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日々録   2003年3月
No.602  2003年3月31日(月)

 一週間ぶりに店に行ったら、机の上に『モクローくん通信』の第3号が届いていた。隅から隅までなめるように読んで、リハビリ。クッ、クッ、クッと読みながら、古本屋さんってどんな仕事だったか少しずつ思い出す。ちょっと誤った使い方の気がするけど。

 一週間の休みのメインはカンボジアのプノンペンでのレンガ積み、三泊。
 いやぁ、楽しかった。建築家の石山修武さん、ウナロム寺院内で日本語学校を開いている渋井さん、地雷で足を失った人のために手動の三輪自転車を作っている小笠原さん、フォトグラファーの中里さん、石山研究室の松本さん、参加者の皆々、渋井さんが日本語を教えているカンボジアの子どもたち。レンガと向き合っている時の真剣な眼差しと、休憩中の少し紅潮した笑顔。魅力的な人々と正味の時間以上の時を過ごすことが出来た。
 そして皆と別れた最終日、私たちはふたりしてお腹こわした。

 そのあと、台北で二泊。寝て、食べて、寝て、食べて。

 プノンペンの町には、いささか不安を抱いていたけれど、人々の外国人に対する無関心さのバランスに居心地の良さを感じた。バイクタクシーや、レストランの客引きは当然寄ってくるのだけど、しつこくない。お願いすると、変なふっかけ方はしていないみたいだし、運転も荒くない(信号や車線は彼らに関係ないことを前提として)。人々の穏やかなふつうの笑顔が印象的だ。
 メインストリートから外れると、未舗装のびしゃびしゃにぬかるんだ市場の道があったり(私はここで食欲を失した)、水道管が壊れて水が噴き出していたり、往来するバイクでとても埃っぽかったり。
 地べたの上で、自力で生きてるってゆうエネルギーが、濃厚なアジア的風景に飢えていた私たちには嬉しかった。

(アオキ)

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