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日々録   2005年1月
No.933  2005年1月9日(日)

 まず宣伝から。南陀楼綾繁さんによる「古書モクロー」が一昨日より再開されました。店に入って右手、新入荷棚の隣、内澤旬子さんの手になる看板が目印です。今度は期間限定ではなく常設となります。規模こそ昨夏の感謝祭の時より縮小しましたが、今回もうちの店のものとはひと味違う本があれこれ並んでいますので、ご来店の際にはぜひご覧ください。
 ちなみに僕の一押しは、『小説マガジン』'77年6月号(1200円)。版元はセルフ出版というところで、発行人は末井昭。値札に書かれたコメントによると、奥成達が編集した、知る人ぞ知る雑誌なのだそうです(詳しくはこちらの素晴らしいサイトをご覧ください)。不覚にもまったく知りませんでした。個人的には「今月登場しない人たち」という楽しいコーナーの景山民夫の写真に注目。小林信彦の日記に、高平哲郎との打合せに「なぜか」現れた景山民夫、といったくだりがあったと記憶しているのですが、それを思い出しました。あと大好きなテリーさんも「絵師:湯村屋紅鶴」として登場してます(荒木一郎作への挿絵)。

 さて、ここからは今日の話。12時に出勤。すぐに3件買い取りが続き、他にもあれこれバタバタあって、16時過ぎにようやく昼食。オリジン弁当のおばさんに新年の挨拶を受け、びっくりしました。このおばさんは僕の顔を覚えていて、いつも「お箸は要らないんですよね」と声を掛けてくれるのですが、どうして僕のことが印象に残っているかというと、そっくりの人がもう一人いるから。前に「弟さんいらっしゃる」と訊かれたことがあって(実際はいません)そのとき伺ったのですが、本当に似ているそうで、おばさんはいつも「この人は箸が要る人だろうか、要らない人だろうか」と悩んでいたようです。いつか鉢合わせしてみたいものですが、ちょっと怖い気も。

 昼食後は特にどうといったこともなく時間が過ぎていきました。仕事は黙々とこなしていたのですが、なぜか「今日はこれをしたぞ」という充実感のないうちに一日が終わってしまった感じ。本日の品出しにも書いた演芸のCDを追加補充したぐらいですかね。1月2日にはじめたこの「初笑いセール」ですが、こちらの想像以上に好評で、昨日までに10枚あったうちの5枚が売れてしまいました。やっぱり土地柄ですね。買いに見えたのに「もう売れちゃったの、残念」という方もいました。人気だった志ん朝さんのものも含め4枚追加しましたので、お好きな方はまたいらしてください。また、今回出した柳家三亀松と前回から残っている春風亭柳朝とで、ミニ吉川潮コーナーとなっていることもお伝えしておきます。

 仕事のあとは今年初めて「鳥よし」に行き、一杯やって帰りました。釣りあじ、あおやぎ、かき酢、にがうり、ぼんじり、にら玉。すべておいしく幸せでした。

(宮地)

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