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日々録   2003年5月
No.634  2003年5月17日(土)

「ジャンゴ・ラインハルトへのオマージュ」というイベントに行ってきました。山崎に留守番をしてもらって、宮地、アオキ、神原の3人連れ。会場は飯田橋の日仏学院。入場料1000円。ジャンゴに関する珍しい短編映像作品3本の上映と、来日中のロマのギタリスト、ロマーヌによるお話といった内容。会場はジャンゴを愛する人たちの熱気でムンムン、入場者に占めるギタリスト率の高さも相当なもので、ステージの前には大量のギターケースが。まあ、僕たちもギターこそ弾けませんが、ロマ音楽への思いは負けません(勝ち負けではないですけど)。

「動くジャンゴが観たい!」というのが、今日ここに足を運んだ最大の理由だったのですが、ジャンゴの映像はほとんど残っていないらしく、最初に上映された5分ほどの作品での1曲がその全てでした。そういった意味ではやや残念でもあったのですが、残りの2作品も、写真を上手に使ったり、ジャンゴの視点で撮ったりと工夫があり、彼のたどった道のりを知る上では貴重なものでした。また、彼の相棒のヴァイオリン弾き、ステファン・グラッペリは、長生きしたこともありたくさんの映像が残っていて、その若々しいお姿を存分に楽しませていただきました。

 ロマーヌのお話(正確には司会のフランス人プロモーターとのディスカッション)は、ジャンゴの息子のこと、フランスに住むロマ(マヌーシュ)の生活、およびそこに於けるギター技術の伝承についてなど多岐に渡りました。その中には、映画『僕のスウィング』を観て、すでに知ったつもりになっていたことも多かったのですが、実際に目の前にいる人の口から聞くのはまた違ったものです。
 事故のため左手の薬指と小指が動かなかったジャンゴは、それを補うため特別な奏法をしていたのですが、それが実際にどんなだったのかを再現するコーナーも非常に興味深かったです。ジャンゴのレコードを流したあと、そのアドリブ部分をロマーヌが弾き、さらにその後テンポを落して具体的にどんな風に弦を押さえていたかを詳しく解説したり、また、そこで響かせていたコードが当時どれほど斬新なものであったかについて、もう少し後の時代の曲と比べる形で示唆してみたり。

 そんなこんなの3時間弱。想像以上に楽しんで帰ってきました。本当は、イベント終了後のレストランでのカクテル・パーティ!というのにも興味があったのですが、遊んでばかりもいられないので店に戻った次第です。

(宮地)


大好きなステファン・グラッペリの動く姿を、たくさん観ることができて私はすこぶるご機嫌!
(アオキ)

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