白いカキ氷の上に、パインやミカンの缶詰と小豆がのっているもの。
フラッペを考えれば、不思議な組み合わせでもないが、果物と小豆がひとつで2回お得な感じがして、気に入っている。
いつもは生協で買っているのだが、コンビにでも売っているのか?
買ってきたのは「しろくま」。
似てはいるが、味もフルーツもカップの柄も違う。
長女が、「いつものは漢字じゃなかったっけ」という。
またある日買ってきたのは「白くま」
これまた似ているものの、味、食感、フルーツの量など微妙に違う。
長女が「こんどはしろ熊」だったりして、と笑う。
またある日は「白熊」なのだが、カップがやたら大きい。
ひとつ280円。佐賀で作っていた。
鹿児島の本場では、巨大なカキ氷にメロンやスイカまで刺さっていると言うから、この280円だって小さいのだろうが、いつもの大きさで十分。
今日のはコンビにではなく、夜遅くまで開いているスーパーで買ってきたという。
いつもの白熊は冷凍庫から出しても、カチカチになっていない。口当たりはふんわりやわらかく、小豆もふんわりやわらかい。
だんだん白熊を探して遠くまで足を延ばしているらしい父と娘。
今日も白熊のたびは続く。
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