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一年生日記  2001年8月
No.27  2001年8月8日(水)

過ごしやすい日が続いています。あゆみは金曜から2泊3日で学童保育のキャンプに参加し、夏の行事がまたひとつ無事に済んだと胸をなで下ろしている次第です。
実はこのキャンプの件、あまり早く知ると、「行かないからね」と言われそうで、父親の参加の確認だけを取り、あゆみには7月に入ってから話しました。おたふくで休んでいる間に班を決めたりしていたので、出遅れた感じ。結団式の日、集会には参加せず、廊下にいたとか。原因は、仲の良い友達がみんな参加できないから。
当日の朝になって行かないとだだをこねられたらどうしよう。それから家では、5年前のキャンプのビデオを繰り返し見せ、赤ちゃんあゆみの写っている姿をみつけてはみんなでかわいいと誉め、楽しそうだね、僕たちも行きたいなあ、などと兄姉でよいしょして、キャンプの日までみんなで気分を盛り上げました。「でも行かないよ」とか、「班長さんにいくのって聞かれたけど、答えなかった」などなど、前途多難なことば。キャンプの日まで、ヒヤヒヤしながら過ごしました。
前日、荷物を揃え、キャンプの予定を話したところ、遊びの中で「石に絵を描く」というのに心動かされたらしく、参加できない友達3人分の石に絵を描くことを決意したようでした。新しい赤い運動靴を買ったのも嬉しかったようです。
当日早朝、重いリュックを背負って父さんと手をつないで歩く後ろ姿は、まだ頼りない感じでした。こんなので駅から一時間も歩けるかなあ。夜泣かないで寝ることができるのかなあ。心配はたくさんありましたが、まあ、なるようにしかならないさ。
日曜日の夕方、帰ってきたぞ、と瑞樹。みんなで出迎えよう。みんなの見守る中、ドアを開けて帰ってきたあゆみは、お母さん!と飛びついてくるかと思ったのに、ちょっとすました大人の顔。帰りを待っていた兄姉に、いつものような強い言葉で話すあゆみ。心配して損したかなあ。結構強い女なんだ。
リュックの中から赤、青に塗ってある大きな石を4つ、大事そうに取り出した。これが友達へのおみやげ。むっちゃんにあげたら、インディアンが持っているお守りと同じ、と嬉しそうにもらってくれたので、ホッとしました。一件落着。

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