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一年生日記  2001年12月
No.41  2001年12月11日(火)

二日続けて書いてます。
すっごい勢いでワープロ(まだ生きているワープロです)を叩いていると、
瑞樹から電話。「あ、おか〜さん」
「何よ、早く言いなさいよ」
「ええとさあ、炭で火をおこして餅とか焼くやつあるじゃん」
「七輪でしょ」
「あ、その七輪でさあ友達と何か焼いて食べようってことになったんだけど、行っていい?」
「今から?」
「うん。6時半だって」
「えっ、もう6時半じゃないの」
「ああホントだ」
のんびりした子です。
「誰か大人がついていないとだめだよ。誰か一緒にいてくれるお母さんはいるの?」
「う〜ん、聞いてみる」
しばらくしてまた電話。
「大丈夫だって」
ということで、家に帰ってみると、床下収納庫から炭を出したまま、片づけもしないで出かけた模様。
食後、実だくさん汁をもって様子を見に行きました。
七輪を囲んで、男の子4人、厚い上着を着て、
「う〜さぶいさぶい」といいながら、真っ黒焦げのサンマを食べていました。
目の前の七輪の上で餅が炭化している。「だれもひっくり返さないの?」
「ああ、ほんとだ焦げてる。こりゃ食えねーな」
なんてのんびりムードの4人。
「このサンマどうしたの?」と聞くと
「けんじのこずかい500えんで買ってきた」という。
誰かが餅四つ。誰かが茶碗にご飯を入れて、なんだかおかしい4人組。
「八ヶ岳行ったときにやりたいなって言ってたんだよね」
「でもさ、もう少し暖かいときやろうぜ」
「俺さ、4時間目に腹減っちゃって、授業にみが入らないんだよ」
「おれは、この頃すぐ腹が一杯になるから給食おかわりできないんだよ」

 真冬の路上パーティでした。 

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