No.18
2001年6月18日(月)
6月ももう半ばです。先週NHKのテレビ放送で、「光る泥団子」を研究している京都の教育大学のかよう先生という方のことを放送していたのをご覧になった方も多いかと思います。あゆみは、じっとその放送を正座して見ていました。瑞樹も寝転がってみていました。ゆず子もいすに腰掛けてみていました。そして作日の日曜日、泥団子作りがわが家でも始まりました。もともと学童保育でも流行っていたらしく、あゆみは作り方をマスターしていて、きれいなまん丸の団子を作れるようでした。土も、その公園のがいいと、わざわざ出かけていって作り、ビニール袋に入れて帰ってきました。そして、子どもたちは何と言ってもこの団子の「光る」という部分に魅せられているのですが、細かい土をかけた後、二時間ほどビニールに入れて休ませ、そのあと布で磨くのです。かよう先生は自分のはいているズボンで磨いていました。うまくできると、電子顕微鏡でも粒子がくっついてツルツルに見えるほど、ぴかぴかに光ったあんこ玉のような泥団子になるんです。その番組では10何年も前に作った泥団子を大事に缶からに入れて保存している保育園の先生が登場。見事につるぴかの団子を披露してくれました。かよう先生も近くの保育園に通っては、子どもたちの泥団子作りの反応などを研究しています。さて、わが家の団子作り、煉瓦の粉を付けるといいと聞いてきた瑞樹は、友達の家に行って煉瓦を少し分けてもらい、トンカチで潰して自分の団子にまぶしました。どんな布で磨くと光るか、もいろいろ検討しているようでした。磨き初めてちょっとしたら、なんとボロボロ表面が崩れはじめ、アッという間にただの土に返ってしまいました。それから、3人は夜の庭に出て、懐中電灯の明かりを頼りに再び泥団子作り。中3と中1と小1、頭をつきあわせてしゃがんでいる姿は昔にもどったみたい。7,8年前はいつもこんなかんじだったな。きっとしばらくは泥団子で盛り上がる仰木家でしょう。ちなみに高3長男だけは今のところ参加しておりません。
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