!新谷根千ねっとはコチラ!
[ 書く ]
日々録   2003年6月
No.645  2003年6月5日(木)

 委託で取扱っている楽しいミニコミ『sumus』の別冊「まるごと一冊中公文庫」を入荷しました。
(本当は、おととい、同人の南陀楼綾繁さんが納品に見えたのですが、ある程度読んでからと思っているうち紹介が遅れました。)

 はっきり言ってこれは買いです。品切れになる前に入手しといた方が良いですよ。リンクを貼ったので内容の詳細についてはそちらに任せて端折りますが、本好きのみなさんならば、『sumus』が中公文庫の特集をすればどうなるかは想像に難くないでしょう。もちろん、欲張ったことを言えば、たくさん掲載されているジャケット写真がカラーだったらなあ、とかあるのですが、そういうのは、いずれ奇特な方が「コンプリート中公文庫カタログ」を出してくれるのを待ちましょう(「ジャズ批評」の別冊『完全ブルーノート・ブック』みたいなの)。

 中公文庫は、入荷してもちょっと気の利いたものはすぐ売れて行ってしまうので、常に品薄状態です。この別冊に合わせた特集棚なども考えたのですが、無理でした。『ものぐさ精神分析』だの『脳死』だの『野ウサギの走り』だのは山ほどあるんですけどね。まあそんな中で選んだ5点がこれ↓。値段は妥当、ものによっては安いぐらいだとも思うのですが、ブックオフで見つかれば100円という現実もあり、しばらく動いていないものたちです。

 『三万両五十三次』 野村胡堂 全4巻 4000円(初版)
 『砂絵呪縛』 土師清二 前後2冊 2000円(初版)
 『川上澄生全詩集』 1500円(初版)
 『日本のギャンブル』 紀田順一郎 1000円(初版・帯付き)
 『雨の王ヘンダソン』 ソール・ベロー 1000円(初版)

 ちなみに個人的に思い入れのある本を1冊だけ挙げるとなると、

 『赤頭巾ちゃん気をつけて』 庄司薫

ですかね。たぶん初めて手にした中公文庫ですし、強く影響を受けたことも間違いないところなので、数多あるシブい本を差し置いて、これにします。「黒」「白」「青」を含めた4冊セットで。この別冊でも、生田誠さんが「赤頭巾」シリーズについて一文を寄せているのですが、時代は違ってもみんな一緒なんだなあ、とうれしくなりました。

(宮地)

おぼえ 
トマト、隠元、大和芋 750円


最新

2006年
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2005年
12月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2004年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2003年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2002年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月

2001年
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月

最新 2003年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月 RSS
ページトップへ