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日々録   2004年10月
No.887  2004年10月6日(水)

 遅番で出勤。これを書いている段階で3日前のことに過ぎないのに、何があったかほとんど思い出せず愕然としてます。雨が止んだこと、ポポー(開成高校前)にサンドイッチを買いに行ったら品切れで明富夢(谷中銀座)のバゲットにしたこと、食事をしていたら小森くんが来て写真を撮られたこと。少しずつ思い出してきました。品出しは昨日に引き続き文庫中心。下記のものなど。

 ちくま文庫『明治バンカラ怪人伝』横田順彌 840円 初帯(解説:森まゆみ)
 現代教養文庫『黄金遁走曲』久生十蘭 630円 B初(装幀:司修)
 現代教養文庫『テキサス無宿』谷讓次 840円 初(装幀:黒田征太郎)

<今日店でかけたCD>
『武満徹全集』第3巻「映画音楽1」

 先々月は三百人劇場で渋谷実監督の映画をたくさん観ましたが、音楽は『もず』がピカイチでした(次点は黛敏郎による『バナナ』)。観終わった後も、メインテーマのメロディーが耳に残り、まだまだ聴き足りないという気分だったので、すぐに図書館に足を運びリクエストしたのがこれ。先週の土曜日にようやく届いたのですが、雨のため今日まで取りに行けませんでした。
 この巻だけでもCD10枚というボリュームなのですが、とりあえずはお目当ての『もず』から。改めて映像なしで聴き直しても印象は変わりません。メロディが良く、美しい響きが聴け、細部まで作り込まれています。ただ、こうして音楽だけで聴くと、映像と込みの時に比べ、悲しみの色がより濃く感じられました。
 そんなわけで、今日はこの『もず』と、初めて作品を観た時からその音楽に強く惹かれた『乱れ雲』(成瀬巳喜男監督作品)を、交互にかけました。『乱れ雲』は後に武満本人が「僕にしてはすごく甘い音楽だったんじゃないかと思いますね」と語っていて、まあそうかもしれませんが、とてもメロディアスな音楽。バンドネオンが奏でる主旋律からは、「武満さんもピアソラ聴いてたのかしら」などという思いが浮かんでくるほど。

(宮地)

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