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日々録   2005年4月
No.969  2005年4月11日(月)

 早番で出勤。花散らしの雨です。本当は品出しの雨でもあるのですが、4月に入ってからこちら、不忍ブックストリートマップ及びその一箱古本市の準備が佳境に入ってきており、なかなかそうも行きません。今日も、地図を取りにみえた河上さんと軽く打合せをし、往来堂の笈入さんと電話で相談をし、不忍通りふれあい館に質問をし、何件かメールを書き、といった調子で、なんだか仕事のできるビジネスマンのようです(あくまで僕の想像上の、ですが)。まあでもこれだけ降り続いてくれたので、ちょっとは本も出せました。あと、この日記も店で営業時間中に書いています。ADSL導入後はじめてのこと。ネットが繋がったからといって勤務中に日記書いたりしてたらほんとは仕事にならないのですが、今日は10時から23時までずっと出勤なので、まあいいのかな、と。そうでもしないと全然更新できませんし。

 さて、その不忍ブックストリートマップですが、好評のようで、置いていただいたあちこちのお店から「もう全部なくなった」という声をいただいています。うちの店でも、昨日今日と、明らかに地図目当てとわかるお客さんがいらしてますし、もちろんたまたま見つけて持って行かれる方も多く、その減り方は想像以上です。地図本体はまだまだあるのですが、挟み込む一箱古本市のチラシがもうなくなりそうなので、明日か明後日に増刷することを急遽決めました。まだまだ怒濤の日々は続きそうです。

<本日の速攻>
 店でもネットが繋がるようになったので、最近は棚に出す直前に本日の品出しをアップしています。よって、以前は出したその日に本が売れてもそれは単なる偶然だったのが、今ではそうとも限らなくなりました。昼下がり、あるいは夕刻、「本日の品出し」を見た人が、「わっ、出てるよ」と飛び上がり、取る物も取りあえず家を出て、一目散にほうろうへ、なんてことが、可能性としては出てきたわけです。ただ、仮にそういう人がいたとしても、わざわざ「見て来ました」とは普通言わないでしょうから、たいてい真相は薮の中となります。でも、まれに何かの拍子に判明することがあるのだ、というのが、ここからのお話。実際に今日そういうお客さんがいらしたのです。

 売れたのは松沢呉一とのびきりのびいちの編著による『ウンゲロ』。棚に出したのはたぶん18時から19時の間ぐらいで、そのお客さんがみえたのは20時過ぎ。ただ、たまたまそのとき、執筆者などの補足説明を足そうと、出した本をいったん新入荷棚から抜いて僕が持っていたのです。そのせいで、並んでいるはずの本が探せど探せど見当たらない、という事態に相成り、「本日の品出しに載ってた『ウンゲロ』はもう売れちゃいましたか?」という展開になったわけです。その後は、お目当ての本が見つかってハッピーなお客さんと、びっくりしながらもやはりうれしいには決まっている僕とで、お互いちょっと興奮しながら楽しくお話しました。なんでも、昨日ちょうど『ウンゲロ』の話をしていたそうで、縁があったのですね。

 今晩はその後も、やはりアップしたばかりの『ブライアン・イーノ』が売れました。そのお客さんが「本日の品出し」を見ていらしたのかどうかはわかりませんが、僕はさらに興奮して一日を終えたのでした。

(宮地)

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