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日々録   2003年11月
No.751  2003年11月10日(月)

 旅の中休みのような一日。
朝ご飯の後、荷物をまとめる。宿のおとうさんがシャコ貝の貝殻をお土産にくれた。
昼過ぎのフェリーの時間までまた集落をぷらぷら。
竹富民芸館を再び訪れると、初日と違って機織りしている人たちがみな見覚えある人になっていた。祭りのお稽古を見られたおかげで顔見知りが増えたようで面白い。
『かつこさんのたきどぅん』(店の名前)の前を通ると甘ーい香りが。開店を待ちサータクンコーとポーポーを買う。サータクンコーは紅芋が入ったサータアンダギー。でも色はうすーい緑色。これまで食べたサーターアンダギーと微妙に違うサクッとしたような美味しさ。ポーポーは薄く焼いたホットケーキをくるくるっと巻いてあって、ふわふわした太めのシガーロールといった感じ。これまた美味しい。
 お昼にとあてにしてた八重山そばの『竹の子』は定休日。残念。
 にーふぁいゆー(ありがとう)と松竹荘にお礼を告げ、再訪を心に誓う。

 石垣島が近付くにつれ雲行きが怪しくなってきた。とりあえず桟橋からいくつか宿に電話し(満室が多い)、八重山荘に予約をする。石垣初日に図書館にあったパンフレットで見つけた紙漉の工房にも電話をするが繋がらない。役所の観光課に宮地が電話してくれると調べてくれると言う。
その間に自転車を借り、みんさー工芸館に向かう。途中、丸八そばで八重山そばを食べ、さらにその先の魚屋で天ぷらを一袋買い、みんさー工芸館の駐車場で観光バスのツアー客たちが行き来する横で、あっちっちと天ぷらを頬張る。
 再び宮地が観光課に電話すると、その工房は一度住所変更し今はやっていないかもしれないとのことだった。残念だけど、観光課の丁寧な応対は嬉しかった。
で、みんさー館のお姉さんに勧められるままに手織り体験をしてみることに。一番簡単なコースター。しっかしこれが見るとやるとでは大違いで、シューッ、トントンはほど遠い。体験コースの機織り機が通路側にあるものだから見学のお客さんがくるたびに覗き込まれるわけで、中には随分おぼつかないななどと下手くそな織り手と勘違いしてしまうおじさんなんかがいるから、体験コース楽しいですよ、思ったよりも難しいです、などと笑顔を振りまきつつ説明することも怠れない。
 次は上布の織りが見られると聞いた石垣市伝統工芸館へ。3階で織ってますからねーと言われ行ってみるが、階段を上がるとドアもなくいきなり工房で、しかもみなさん休憩中。なんか間が悪く退散。二階の即売所でテーブルセンターを買い(品数は少ないが街の土産店より安いようだ)、帰り際に一階の工房をガラス越しに眺めた。
 さて自転車置き場で。レンタサイクルに鍵を差し込もうとしたか入らない。裏っ返しても、そおーっとやっても入らない。おかしい。実はさっきそば屋を出た時も鍵騒動を起こした。しばらくああでもない、こでもないやって違う鍵をさしていることに気が付いた。でも今回は鍵は間違えていない。おかしい。ここから自転車屋まで鍵掛かったまま引っ張っていくには遠すぎる。雨も降ってきたし、泣きそうな気分。そんな時、どうかしましたかぁ、と声をかけてくれたのはいかにもうちなんちゅーのにーにー。鍵が・・・。ちょっと見せてください。おかしいねぇ。合わないねぇ。とお兄さんもしばらく一緒に悩んでくれる。そして一拍おいて、あぁ、わかりましたと、お兄さん膝を叩いた。
その自転車、お姉さんのですかぁ?
あ゛ーーーーーッ!
そうです。人様の自転車でした。さわやかな笑顔を残して去っていったにーにーのおかげで、自転車泥棒もどきにならずにすんだのだった。
なんかどっと疲れた。

その後は宮地念願のかまぼこ屋巡り、宿近くの酒屋さんで泡盛大試飲大会。その後通りすがりに見つけたおでんやさんで夕食。

さすがに11月。雨がぱらつくような天気では上着がないと肌寒い。
思いのほかミンサー織り体験が楽しい一日だった。

(アオキ)

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