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日々録   2006年5月
No.1057  2006年5月22日(月)

[京島、トタン、ガード下、ボウリング場…]

いきなりタイトルとは無関係な、先週のひとこと。
「四つ手網座談会★中山信如を囲んで」にて。

「古本屋って云うのはランカイ屋みたいに、その状態、時間の経過を示すんじゃないかな・・・」
これは、古書店と云われることに対して、無店舗である石神井書林さんの、自分は古書店ではなくて古本屋なのだ、というくだりで云われたことなのだけど。
かっこいいぞ、古本屋、と惑わされてしまったのだった。
話の流れで云うと、店という形態にこだわってきたほうろうは古書店に含まれるんだけど、古本屋、なんか、さすらえそうじゃないかと・・・。(懲りない馬鹿ひとり)


さて、タイトルの。
ただいま根津のカフェNOMADでは、大倉ひとみさんの個展「ピアニシモな建築たち」、開催中。(5/30まで)
往来堂書店で売ってるカードを見たときから気になっていた。

先日、仕事明けの腹減りでNOMADへ直行。キルケニーで、宮地とほろ酔い。
ちょっとだけ均衡を失った頭で、大倉さんの画を見ていると、えも言われぬ浮遊感がある。
彼女が見て(恐らく)昂揚する建物、そこから生まれてくる線や微妙な色のトーンが、なんとも心をくすぐるのであり、ふだんは閉じてしまってる扉をコツコツと叩いてくる。
工場は、こうじょうではなくて、こうばなんだよな、というような大倉さんの画たち。うまく云えないけども。

曙ハウスの作品もあります。 ここに残っててよかった。

詳しくは、N的画譚


もひとつ。
谷中の月夜と眼鏡では、オオヌマショージさんのフォト&コラージュ展「レッツ ボウリング アゲイン!」。

なんか、こう、グワーッとこどもの頃に引き戻されるようですわ。
レーンの裏側、倒れたピンが引っ込んでシャキッとしたピンだけが降りてくるところのあっちっ側の写真に感動。ずっと見てみたかったんだ、あっち側。
頭ん中で、ピンの跳ねる音が響く。

オオヌマさんが集めてきたという、いやげものなボウリンググッズたちも、気分を盛上げてくれる。居場所はここだ!とばかりに、長い年月変遷を経てそこにたどり着けた物たちの含み笑いが聴こえそう。
あの、噂の、かぶり物も、しっかり観察。


詳しくは、ケサランパサラン日和 〜 谷中・月夜と眼鏡 〜


どちらもおすすめです。どうぞお出かけください。


(ミカコ)

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大倉ひとみ2006年5月23日(火) 15時10分
わ〜、ありがとうございます。おふたりでいらっしゃったのは、翌日すぐわかったのですけれど、(ブログのほうには一言書きました)御礼すっかり遅くなりました。とても嬉しいです。これからもずっと、愛すべき「何でもない場末の建物」を描きつづけると...
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