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一年生日記  2003年4月
No.85  2003年4月11日(金)

新学期も始まり、いよいよあゆみも三年生になりました。
母も通算14年目の小学校です。

さて、昨日のこと。
沖縄へ行った兄の部屋へ、姉が移り、姉の部屋へあゆみが移ると言い出した。
残して行ったギターを押入れの奥にしまい、姉のものを移す。
手伝うあゆみのフットワークの軽いこと。
雑巾を絞って床を拭いたり、掃除機を持ってきてかけたり、姉の洋服を運んだり。
あるときは押し入れの上段に上り、あるときはベッドの下に潜り込み。
ベッドを隣の部屋に移動するだけなのだが、どうしても入らない。
さて、困った。やっぱり分解しなくちゃいけないのか。
考えていると、
「ちょっと待って、一度縦にして出してから部屋のドアを閉めて、それからこっちの部屋に入れてみよう」とあゆみ。
ぎりぎりで入りました。

姉の荷物が移動し、今度はあゆみの番。
次男の部屋から机を移動。
今までは机こそあるが、ほとんどそこで勉強したり、遊んだりはしていなかった。
だから荷物はそこだけでなく1階の私たちの部屋やリビングにも及んでいる。

一階のごちゃごちゃがなくなったらさぞかしすっきりするだろう。
長年の夢が叶うときが来たのだ。
ムフフッ。
あゆみはぬいぐるみを最初に運んだ。
床に並べて布団をかけている。
次はレゴブロック。次はリカちゃん人形一式。
次に床に敷物を敷く。
洋服ダンスの引き出しは姉が下から運んできた。
「あたしらしい部屋でしょう」とごきげん。

布団も自分で運び込んで、一人で寝るという。
昨日までは寝るとき、「ママ、こっちに一緒に来て。寝るまでここにいてよ」
といっていたあゆみなのに。
お風呂のあと、自分で二階にさっさと上がった。
しばらくして見に行くともう布団にもぐっていた。

「夜、ママのところ行くかもしれない」
というので、覚悟はしていたが、なんと朝になっても来た形跡はない。

朝7時10分、部屋に行くと鍵がかかっている。
「鍵あけてよ、おきてるの?」
何度かノックすると、出てきたあゆみは服を着替え、布団まで畳んであった。

まだまだ小さく見えるあゆみだけれど、この10日間の成長はめざましい。



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