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日々録   2002年12月
No.535  2002年12月13日(金)

夕方、ご近所在住のライター眞鍋じゅんこさんが、新しく出た本を携えてご来店。
散歩の達人ブックス『うまい江戸前漁師町』、オォッ!。

そうなのです。漁師町。どっこい、生きてる漁師町。私と宮地はこの春、浦安の友人を半ば脅し、潮干狩りを決行したのだった。友人の家には何度か遊びに行ったことがあったし、その友人からも近所は漁師さんが沢山いるよなんて話も聞いていたが、時間が止まったような、日に焼けてやや色褪せたような景色の船溜りに案内され、漁師町の浦安を初めて実感したのだった。
友人の話によると、潮干狩りのシーズンには、私たちを案内してくれた漁師さんが、収穫した貝を友人の家の裏の殻剥き名人の家の前へ置き、殻剥き名人は黙って殻を向き、そこから自分の家が食べる分を貰い、その他を近所の家の玄関の前へ置いておく。すると、その家の者は、あぁ、今日は○○さん漁に出たんだな、なんて言いながら夕餉にいただくのだそうだ。みな、あうんの呼吸なのだ。よそ者の私にはえらくいい話で感動したのだけど、友人はぽかんとしていた。
友人一家とご一緒したその時の潮干狩りでわかったのは、みな漁師さんをとても尊敬している、ということだ。漁師さん、格好いいもの。

じゅんこさんの本を開き、お日さまの下、舟に揺られながら、真っ昼間に飲んだ極楽ビールと、採れたての青柳の刺身の味を思い出したのだった。
ほうろうでも、新刊で取扱います。漁師町がプンプン匂ってきて、ふらふらと出掛けたくなりますよ!
(アオキ)


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