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一年生日記  2002年5月
No.56  2002年5月24日(金)

蒸し暑い日です。
運動会も近付き、校庭で、走ったり踊ったりの毎日。
家に帰ると疲れて、夕飯もそこそこに寝てしまうあゆみ。
連日、朝風呂に入ってます。
でも髪の毛を洗っている暇はなし。
「おまえ、きたねーぞ」って、瑞樹兄。
朝は、仕方なく背中まで伸びた髪の毛をとかし、ゴムで結ぶ。
 前髪が目を隠すので、ピンでとめるようにと口うるさく言うわたし。
そうしないと顔が半分以上隠れている。
「寝ている間にきっちゃうぞ」とおどかすが、ピンでとめるのが嫌いで、いつもどこかにポイッと置いてしまう。
朝、このゴムとピンを探すのも一苦労。

おととい、瑞樹兄が髪の毛をきりました。
お母さん床屋ですが、いつも後に文句タラタラなので、お店できちんと切ってもらうようにいいました。
「でもね、床屋さんに行くとビッチリ切られちゃいそうだし、美容院に行くのは恥ずかしいし」
と。なかなか行かない。
そこで、いつもの母床になったわけです。
途中まではよかったけれど、右左の長さが違うだの、耳の脇が左右違うだの、うるさいったらありゃしません。
まあ、髪の毛なんてすぐ伸びるんだし、「瑞樹は、どんなふうに切ってもいい男だねえ」、とか少々おだてておけば、「仕方ねえなあ」などといってそのうち忘れるんです。

切る様子を見ていたあゆみが、私もやると言い出した。
気の変わらないうちに。
前髪を切る予定が、後ろも切ってもいいという。
「シャギーいれてね」という御注文。
(今流行りの梳いた風合いということか。金太郎カットは嫌なんだな)
でも、うちのハサミではそんな特別な技は使えません。
(もちろん腕の方も悪いのだが)
すきバサミをたてに入れ、シャギーもどきにしながら肩の位置で思いきって切った。
本人も気に入った様子。
文句タラタラは言わない女。

次の朝、学校から帰って来ると、「かわいくなった」といわれたとか。

洗うのも簡単だし、時々雰囲気も変わって、母としてもゴムやピンを忙しい時間に探さなくてもよくなったし、それになんだか短い方がイキイキして見えてかわいい。

時々こどもの髪の毛は切ってみるもんですね。






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