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日々録   2005年7月
No.995  2005年7月5日(火)

<今日出した雑誌>
「話の特集」7冊(昭和48年〜49年)

 ひと月ほど前に買って、すぐに出すつもりだった黄金時代の「話の特集」。でも「どうせ出すのだったら日々録で何かコメントしなきゃな」と思い直し、結局ただ品出しされないだけ、という状態に陥っていました。こういうことをしていると、そのうち置き場所もわからなくなってしまい、永遠に日の目を見なくなってしまうので、出しちゃうことにしました。以下、コメントというよりは覚え書き。

 まず、「小林信彦のコラム」が連載中。品出しした107号が最終回で、「編集前記」によると「今年いっぱいで各雑誌のエッセイの連載を全てやめて、来年からは小説に全精力を傾けると、意気軒昂」とのこと。「編集前記」はその号に携わった人たちの顔写真と近況が載っている楽しい企画なのですが、この号の小林信彦の写真は、そんな意気込みが伝わってくる無精髭ボウボウの凄まじいものです。荒んでいるようにも見えますけど。

 ほかの連載も素晴らしい顔ぶれ。目に付くところから挙げていくと、大西信行の「落語無頼語録」(イラストレーション=山藤章二)、小沢昭一の「小沢大写真館・人物アルバム」「同・新アタシカメラ」、竹中労の「“汎”アジア幻視行日録」、虫明亜呂無の「ハルシュタットへの使者」(イラストレーション=石岡瑛子)などなど。

 あと、表紙は昭和49年から横尾忠則で、本屋さんによってはそのあたりのものには高値を付けているところもありますね。確かに全部見てみたいという誘惑には駆られます。でも、個人的には、矢吹申彦、湯村輝彦、河村要助という100%STUDIOの面々の仕事の方に興味があります。あれこれ楽しそうになさっている様子が窺えたのが収穫でした(要助さんは、94号から本文のレイアウトもなさっていたようです)。

 ここまでに挙げたもの以外にも、杉村春子と黒柳徹子の対談だとか、藤竜也の短篇「ストレンジャー・ブルース」、上村一夫の「恍惚大首繪」に、和田誠の「雨降りだからヒステリーを起して書いた掌編」と、単発の面白そうなものもいろいろあるのですが、キリがないのでこの辺で。

(宮地)

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