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日々録   2005年1月
No.935  2005年1月13日(木)

「革手帖のワークショップ」は本日定員に達したため、受付を終了しました。
どうもありがとうございました。(ミカコ)

 遅番。出勤後すぐに買い取り。これが好内容で(人文書30冊ほど)まずはご機嫌。その後、昼食のおかずを買いに谷中銀座へ。「すずき」のお父さんに「今日はゆっくりですね」と云われる。行動パターンがバレバレです。食後は、リスペクト・レコード委託CDの在庫計算、ファクシミリ送信。八木沢不動産さんで「古本一箱店主」イベントの説明、店先のスペースを使うことの確認(問題なし)。ここまでで18時。
 後半戦最初の仕事は、店先のスペースにみかん箱をいくつ置けるかの試算。最大で27箱というのが今日のところの結論。どれくらいの間隔で置くかで全然変わってくるので、あくまでも仮ですが。その後は閉店まで品出し作業。まずまず良いものが出せたのではないかと。

<今日店でかけたCD>
『ミサ曲 ロ短調 BW232』 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮

 非番だった一昨々日、ブリックワンで催されている、ウーロン亭ちゃ太郎さんのオペラ落語に行ってきました。元日より31日までの連続公演の10日目、演目は『サロメ』と『マタイ受難曲』。寝坊して『サロメ』には間に合わなかったのですが、唯一のオペラ以外の持ちネタである『マタイ受難曲』が聴けて大満足でした。
 ちゃ太郎さんのことは一昨年くらいから耳にしていました。はじめに「オペラ落語」という言葉を聞いたときは「なんじゃそれ」という感じだったのですが、そのうちどういう内容のものかということがわかってくるにつれ、興味が湧いてきました。どの作品もすべて日本語で語り歌い、それを1時間弱の時間にまとめ、なおかつお客さんを楽しませるというのは、どう考えても至難の業ですから。
 実際のちゃ太郎さんの高座は、想像以上のものでした。それぞれの演目について特に何も知らない人がふらりと行っても、みるみるうちに話に引き込んでいくその人柄と技量は大変なものです。音楽のみならず、ヨーロッパの文化と歴史についてのしっかりとした素養がまずあり、さらにそれを噛み砕いて易しく伝えられ、おまけに上手に歌が歌える。こんな人、そうはいません。
 今日のバッハは話といい音楽といい、決して親しみやすいものではありません(それなのに持ちネタに入れたのは、ひとえにちゃ太郎さんがこの曲をこよなく愛しているからだそうですが)。伴奏もコーラスもなしで旋律だけ取り出された『マタイ受難曲』はかなり不思議なものでした。にもかかわらず、これだけ楽しいのですから、これが『フィガロの結婚』や『こうもり』だったらどんなに、と今は期待でいっぱい。今月後半はブリックワンに通いますよ。

 と、そんな訳で久しぶりにバッハを聴いてみようと鴎外図書館へ行ったのが一昨日。で、借りてきたのがこれ。『マタイ受難曲』があればそれを、なければ時々借りるカルロ・マリア・ジュリーニ指揮の『ロ短調』を、と目論んでいたのですが、どちらも貸し出し中。仕方なく(というのはおこがましいですが)これを。悠揚としたジュリーニものに耳が慣れているせいで、古楽器を使ったガーディナーの端正な演奏には少し戸惑いましたが、やはり素晴らしい曲です。

(宮地)

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