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日々録   2003年3月
No.597  2003年3月18日(火)

 第3火曜日、定休日です。いつも通り、ミーティングと在庫整理。店ではこれといって特別なことはありませんでしたが、小泉純一郎の会見には本当に腹が立ちました。ある意味、ブッシュの会見以上に。

 さて、気を取り直して、ここからは昨日の話。
 夜になって、ふたりの別々のお客さんから「アル・クーパーが来日しますね」と声をかけられました。 アル・クーパーは僕の大好きなロック・ミュージシャンで、この6月に初来日が予定されているのですが、昨日はまさにその先行予約の申込みをしたばかりで、当たるかどうか気を揉んでいるところだったので、「ああ、みんなも楽しみにしてるんだな」と嬉しい気持ちになりました(先行予約は今日発表があって当選しました。6月15日クラブクアトロ。やったー!)。
 話をしたお客さんふたりも行かれるとのことなので、昨日ほうろうにはアル・クーパーのライブに行く予定の人が(アオキも含め)4人いたことになります。東京での3日間の公演のキャパシティーは4000人弱なので、なんと1000人に1人です。だからどうした!てなもんですけど。
 アル・クーパーはディランの『ブロンド・オン・ブロンド』やストーンズの『レット・イット・ブリード』への参加、あるいはフィルモア・セッションやブラッド・スウェット&ティアーズでロック・ファンにはお馴染みですが、何と言っても最高なのは自身6枚目のソロ・アルバム『赤心の歌』です。まだ聴かれたことのない人はぜひ。心にしみる歌が詰まっています。

 以下、昨日今日の品出し。

 福武書店 『乱離骨灰鬼胎草』 野坂昭如 2000円(初版・帯付き)
 彌生書房 『俳句の天才―久保田万太郎』 小島政二郎 1200円
 筑摩書房 『太宰治』 井伏鱒二 1500円(初版・帯付き)
 岩波文庫 『古句を観る』 柴田宵曲 1000円
  〃   『徳川時代の文学に見えたる私法』 中田薫 1000円
 東京堂出版 『二十歳の日記 昭和28年東京下町』 青木正美 1750円
 幻冬舎文庫 『詩人ケン』 業田良家 350円

 最近、たまたま続けざまに野坂さんの本が入ってきました。出せばすぐ売れていくその様たるや驚くばかりで、前回ここで紹介した文庫ももうほとんど売れてしまいました。ことうちの店に関しては、赤川次郎なんて目じゃないですね。
 青木正美さんは堀切でもう50年も続いている青木書店の先代で、これまでもたくさんの本を出されている方です。僕は前に福武文庫から出ていた『古本屋四十年』しか読んだことはないのですが、たいそう面白かったことを覚えています。今日出したのはお店を開いた年の日記で、最近出た本です。そうそう「彷書月刊」でも連載を持たれています。タイトルは「古本屋畸人伝」。

(宮地)

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