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一年生日記  2001年8月
No.28  2001年8月24日(金)

お久しぶりです。台風のあとまた暑さがぶり返しましたが、さすがに朝夕は涼しいですね。お盆休みは、ようやく受験生も夏期講習が休みになり、家族旅行に出かけました。場所は、インターネットで、国民宿舎の空き状況を見て、四万温泉にしました。遠くなると、宿泊費はともかく、交通費が心配です。最近はあゆみの他は全員大人料金で、しかもあゆみも子ども料金がかかるようになったのですから。
 上野駅から、とことこと普通列車で高崎まで行き、吾妻線で中之条、そこからバスで1時間、四万温泉です。(バス酔いはさきいかで克服)降りたバス停からふらふらっと坂を上った左にみんなの目を釘付けにした建物出現。それはせきぜん館という旅館です。旅館に続く赤い欄干の橋、斜面にそそり立つ建物、これこそみんなでこの前観た映画「千と千尋の神隠し」の油屋だ!(のようにみえた)あの映画を見て以来わが家ではブームになっていて、電車の中でもずっと「千と千尋の神隠し」の単行本を読みながら来たのでした。この橋は息をとめて渡らないと人間の気配を悟られるんだよ。そんなことを言いながら橋の上で息をとめてコーフンの記念撮影。
 さて、国民宿舎ゆずりは荘に着きました。夜、寝る段になるとあゆみはパジャマを持ってきていないという。Tシャツ、スカート姿で寝ては風邪をひくなあ。そうだ、これを着なさい。と大人用の半ズボンと半袖Tシャツを着せてみたら、お腹がぶかぶか。仕方ない、浴衣の紐で結ぶか。やや、これは、千にそっくりではないか。親の半ズボンが袴に、Tシャツが袂のある着物のようで、余っている浴衣紐をたすき代わりにすると、本人ももう千になりきっている。髪も後ろで結び、布団をバックにはいポーズ、カシャ。映画のパンフレットの表紙そのもののあゆみでした。
古い建物の旅館たむらで温泉巡りをしたり、射的、スマートバールのできる遊技場のおばちゃんは、孫がバスケットをやってるんだよって、優しかったし。四万温泉は思いもかけずいいところだったなあ。

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