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日々録   2004年9月
No.884  2004年9月22日(水)

こんにちは。すっかり、間を空けてしまいました。
暑い夏を乗り越えた安堵感か、残暑に身体が音を上げたのか、家に帰って食事を済ますとそのまま座椅子でウトウトしてしまう日々が続きました。
さぼった間の出来事、憶えてるのだけ。

三百人劇場「前田陽一」は、『にっぽんぱらだいす』がとても面白かった。

4日、東京ステーションギャラリー『真鍋博展』。緻密な仕事と、生涯湧き続けたアイディアの泉に圧倒され、宮地は早速店のウインドウに、SFマガジンを並べた。

7日、『アド街ック天国 根津・千駄木編』の取材。谷根千工房の皆さんが見えて店内を撮影。10月23日放送予定、乞うご期待。

12日、天祖神社祭礼。例年通りの連合神輿の他に、44年ぶりに本社神輿の出御で賑わった。朝7時に宮出された大神輿が、各町会に順々に受継がれ、夜7時の無事に宮入した時には感動的だった。大神輿、宮地は少しだけ担ぐことが出来た。

16日、ロゴスギャラリーで開催中の古書日月堂さんの企画展『印刷解体』。
たまたま数ヶ月前、文京ふるさと歴史館の川口さんから『活字』という冊子をいただいた。それは小石川にある猪瀬印刷という印刷屋さんの活版部門の廃止が決まり、活字も処分されるということで、1999年から2001年の活版部門の状況を川口さんを含む有志の方々が取材してまとめた記録集で、全くの素人のくせに私は、整然と活字が収められた木の箱「すだれ」が両側にそびえる見開き頁の写真を舐めるように見、そのひとつひとつの活字の重さや、部屋に漂うインクの匂いを勝手に想像しては悦に入っていた。
『印刷解体』で、実際に手にすることが出来た活字は、想像以上にずっしりと重く、文庫サイズの文撰箱でも全部埋めるとかなりの重さ。活字はバラ売りしていたので、早速選び始める。残念ながら「古書ほうろう」は同じ字体や、ポイントで揃わなかったので、「古・本・買・い・ま・す」「高・価(旧字体)・買・入・!」を購入。そのうち、名刺代わりの栞に使うつもり。しかし、この文撰という作業、それぞれ「すだれ」の枠に字は書いてあるのだけど、並んでいる活字は当然反対に彫ってあるし、更に横向きに入れてあるので、一目で判読できない。終いには吐き気すら覚える大変な作業だった。
夜は、下北に出て地ビールの店「蔵くら」へ。空き腹に、ビール、ビール、ビール。止めはベルギーの、その名も悪魔「DUVEL」で、私クラクラ。ほーんとにクラクラ。

18、19日は、根津神社大祭。千駄木三丁目北町会からも、今年は二年に一度の神輿渡御。今年は若い人たちがぐんと増えて、元気なお祭りだった。谷根千乱歩号ですっかり著名人になった小森君もおととしに続き参加。肩、相当痛いけど、楽しかった。再来年は根津神社300年の大祭だそうだ。

今日、モクローくんの日記読んでビックリだけど、私にも保険屋が来た。そういう歳なのだな。そして私も、半年ごとに掛け率が高くなるから、誕生日の関係で今月中に決めないと、と迫られた。これが手なのだな、きっと。
で、思ったより仕事捗らず。

(ミカコ)

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