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日々録   2004年3月
No.799  2004年3月2日(火)

 中番で出勤。新聞効果かどうかは定かではありませんが、今日も売り買いとも賑やかな一日。あっという間に過ぎ去っていきました。

 以下、品出し情報。珍しくボクシング関係の本が2冊入りました。あと武満徹の本は、昨日出したものとはまた別の買い取りで入ってきたもの。こういう連鎖はうれしいですね。もっと続くといいのですけど。

 集英社文庫『殴り殴られ』安部譲二 800円(初版・帯)
 集英社文庫『ボクサー』勝目梓 400円(初版・帯)
 集英社『武満徹の世界』齋藤愼爾、武満眞樹 編集 2000円(初版)

『殴り殴られ』は、月刊「PLAYBOY」に連載されたインタヴュー集。「ヤクザや懲役はもう沢山です。何でも好きなことをやってください」と言われた安部譲二が、即座に申し出た仕事は、マイク・タイソン、ジョージ・フォアマン、藤猛、サンディ・サドラー、ダド・マリノ、レオ・エスピノサ、タニー・カンポといった、偉大なボクサーたちに話を聞くため、アメリカからフィリピンまでを渡り歩くことでした。1987年、作者入魂の作品。また、この文庫本には、矢作俊彦による、これまた彼にしか書けない素晴らしい文章が添えられていて、個人的にはオリジナル・ハードカバー以上の価値があると思います。
 
『ボクサー』は、副題「渡嘉敷勝男にみる男の研究」。歴代の日本人世界チャンピオンの肖像写真のなか、ひとり違った空気を発していた渡嘉敷に興味を持った作者による一代記。子どもの頃、具志堅用高のタイトルマッチは毎回楽しみにしてテレビ観戦していたものですが、そのすぐ後の渡嘉敷についてはどうもあんまり印象がありません(観てはいたはずなのですが)。でも、機会があったらもう一度観てみようかな、などと思った一冊。しかし、勝目梓の本をここで紹介する日が来るとは思ってもいませんでした。

 あともう1冊、これは今日の品出しではありませんが、ついでなので、なかなか売れないでいるボクシング本を紹介します。

 講談社『拳の漂流』城島充 1200円(初版・帯)

「神様」と呼ばれた男ベビー・ゴステロの生涯、というのがサブタイトル。去年話題になった本ですが、なぜか売れないのは、品出し担当者が読んでいないという空気を本が醸し出すからかしらん。

(宮地)


 品出し情報に1セット追加します。

 中央公論社『日本陶磁全集』全30巻 20000円

 1975年から78年にかけて出されたものです。

(ミカコ)

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